円卓騎士（創作）厳選長会話集2016

円卓騎士(亜月創作) @EntkKnights

パーシヴァル「よう！今日は月曜日……って、ガウェイン！もう休まなくて良いのか？」 ガウェイン「ああ、全快だ。心配をかけてすまなかったな。王様に挨拶した後、手合わせをしようか。今なら、誰にも負ける気がしない(ﾆｯ」 パーシヴァル「凄ぇ！ガウェイン凄ぇ！///」 ケイ「(仔犬……)」

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ガウェイン「俺の任務に協力したあかつきには、三つの報酬を授けよう。……まずは、禁断の果実」 ランスロット「林檎だなッ！」 ガウェイン「次に、愛の妙薬」 トリスタン「林檎だね」 ガウェイン「最後に、俺の好物だ(ﾄﾝｯ」 ケイ「結局全て林檎ではありませんか！！！！;;;」

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グィネヴィア「大切な物を……探していた気がするのです。けれど、それが何なのか思い出せません……何故でしょう？忘れるほどですから、それほど重要な物でもなかったのでしょうか……？……いえ、いつまでも閉じ籠っている訳にもいきませんね。私のことは、気にしないで下さい(ﾆｺ」

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ブランシュフルール「何かが、書き換わる音がした……」 タリエシン「これは……ふむ、なるほど。我も旋律を変えなければならないということか。実に面妖なことよ……舞台上にも観客にも、イレギュラーが多すぎる。アドリブ、というのも限界があろうに」

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グリフレット「ん？私のことを心配してくれた人がいるのかな？大丈夫さ！数日間かけて森や谷を彷徨うのは、冒険にありがちなこと……ああ、いや、＂彷徨う＂っていうのは迷子って意味じゃなくて、探索のこと！;;;」

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ケイ「ベディヴィアが、私に？」 部下「はい。娯楽用の書籍と、茶葉、そして炎属性の魔法を応用した小型暖房具……と。もうすぐ聖夜ですし、偶にはゆっくりお休みになられては……と」 ケイ「……」 部下「(あ、この間……怒られるかな;;;)」

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ケイ「その提案は、受け入れられませんね」 部下「(嗚呼、やっぱり……;;;)」 ケイ「ですが、ベディヴィア卿が言うのでしたら、その品々は受け取りましょう。……使うとは約束しませんが(ﾎﾞｿｯ」 部下「……！(ﾊﾟｧｧ」 ケイ「ええい、何ですかその顔は！！;;;」

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アーサー「やあ、諸君！！！！今日は土曜日……そして、クリスマス・イヴだな！！キャメロットは彩り鮮やかに煌めき飾って、賑やかになっているぞ！晩餐会が楽しみだ！！其方の世界から招待出来ると良いのにな……！」

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グィネヴィア「アーサー様が楽しそうです。うきうきしながら指揮を執る彼を見ていると……何だか私も楽しくなってきちゃいますね♪ふふふっ」 ボールス「逆にガウェインは硬い表情してたなぁ。護りを固めるよう指示を出して、但しクリスマスを楽しめるよう交代制も調整して……余程トラウマかぁ？」

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ランスロット「クリスマスの晩餐会は、毎年豪華なんだよなッ！以前に会った人とも会えることがあるし、美味しい料理も食べられるし、目にも耳にも賑やかだ。俺……ここに来て、良かったなぁ……」 アーサー「ランスー！ランスロット卿は何処だ！？」 ランスロット「王様が呼んでる、行かないと！」

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ランスロット『王様の楽しそうな顔……＂俺＂も久しぶりに見た気がする。何だか、変な気分だ。クククッ……こんな浮ついた気分に、身を委ねてみたいとさえ感じる。それは、悪いコトか？はははッ！お前一人でも許してくれるなら、俺は好きに動いてもイイんだよな？(ﾆﾔﾘ』

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ベディヴィア「ふんふんふーん ふんふんふーん ふんふんふーんふふーん♪……あ、メリークリスマス。今の聞いてた？……なら良いけど。こっちでも人々は賑やかだよ。こうして喧騒の遠く、一人でゆったりしても悪くない……」 マーリン「なーにを言っとるんじゃい！」

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ベディヴィア「うわ、マーリン殿」 マーリン「＂うわっ＂とは何じゃ;;;まあ良い、本題……！今年のサンタ役は……お主に任命じゃ！！！！(ｶｯ」 ベディヴィア「えっ、ちょ、待っ……ぼくの平穏…………うわああああああああ！！;;;」

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遅れ馳せ爆誕した、サンタさんベディヴィア！！(本人弁：突然赤い帽子とケープを被らされた) これも良い機会……彼に叶えられるお願いなら出来る範囲で叶えちゃうよ！さあ良い子のみんな、彼にお願いしてみよう！ ベディヴィア「ぼくをサンタに任命とか、馬鹿じゃないの！///」 pic.twitter.com/gAcopbhgAL

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マーリン「リプとか来なかったら、テキトーな騎士見つけてテキトーな願い吐かせるから、そこはそれ……心配なしじゃ☆」 ベディヴィア「寧ろ心配しかないよな！？;;;ぼ、ぼくに出来ることなんか限られてるから……！」

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アーサー「おはよう！今日は月曜日だ。……って、ベディヴィア！？なんだその格好は！？;;;」 ベディヴィア「隻腕サンタ……///」 マーリン「クリスマスに晩餐の実況も出来なかったからのぅ。彼とささやかな願いでも叶えにいくぞい♪」 アーサー「(頑張れベディヴィア……;;;)」

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ベディヴィア「あの……サンタ宣言してからチラチラ聞こえる願い事が、ぼくに【女物のサンタ服着て欲しい】とか【ミニスカサンタ】とかなんだけど……どういうこと！？一体どういうこと！？;;;」 マーリン「折角じゃし用意してみたのじゃが(ｽｯ」 ベディヴィア「着 な い か ら ！！」

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マーリン「冗談はさておき」 ベディヴィア「冗談言ってる目に見えなかったんだけど？」 マーリン「怒りすぎは良くないぞい？さて、リプ欄を見てみると一件きておってのぅ……そちらの願いを叶えるのじゃ」 ベディヴィア「何処行くの！？ちょ、そっちはあの騎士の部屋……;;;」

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マーリン「お邪魔するよー」 ガウェイン「邪魔するのなら帰……ああ、マーリン殿とベディヴィア卿。夜にどうした？その格好は……？」 ベディヴィア「クリスマスに何も彼方にお送り出来なかったお詫び回り中デス」 ガウェイン「なるほど、災難だったな……;;;寒いだろう、入ってくれ」

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ベディヴィア「ランスロット卿、貴方もいたの？」 ランスロット「こんばんは！ガウェインとチェス勝負しててなッ！(ﾆｺ」 ガウェイン「まあ、座ってくれ。用件を聞こうか」 ベディヴィア「実は、フォロワー殿から貴方にプレゼントしたい物があるんだって。それを届けにきた」

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ガウェイン「俺に贈り物？良いのか？」 ベディヴィア「これだよ(ｺﾄﾘ」 【アップルパイ 】 マーリン「アップルパイ じゃよ」 ガウェイン「俺の好物を知る者からの差し入れか……！有り難く戴こう」 ランスロット「良かったなッ！」

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ガウェイン「では、早速…………………………………………」 ランスロット「……どうした？ガウェイン」 ガウェイン「固くて切り分けられない;;;」 ランスロット「そっ、そんな固いパイがこの世に存在するのか？はっ……夜だから！？夜だから非力なのか！？;;;」 ベディヴィア「落ち着いて」

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ベディヴィア「このままだと力付くで叩き割られそうだからネタばらしするけど、実はこれ……食べられないんだって。手元の資料によると【アップルパイの食品サンプル】ってかいてある」 ガウェイン「食べられない、のか……！？香りもするのに……！？」 マーリン「彼方の職人さんは凄いのぅ♪」

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ランスロット「じゃあ、その偽物は何の為に作られるんだ？飾るため？」 ベディヴィア「その通り、ランスロット卿。飲食店で出される料理の盛り付けイメージ……で飾られるらしいよ。何でも、見るだけで食欲が刺激されるとか……ガウェイン卿？」 ガウェイン「こんなに美味しそうなのに……(ｼｭﾝ」

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ベディヴィア「そんなに落ち込まなくても！;;;」 ガウェイン「いや、食べられないのは残念だが仕方ない。それにしても、こんなにも精巧なものを贈ってくれるとは……フォロワー殿に感謝しなければな。大切に飾っておこう。だが、間違えて食べたりしないように気をつけないとな(ﾆｯ」