センター試験2016数学Ⅱ・B解き散らし

すど @ysmemoirs

#センター数学2016 II・B 大問 1 〔1〕。指数関数のグラフの対称性を問うという，マーク式の試験の歩むべき 1 つの道を見た。そしてI・Aで「必要でも十分でもない」を選ばせたと思ったら，ここで「実数全体」を選ばせるとは。 pic.twitter.com/k8AMTlCM2I

拡大

すど @ysmemoirs

#センター数学2016 Ⅱ・B 大問 1 〔2〕。はじめに無茶な方程式で煙幕を張り，強引な誘導で連れまわし，解の個数を考えさせて振り落とすという，センター三角関数の王道シナリオだが，その後の若干浮き気味なおまけシナリオは何だろう。 pic.twitter.com/Bgmr8H2jaF

拡大

すど @ysmemoirs

#センター数学2016 Ⅱ・B 大問 2。「小細工無用で計算した方が速い」「勢いで計算するしかない」でおなじみセンターの微積だが，それにしても最後の「増減表を書いた奴が（時間的に）無駄骨を折るだけ」な設問はどうなのかなあ。 pic.twitter.com/lFERCWIsgC

拡大

すど @ysmemoirs

#センター数学2016 Ⅱ・B大問 3 。センター数列での禁断技といえば「最初の数項で決めつけ」＆「穴埋め箇所は未定係数法」。というわけでハメ技の全部盛りだ。この解法は仕事では絶対見せられないし，個人的にはR-18指定です。 pic.twitter.com/ZVOHBWW3S8

拡大

すど @ysmemoirs

#センター数学2016 Ⅱ・B 大問 4 。ベクトルでの禁断技は「角度をきかれたら雰囲気で90°」（やめなさいって）。今回はもともとが正四面体を切った立体だから本当に雰囲気だけで突っ切れてしまった受験生もいたかもね。 pic.twitter.com/mcXyge9mOK

拡大

すど @ysmemoirs

#センター数学2016 Ⅱ・B 大問 5 。数 B 範囲の推定・検定あたり，教えたことないというのもあってほとんど私自身の理解がムニャムニャなのに，それでもだいたい穴だけなら埋まってしまうという怖さ。これでいいのかセンター試験。 pic.twitter.com/kQgJbyY5wM

拡大

すど @ysmemoirs

#センター数学2016 Ⅱ・B 全体を振り返ると，私の印象としては，さすがにちょっと「ズルした奴の方が得をする問題が多すぎる」セット。これに尽きる。いくら去年が難しかったからって，こんな二流の塾ばっかり儲けさせるような問題にしちゃあね，いかんと思いますよ。（達川光男風）