Science Museum 「Cosmonauts: Birth of the Space Age」展の感想

ロンドンのScience Museumで見学してきた,Cosmonauts: Birth of the Space Age展の感想です. LK月着陸船の感想を中心にまとめます.
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けいけい @バイコヌールで燃尽きた @Kei_Kei_Twi

この部分も試行錯誤を経て,アポロと同じ方法にたどり着いたのかな… ダンパーの部分の技術は,アポロ.ソユーズ計画にも活かされたそうな^^

2016-01-31 23:20:21
けいけい @バイコヌールで燃尽きた @Kei_Kei_Twi

着陸脚ユニットを這い回る金属製の配管,どこが何に繋がってるのかと追って行くと面白い. どうしても腑に落ちない部分にあった. うーむ,関係者に聞いてみたいな^^;

2016-01-31 23:20:36
けいけい @バイコヌールで燃尽きた @Kei_Kei_Twi

着陸時,どこにどのように力が加わってそれを支える構造になっているのか,観察してみると面白い. 着陸時,脚が受ける上向きの力は,脚上端の関節で受けることになる. 上端の関節に繋がる骨格により,着陸脚ユニット全体を下から押し上げる.

2016-01-31 23:20:51
けいけい @バイコヌールで燃尽きた @Kei_Kei_Twi

着陸脚ユニットとブロックEは,(おそらく4箇所の)爆離ボルトで結合されている. ブロックEの表面には縦方向に4本の強靭な骨格があり,下端に着陸脚ユニット,上端にキャビンが結合される. キャビンとブロックE骨格の結合部は,キャビンの構造的に強い部分が選ばれている.

2016-01-31 23:21:05
けいけい @バイコヌールで燃尽きた @Kei_Kei_Twi

ついでに,キャビンと姿勢制御ユニット・ドッキング部の結合について. この部分についても,極力キャビンの強い部分を選んでいる. ただし,4箇所の結合点の内,前方2箇所については,比較的弱そうなキャビン天井の外版で支えているように見え,その部分は力が集中しないよ うに工夫されていた.

2016-01-31 23:21:20
けいけい @バイコヌールで燃尽きた @Kei_Kei_Twi

キャビンと姿勢制御ユニット・ドッキング部の結合は,他の結合部と比べて華奢に見えた. この部分が大きな力を受けるのは,月面から上昇後,母船とドッキングする際だけなので,こんな感じで十分なのかもしれない.

2016-01-31 23:21:33
けいけい @バイコヌールで燃尽きた @Kei_Kei_Twi

着陸船の下側,頑張って観察してみると,排気デフレクタをかろうじて見ることが出来た. この排気デフレクタもLKの大きな特徴の一つ.板状の部品から構成され,開閉可能な構造になっている.

2016-01-31 23:21:50
けいけい @バイコヌールで燃尽きた @Kei_Kei_Twi

着陸脚ユニットに取り付けられており,閉じるとエンジンの噴射口の真下に板が来る. 月面降下時は開かれていて,離陸時は閉じる. 上昇時の噴煙はこの板で受け止められ,発射台の役割を果たす着陸脚ユニットを月面へ押し付けると同時に,月面からのおかしな吹き帰りを防ぐ .

2016-01-31 23:22:04
けいけい @バイコヌールで燃尽きた @Kei_Kei_Twi

その他,気になったところは… ・色々なところに謎のロゴが描かれていた.正三角形と円.どんな意味があるのかな… ・面白かったのは,プラスねじがなくて殆どマイナスねじだったこと.リベットが多いのは予想してたけど^^;

2016-01-31 23:22:31
けいけい @バイコヌールで燃尽きた @Kei_Kei_Twi

ぜいぜい,とりあえずLKについてはこんな感じかな… 他の展示品については明日以降,気の向いたときにA^_^;) 連投失礼しました

2016-01-31 23:23:26