ガルパンさん[クソダサバックナンバー]

ふぎさやか @maomaoshitai

ガルパンで「結局こいつ何のためにでてきたんだろう」となった登場人物の一人が自衛官です。その後のみほの成長で重要な存在なのかと思ったら、そんなことありませんでした。ガルパンけっこうこういうあっさりした展開が多いのが味があります。掘り下げるというよりかはどんどん流すスタイルです。

ふぎさやか @maomaoshitai

私はガルパンという作品を一言で表せば「あっさり」だと思っています。登場人物の一人一人に何か深い事情や因縁があるわけでもなくあっさりしていますし、多少は家族であってもそこまで深刻ではないあっさり具合ですし、試合で勝っても負けてもみなあっさりしています。喉越しがいいです。

ふぎさやか @maomaoshitai

ガルパンは最終回で「その後」を長々とやらず、地元での凱旋中に「帰ったらどうしようか」「戦車乗ろうよ」で終わるあのあっさり具合が良いのです。あの作中全体にある呆気なさやさっぱりとした雰囲気が一貫して作中の楽しげな雰囲気を際立たせています。

ふぎさやか @maomaoshitai

聖グロリアーナとか気が付いたらもう負けているのにダージリンも別にそんなこと気にしたような素振りもなく毎回大洗の試合をお茶飲みながらみて格言ですからね。「私達の分まで頑張って」みたいな重たいものはないのですよガルパンの世界には。製作者は意図的に非常に軽い世界として作っています。

ふぎさやか @maomaoshitai

ガルパンは「戦車」という戦争や破壊などを連想させるものだからこそ、作中の世界ではどこまでも「軽さ」を描こうとしようとしていたと思っています。第三話で市街戦を描いているのに、街の人々はそれを観戦して家屋が壊れたらそれを喜ぶ世界ですからね。正に戦争の対極を描こうとしたのでしょう。

ふぎさやか @maomaoshitai

ガルパンは「いや、こんだけ個性的なキャラがいてこんな激戦したライバル校なんだから、もっと掘り下げるだろ普通の作品なら」という部分をもう思いっきり通りすぎていくので最後まで見た後に「ああ、まだこの作品の世界知りたかった」という気分にさせられます。やはり「あっさり」の作品です。

ふぎさやか @maomaoshitai

ガルパンは「あっさり」であっても「肩透かし」ではないところは重要です。作中で奇を衒ったおかしな展開もなく、主人公たちが努力し、友情を育み、勝利していくという流れはしっかり抑えています。そこを抑えた上だからこそもうちょっとこの世界を見たかったとなります。

ふぎさやか @maomaoshitai

ガルパンは見ていくと、最初から別にまほが悪い人でないのとかはしっかり描かれています。余計なこと言って空気を悪くしているのはエリカだけで、まほが作中でみほに何か責めるようなことを言っている場面はありません。ただの無口な人です。

ふぎさやか @maomaoshitai

ガルパンはもう最初から最後の敵である黒森峰女学院からして「主人公との決定的な因縁」みたいな重すぎる部分はないのも上手い塩梅です。エリカが憎まれ口を叩く担当として登場してライバル感を出しているだけで、作中であの学校の生徒がみほを恨んでいるような描写はほぼないですからね。

クソダサ英字プリントTシャツマン @nobocchinolife

冴えない芋属性は好きだけどメガネは好きじゃないんだ、みたいな

クソダサ英字プリントTシャツマン @nobocchinolife

でも300円以上の買い物は厳しく戒めるクソダサ英字プリントTシャツマンがストーリーには何一つ期待しねえと言いながらガルパンは大金ばら撒いて見に行くつもりなんでやっぱり映画館に行きたい映画はストーリーじゃねえなと思いました

クソダサ英字プリントTシャツマン @nobocchinolife

「ガルパンはジェットコースターみたいなものだから何度でも見に行く」って褒められ方もしていたね

クソダサ英字プリントTシャツマン @nobocchinolife

まあそこはそれなんだけどリプライで言ったわけでもないから一般的暴論かなって感じは

クソダサ英字プリントTシャツマン @nobocchinolife

「はーオタクってクソだわ」くらいの殴ろうと思えば殴れるレベルの暴論