- pana_photo
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"撮影画角とは、撮像素子に写る範囲を角度で表したものです。画角が広いと写る範囲が広くなり、画角が狭いと写る範囲が狭くなります。"
2016-01-25 17:37:11"焦点距離が変わると撮影画角が変わります。焦点距離の短いレンズほど画角が広くなり、写る範囲が広がります。焦点距離の長いレンズほど画角が狭くなり、被写体が大きくなります。"
2016-01-25 17:38:09正しく説明するのならセンサーサイズについても触れるべきなのでしょうけれど、話を簡単にするために「センサーサイズはフルサイズ」で話を進めます。
2016-01-25 17:43:53主要な焦点距離と撮ったイメージはこのような感じです。 24mm:かなり広い(風景向き) 28mm:広い(風景向き) 35mm:やや広い(万能) 50mm:普通(万能) 85mm:狭い(ポートレート向き) 135mm:とっても狭い(ポートレート向き)
2016-01-25 17:47:45ただし、「焦点距離が長いほど大きく写る」というのは「カメラの位置が固定の場合」の話です。先ほどの写真は全て同じ位置から撮影しています。
2016-01-25 17:56:06焦点距離が短いレンズでも被写体に寄れば大きく写すことが出来ますし、焦点距離が長いレンズでも離れて撮れば小さく写すことが出来ます。
2016-01-25 17:58:19これは24mm、35mm、75mmそれぞれの焦点距離で瑞鶴(艦娘でない方)が同じくらいの大きさになるよう撮影した写真です。 pic.twitter.com/VB91SlBp8A
2016-01-25 17:59:3724mm、35mm、75mmで撮影したときのカメラと被写体の位置関係です。 同じ大きさで写すために焦点距離が短いほど、カメラと被写体が近くなっています。 pic.twitter.com/vkb78pXdIT
2016-01-25 18:05:42レンズの焦点距離によって受ける印象は「遠近感(パース)」や「圧縮効果」などの言葉で表します。言葉の意味の説明は省略します。
2016-01-25 18:11:50とはいえ、最初から「焦点距離と遠近感の関係」の感覚はわからないと思います。感覚を学ぶ方法としては「ズームレンズをある焦点距離から動かさずに、自分が動いて撮る」というのが手っ取り早いと思います。
2016-01-25 18:15:40もしくは私が先ほど上げた写真のように「焦点距離を変化させても被写体の大きさが同じになるよう立ち位置を変えて撮影する」などです。
2016-01-25 18:17:08さて、今まで24mmや75mmで撮った写真を上げましたが、これはカメラボディのセンサーサイズがフルサイズの場合の話です。焦点距離が同じでもボディーのセンサーサイズが違えば、撮影画角も異なります。
2016-01-25 18:24:20