【未完】夢喰いメリーについて

アニメ版夢喰いメリー全13話の視聴感想について予定しています。原作は未見ということもあり原作関係のネタは触れていないアニメオンリーの感想となります。 ※申し訳ありませんが、自分では書けないと無力さを痛感した為第11話ぐらいまでで打ち止めです
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ここら辺について人間社会を知らないメリーに振り回される時もあれば、精神的に大人ということもあってメリーの保護者役のようにふるまい、その一方で将来小説家を目指しているせいか、創作の空想でメリーを逆に振り回したり……。

2016-01-11 23:35:40
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

また夢魔との戦いへ参加する際二度目にして既に達観した様子で構えていたり、夢魔に対して正論をぶっつけて論破したりとなかなか肝が据わっている感じが。ぶっちゃけ良くそこまで度胸と余裕があるね……と彼も案外何か秘密があるのではとか。

2016-01-11 23:37:05
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そんな感じで1話はジョン・ドゥとメリーの対決をメインに、夢路の日常や夢を見る能力について纏めて設定説明回で一応押さえた感じだが(それでも強烈だが)

2016-01-11 23:38:49
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

2話では、夢魔が必ずしも人間を乗っ取ろうとする人物なのか?との疑問に対して、クラスメイトのユミと夢魔セリオの交流が物哀しさを残す。セリオについてはユミへ興味を抱いて、ユミも彼を友人として思うようになり自分の身体を貸したという。 pic.twitter.com/8kBnDXx8RM

2016-01-11 23:40:38
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ただ、二人の関係が支配関係ではなく友達関係として共存を選ぶ訳で。ユミにとってはセリオと出会ったことで自分の将来の夢を定める事が出来るようになっていたのだが……。

2016-01-11 23:42:00
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ただ、二人についても挟みの夢魔・ミストルティンと出会った事で決別を強いられる事になってしまう。戦うつもりがなくても、両者は離ればなれになってしまいセリオに至っては元の世界ではなく本当に死んでしまったような末路を迎える事に…… pic.twitter.com/uEcp3GnQU2

2016-01-11 23:43:23
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

また、ここら辺から夢の世界の美術関係がかなりノリノリになってきた感じもあり、敵として現れる夢魔について何処となくまどマギの魔女を彷彿させる雰囲気が出てくる。まどマギと同期の作品だがちょっとシャフトっぽい美術感覚があるような。

2016-01-11 23:44:15
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

また、二人が最初に出会った場所が花畑に対して、夢魔が襲いかかってきた時にはその花畑が既に枯れ果てており、襲ってくる鎖が朽ちているだけでなく弦が生い茂っているような状態=朽ち果てて消える不吉な予感を示すような不安を感じる

2016-01-11 23:45:44
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そんでもって消滅するに至って、夢の世界が真っ白になっていき、セリオが死んだ後にユミは何やら器にされてしまったような描写も見られる。 pic.twitter.com/kGnQjFbaMX

2016-01-11 23:47:22
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

セリオのおかげで自分の夢が見つかったのでユミにとっては夢魔との共存は+だったが、現実はその夢魔でさえ淘汰されてしまい、夢を見つけた自分自身まで乗っ取られてしまう結末は無残であり……。

2016-01-11 23:48:26
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

それが結局夢の世界から出てきた夢魔が人間の世界に出てくる事は夢のような話といったところに落ち着いてしまうのか。またユミが将来の夢を見つけた経緯も結局は夢の中の出来事……とも。惨い

2016-01-11 23:49:20
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

その一方で、日常シーンについてはほのぼのと和ませる所も多い。メリーと勇魚さんの入浴シーンについてはごちそうさまと言わざるを得ないサービス。 pic.twitter.com/S15F18VG8f

2016-01-11 23:50:27
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

また、夢路はともかく、勇魚や彼女の親父さん(特に曲者)もメリーに対して特に詮索せず家族の一員のように迎えており、おやっさんに至ってはメリーが家を出ようとする時に、「帰る事は好きにして良いが、お前のやる事は一人で出来るのか、やらなきゃいけない事か」と問いかけて釘をさす辺りはなかなか

2016-01-11 23:52:34
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ただ、メリーに至っては自分が元の世界に帰ろうと夢路に夢魔を呼ぶ夢を見させようとする事が、下手すると夢路を殺す可能性があると気づいて、大人しく身を引いて家を出てしまう訳だが……

2016-01-11 23:54:29
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ここら辺、人間から夢魔として差別されるような描写があっても面白いかもしれないが、この時点でも本人が結局人間の世界においては自分が迷惑をかけてしまうような葛藤が見え隠れしているような。夢魔でもなく人間でもない、メリーは一人なんだと……

2016-01-11 23:55:36
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

第3話……山内監督の演出の特長として、転ぶシーンについて何カットも纏めて見せている所もありそう。3話のゲストみなとの転ぶシーンでも、本人が宙に舞う・落ちる・転ぶ、気づかない所で足が躓く・転ぶと複数のプロセスを纏めている感じ pic.twitter.com/wa6yc5tFhO

2016-01-11 23:57:27
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

それはともかく、メリーが唯一の友達いちまの為に他の人とも決して友達になろうとしないみさととの交流が描かれる回。そんでもって、夢路も彼女に助けられた恩を戦いを助けることで返すとのことでメリーを探す事を選び…… pic.twitter.com/OYWASwc7t1

2016-01-11 23:59:13
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

それから、夢路がメリーと再会しても左程険悪なやり取りもなく、みなとの缶けりに付き合う描写が殆どだった訳だが、ここら辺はメリーが人間社会での生き方が浅い所もあって左程深い因縁が素直になれない理由もなかったからかもと。

2016-01-12 00:01:04
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして、今回の敵イチマについてはみさとを器として狙い、夢路から相手を利用することしか考えない奴は友達ではないと論破されてしまう訳だが…… pic.twitter.com/eXjFXAZt6P

2016-01-12 00:02:01
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ただイチマに対してみらいが自分は友達が既に出来た、本当に一人ぼっちだったのはイチマの方だったと彼女に同情のまなざしを送っている所が印象的であり、彼女は彼女で夢の世界で一人ぼっちだった故の哀しみが見え隠れしている所も

2016-01-12 00:03:08
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

また、今回のメリーの戦いはイチマに対して蹴る殴るではなく、彼女の頬をつねったり平手を打ったりとまるでイチマをしつけるように描かれている所も特徴かもしれない。それでも平手のアクションはなかなか豪快だが pic.twitter.com/nLBBbQEr1d

2016-01-12 00:04:46
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ここら辺については、みなとが見ている世界ということもあり、自分を利用してたイチマは友達と思っているという事を察していた所もあったのかもしれない。

2016-01-12 00:05:58
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして、結局イチマは夢の世界へ返される事になる。メリーが同じく帰ろうとするとイチマからは強く拒絶されてしまうが、ただみなとの悲しげな表情を前に本当の友達について気づいた時には既に遅く…… pic.twitter.com/V8PCZcSUPQ

2016-01-12 00:13:19
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

「夢ですか……」とみなとが沈む訳だが、その後本当の友達を見つけるきっかけを彼女は掴みこの話は結構救いのある方で締まっている。 pic.twitter.com/HqdUAJYwQL

2016-01-12 00:15:16
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