- wakabamorino
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*自分で撮りためた写真が集まったので再編集しました。
【刀のつくり方】①水圧し・小割 砂鉄から作った玉鋼を5mm程度平らに打ち延ばし,ブロック状に細かくする。 pic.twitter.com/TW2eE1nBsh
2016-12-12 20:29:57@wakabamorino 【刀のつくり方】②積み重ね 台となるテコ皿の上に玉鋼を積み重ねる。 pic.twitter.com/TpQce9nBsj
2016-12-12 20:30:28@wakabamorino 【刀のつくり方】③積み沸かし 鉄の酸化を防ぐため和紙で包み,粘土や藁灰をかけて表面を保護し,熱して槌で叩いてブロック状にする。
2016-12-12 20:30:51@wakabamorino 【刀のつくり方】④折り返し鍛練 不純物を取り除き強度を上げるため,ブロック状の鉄に切れ目を入れて折り返し,打ち延ばす作業を繰り返す。 折り返すことで層状になり,肌目ができる。(8回繰り返すと256層) この作業から「相槌を打つ」の言葉ができた。 pic.twitter.com/Hkf51Nf2ZM
2016-12-12 20:31:47@wakabamorino 【刀のつくり方】⑤組み合わせ 心鉄(軟らかい鉄)を皮鉄(硬い鉄)で包み,折れたり曲がったりしない強さとしなやかさをつくる。 pic.twitter.com/JzfddCOYWm
2016-12-12 20:32:26@wakabamorino 【刀のつくり方】⑦土置き 刀身に炭や粘土を混ぜた焼き刃土を塗って乾燥させる。 刃の部分には焼きが強く入るように薄く塗る。 土置きの仕方で刃文に違いが出る。 pic.twitter.com/8cUN0b09ma
2016-12-12 20:33:31@wakabamorino 【刀のつくり方】⑧焼き入れ 乾燥させた刀を火床で熱し,水槽に入れて急冷することで組織が変化し,反りや硬さ,刃文が生まれる。
2016-12-12 20:33:58@wakabamorino 【刀のつくり方】⑨鍛冶押し・鍛冶研ぎ 刀身を研磨し,ゆがみやひずみを修正する。 その後,中心(なかご)に目釘穴を開け,ヤスリで形を整え,タガネで銘を入れる。
2016-12-12 20:34:19