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今回は「音階」についてお話しします。いわゆる「ドレミファソラシド」ですね。音楽をやったこのと無い人や全くの理論初心者向けに書いていきますね。 わかりにくいところもあるかもしれませんがどうぞお付き合いください。
2016-01-07 21:58:48まず、「音」とはなんでしょう。中学校理科の教科書では、音とは「空気の波」と書いてあります。この波が多ければ高い音、少なければ低い音です。この波の震える回数を「振動数」と言います。
2016-01-07 21:59:43では、ここである音が鳴ってるとしましょう。想像してみてください。音が重なってなくずっと同じ音の高さであれば「ポーン」でも「イェアァァァ」でも「Fooooooo!!」でも構いません。今回はこの音に「ド」という名前を付けましょう。
2016-01-07 22:00:35ここで鳴っている「ド」は空気の波です。人間の耳とは不思議なもので、ある波とそれとは別の波の振動数同士が単純な比になるほど相性の良い音同士に聞こえます。
2016-01-07 22:01:38こうして「ド」と相性の良い音を数学的な比に習って整理して並べると、7つの音を一区切りにして周期的な音の並びになります。この7つの音に低い方からそれぞれ「ドレミファソラシ(ド)」という名前をつけました。
2016-01-07 22:02:18ところでこの「ドレミファソラシ(ド)」、ある規則性があります。それは音同士が「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」という間隔で並んでいること。「半音」は音が隣り合っている状態、「全音」は半音一つ分隣の音と隙間があります。 特にこの並び方を「長音階」と呼びます。
2016-01-07 22:03:01音楽では大きく「長音階」と「短音階」の2つの音階を使います。長音階は明るい響き、短音階は暗い響きと言われています。長音階の規則は先の通りですが、短音階にも規則性があり「全音・半音・全音・全音・半音・全音・全音」という間隔になっています。
2016-01-07 22:03:46つまり音階とは「音をある規則に従って並べたもの」と言えそうです。なのでどんな音から始めても、その規則に従って並べれば「ドレミファソラシ(ド)」となります。 例えば「ハ」の音から始めた長音階ならば「ハ長調」、「ロ」の音から始めれば短音階なら「ロ短調」となります。
2016-01-07 22:05:51合唱やポピュラーの弦楽器では(もしかしたらクラシックも)楽譜を読むときにはこれを利用した「移動ド」というテクニックを使いますが、それはまた話が長くなってしまうので別の機会に。
2016-01-07 22:06:26以上、音階についてでした。最後までお読みいただきありがとうございました。 連ツイすいませんでした(´・ω・`)
2016-01-07 22:07:15