- Mer_Dragon
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仔鯨が中学に上がる頃、彼女にも高い艦娘適性があることが判明した 母より、更にはタイゲイクン以上の適正らしい 彼女は予定していた中学ではなく、艦娘候補生の通う学校へと入学することになった
2016-01-02 02:33:37長めの休暇だ 仔鯨もタイゲイクンも実家に帰省できる 久しぶりに家族全員(正確には全員ではないのだが)で集まれるのだ。 タイゲイクンは帰りに少し高い食材などを買って帰った。それをタイゲイママが腕をふるって料理する。
2016-01-02 02:38:31仔鯨はいくらか疲れて見えたが、向こうの待遇もいいらしい。何よりも、その笑顔を見てタイゲイクンは安心した。 楽しい時間はあっという間に過ぎた。休みが終わり それから間もなくだった……
2016-01-02 02:40:19仔鯨が作戦行動中に行方不明になった タイゲイクンは自分で探しに行きたいところであったが それはかなわない。向こうの鎮守府も捜索に多くの艦娘を割けない状況だった。
2016-01-02 02:44:12数日か、一週間後か、彼女が発見された。皮肉にもタイゲイクンの父親の飛ばされた先の海洋観測所に流れ着いていたという。 かろうじて生きてはいるが、損傷がひどく、今も意識不明だという。さらに、彼女の体の損傷にはいくつか不自然な点があった。
2016-01-02 02:47:47タイゲイママは艦娘をやめた後でも顔が利いた。何をどうしたのかは分からないが、隠されていた事実は明らかになった。 流れ着いた仔鯨を最初に発見したのはやはりあの親父だった。
2016-01-02 03:06:10彼は彼女を見た瞬間、娘だと気づいたという。緊急生命維持モードに切り替わっていた彼女を死んだと勘違いし、彼女の亡骸にすがりついて泣いたという。
2016-01-02 03:07:32しかし問題はその後だった。ひとしきり泣いた後。彼は仔鯨の損傷し衣装のはだけた姿に劣情を催したのだ。 海水で冷たくなった彼女の体に、彼はその熱く滾る欲望を突き入れ、かき回し、蹂躙した。 と、とつぜん仔鯨が苦しげに咳込んだ。彼はこの時初めて彼女が生きていることに気づいた。
2016-01-02 03:13:51彼はすぐに本部に連絡し、彼女は専用設備のある施設に輸送された。 しかし…… 損傷を受けていた彼女の体に、追い打ちをかけるように行われた行為。彼女の小さな体はそれに耐えるだけの力は残されていなかった。 かろうじて一命を取り留めたものの未だに意識は戻らないまま……
2016-01-02 03:18:13クズ親父「おおん!娘の死体が流れ着いた!!ウワァァァン!!」 ↓ 「おっ、いい感じの身体しとるやんけ!誰も見てないし構わへんやろ」(ズブブ) ↓ 「おっ、動き出したやで!本部に連絡や!」
2016-01-02 10:52:09