2016.2.22作成【能登半島巨大地震に関する報道と資料】メモ

2
内田 @uchida_kawasaki

引用 2012.10.25 『300年前に能登で大地震か 輪島の海岸で痕跡確認』 輪島市東部の海岸で確認された隆起(平松准教授提供)約300年前に輪島市沖を震源とする能登半島地震クラスの大地震が発生していた可能 性を示す痕跡を、

2016-02-21 08:08:20
内田 @uchida_kawasaki

続)金大理工学域自然システム学類地球学コースの平松良浩准教授らのグル ープが24日までに確認した。同市東部の海岸で地震が原因とみられる隆起を見つけ、含 まれていた化石から年代を推定した。記録が少ない能登半島の過去の地震発生の解明につながり、今後の防災対策を考える上で

2016-02-21 08:10:23
内田 @uchida_kawasaki

続)貴重なデータとなる。  2007年に発生した能登半島地震では、金大の調査で海岸部に約40センチの隆起が 確認されている。平松准教授らのグループは今回、同様に地震によってできたとみられる 隆起を輪島市町野町付近の海岸で発見。

2016-02-21 08:11:06
内田 @uchida_kawasaki

続)隆起部分の上部に残っていた木の破片や貝の化石 を分析し、形成時期を1700年ごろと推定した。 これまでの文献調査で、1729年に輪島市曽々木地区で大きな被害を及ぼす地震が発 生したことが記されており、同グループは、隆起はこの地震によるものとみている。

2016-02-21 08:11:29
内田 @uchida_kawasaki

続)  今回の隆起は海に近い北側が高く、南側が低いという特徴を持っているため「輪島沖セ グメント」と呼ばれる海底活断層が地震を起こした可能性が大きいとみられ、輪島沖セグ メントの規模から推定すると、当時の地震規模はマグニチュード(M)7前後であったと 考えられるという。

2016-02-21 08:11:49
内田 @uchida_kawasaki

続)  平松准教授によると、同じ活断層で地震が発生する周期は短くても1200年ほどだと いう。平松准教授は「今後の地震発生リスクを分析する際にも有用なデータになると思う 。隣接する活断層の活動履歴も調べていきたい」と話した。

2016-02-21 08:12:08
内田 @uchida_kawasaki

続)  研究成果は27〜29日に広島市で開催される日本地震学会2010年秋季大会で発表 する。 引用終

2016-02-21 08:12:25
内田 @uchida_kawasaki

2016.2.17 能登巨大地震:300年前も 海岸線隆起跡で特定 文献と一致、07年と異なる震源 金沢大・平松教授ら /石川 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20160…

2016-02-21 08:15:24
内田 @uchida_kawasaki

引用 2007年の能登半島地震(マグニチュード6.9)と同規模の巨大地震が約300年前にも半島北岸で起きていたことを、平松良浩・金沢大教授(地震学)らの研究グループが突き止めた。過去の地震の存在は文献では知られていたが、これまで科学的な裏付けがなかった。

2016-02-21 08:15:56
内田 @uchida_kawasaki

続)研究グループは海岸線の隆起跡を基に、震源となる活断層を特定した。  能登半島北部では1729(享保14)年に巨大地震で被害が出たことが文献に記載されており、そうした記述とも一致する成果となった。

2016-02-21 08:17:07
内田 @uchida_kawasaki

続)  平松教授によると、能登半島北方の沖合には全長約100キロの活断層帯があり、西側から門前沖▽猿山沖▽珠洲沖▽輪島沖−−の計四つのセグメント(長さ各20〜30キロ)に区分けされる。

2016-02-21 08:17:37
内田 @uchida_kawasaki

続)  平松教授らは今回、輪島市から珠洲市に至る延べ約60キロの海岸線を調べ、岩石に固着した生物の化石を複数採取した。これらの化石の年代と固着地点の高さを分析した結果、海岸線が約300年前に30キロにわたって隆起したことが判明。隆起の高さは最大80センチに達していた。

2016-02-21 08:17:58
内田 @uchida_kawasaki

続)  さらに隆起の位置関係を基にしたシミュレーションで、輪島沖セグメントが活動し、マグニチュード6・9の地震を引き起こしたことを明らかにした。

2016-02-21 08:18:28
内田 @uchida_kawasaki

続)  07年と300年前の地震では活動した断層が異なるといい、平松教授は「能登半島北方で将来起きる地震の最大規模を推測するのに役立つ成果だ」としている。 引用終

2016-02-21 08:18:43

関連情報(かも)

内田 @uchida_kawasaki

たぶん関連 CiNii 論文 -  平成19年能登半島地震 : 地震活動とメカニズム(2007年能登半島地震 その1) ci.nii.ac.jp/naid/110006345… #CiNii

2016-02-21 01:46:00
内田 @uchida_kawasaki

関連(かも) 能登半島の微小地震活動と2007年能登半島地震: 能登半島の地質構造形成との関連(PDF) eri.u-tokyo.ac.jp/BERI/pdf/IHO82…

2016-02-21 01:56:52
内田 @uchida_kawasaki

関連(かも) 地形・地質から見た能登半島地震の 被災の状況 - 石川県地質調査業協会(PDF) ishikawa-geo.or.jp/navi_archive/i…

2016-02-21 02:01:08
内田 @uchida_kawasaki

平松研究室 近年の論文一覧 hakusan.s.kanazawa-u.ac.jp/~yoshizo/offic… この中にありそうだけど

2016-02-21 02:19:44
内田 @uchida_kawasaki

2007年能登半島地震被害調査 - 土木学会(PDF) jsce.or.jp/library/eq_rep… 600ページ超

2016-02-21 09:44:51