2016年1月16日 日本初の電車開業発祥の地 京電の軌道跡を訪ね歩き 京都駅→油掛商店街→中書島駅（伏見港） #京都クネクネ

京都クネクネ またまた異動！ @kyoto_qunequne

前週末の模様です。京都が「電車」発祥の地なんですが、その最初の路線を歩いて来ました。旧・京都駅敷地の角にある石碑。足元には工部省と京都市の土地境界線があります。#京都クネクネ pic.twitter.com/Rx5Va5Kibm

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京電の駅があった場所。実は国鉄に阻まれて、東海道線の南北に駅が分断されてました。東西に抜ける道が旧・東海道線の線路跡。現在の京都駅より随分北寄りにあった事が伺えます。#京都クネクネ pic.twitter.com/7PNkMdsMDZ

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道端に何気に建っている石柱。実は東洞院通りには川が流れてまして、此の界隈では藍染川と呼ばれてました。その川に舟を繋留する為の石柱です。ですから、川上の北側が削れています。#京都クネクネ pic.twitter.com/fCIJgTHdE2

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旧・東海道線の線路跡を歩いて輪形地蔵へ。京都の街道には車石と言う轍を彫った石が並べられてました。その石の一部が裏側にお地蔵さんが彫られていたそうで、そのお地蔵さんをお祀りされてます。#京都クネクネ pic.twitter.com/aILQgxXgNc

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輪形地蔵の本堂。蟇股装飾を良く見るとフクロウが彫られてました。かなり珍しいものかと思われます。#京都クネクネ pic.twitter.com/uka4J30IIU

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輪形地蔵の近くの電柱標識。駅から少し離れて居ますが「エキマエ」になってます。旧駅舎からは近い位置ですので名残りでしょうねぇ。#京都クネクネ pic.twitter.com/2OoSaNzkIW

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正行院。通称猿寺とも言われてます。因縁については画像を見てください。実は此のお寺、境内のど真ん中を国鉄が通るって言う、今では考えられない状況にありました。昔は勝手に線路を渡ってお参りされてたそうです。#京都クネクネ pic.twitter.com/6D3O75LEpJ

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お寺の前のお家の屋根。鉄粉が付いて赤茶けてました。線路に近いとこの様な屋根の色になるそうです。#京都クネクネ pic.twitter.com/whxUVMfRfF

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京電の旧跨線橋。国鉄の線路に阻まれて分断されてた駅では不便なので、国鉄の線路変更に合わせて橋を架けたそうです。元々は斜め向きに架けたのが、後年直角交差に架け替えられてます。京電から市電終了迄に3回路線が変更されてます。#京都クネクネ pic.twitter.com/QpsDWvM7cl

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今は無き京電の跨線橋を偲びます。線路跡は緑地帯になってました。橋の所でバッサリと切られてます。不自然な形にはそれなりの理由があります。#京都クネクネ pic.twitter.com/P0dCGbjlVe

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最後の跨線橋が現在道路として使用されてます。跨線橋からの京都駅。物凄く大きな駅に成長しました。カーブが市電が曲がるアールになってました。#京都クネクネ pic.twitter.com/aICERyRJdP

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初期跨線橋の接続位置から先程の分断されてた位置を望む。元々は此処から右に曲がらずに一直線に国鉄を越えてました。現在は鉄道警察隊の入口にあたります。#京都クネクネ pic.twitter.com/R3lB6FzOFX

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ビル群の間を走ってました。が、右側のホテル京阪は旧操車場です。一時期は車庫と呼ばれていたそうです。#京都クネクネ pic.twitter.com/Md5Xriawyh

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向かいのエルイン京都は旧火力発電所です。蹴上の水力発電所は月に２回タービン清掃の為に送電停止日があったそうで、不便解消の為に建設されました。煉瓦造りの発電所だったので、雰囲気は残されてます。#京都クネクネ pic.twitter.com/3RKHMZDxx2

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大石橋。今は橋はありません。現在の竹田街道の東半分は先程の藍染川が流れていて、その川に架かる橋が大石橋でした。此処で京電が転覆事故を起こして、社長自ら救助作業にあたったと言う謂れのある場所でもあります。#京都クネクネ pic.twitter.com/ngn0hAy2TS

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未だ現役の京電時代の架線柱。文化財では無いので消滅する一方です。#京都クネクネ pic.twitter.com/Cj0J0jU6vb

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旧線路沿いのお店。「おおいしばししか」音読すると言い難いです。相撲鶏。鶏肉の専門店らしいですが、この辺りはちゃんこ鍋屋さんも多いです。古き良きお米屋さん。最近はこの様な雰囲気のお店は減りましたねぇ…#京都クネクネ pic.twitter.com/xoPE4MNazz

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現在の架線柱が酷い状態になってました。コレは近くにインターが出来たので、それに伴う工事により邪魔な物は抜かれ、邪魔な所は切られてます。文化財では無いので何とも言えませんが、明治から残されてます架線柱が不憫です。#京都クネクネ pic.twitter.com/TVuRo6UvhZ

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現在の竹田街道。後年の市電はこの通りを走ってました。その為か？道幅の広い道路に感じます。#京都クネクネ pic.twitter.com/N75kUtulDE

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しかし京電時代は竹田街道の旧道を走ってましたので、此方の細い道を往来してました。その当時は此処まで家が建て込んでなかったそうです。#京都クネクネ pic.twitter.com/MvF10ticJO

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鴨川に突き当たります。現役の橋は川に対して斜め向きに架けられてますが、京電時代は旧道から直交していたので今よりも南側に架かってました。目印になる木があったのが、遊歩道化の対応で切られて分からなくなってます。#京都クネクネ pic.twitter.com/fMG7DuDLkC

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鴨川に注ぐ川。実は先程から記述のある「藍染川」なんです。実際は暗渠になってて道路の下を流れてます。河口に佇む青鷺。#京都クネクネ pic.twitter.com/de4YEQPzRV

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鴨川沿いにある公園。実は此の公園の一部が京電時代に線路になって居ました。公園奥の旧道に繋がっていたそうです。#京都クネクネ pic.twitter.com/grOsM8y5n0

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旧道をひたすら歩いて行きます。途中のマンションの駐輪場が稲荷線の分岐点になるそうです。確かに駐輪場から真っ直ぐ道が繋がってました。#京都クネクネ pic.twitter.com/LACufksekB

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ひたすらに旧道を歩いて行きます。この狭い道路を電車が走っていたなんて、想像出来ませんねぇ…先程も書きました様に、この辺りは何も無い場所だったので走行には問題が無かった様です。#京都クネクネ pic.twitter.com/W0v48PXvwE

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