【考察・感想まとめ】僕だけがいない街【完結】

ふな @funa_mag

僕だけがいない街1話感想。ただただ引き込まれた。主人公悟の視点から描かれるタイムトラベルサスペンス。導入から無駄のない演出で、まさかの展開に時間を忘れてしまった。伏線らしき細かな演出は今後どう影響するのか。 #僕街

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リバイバルが自分の意思に反して起こる上、リバイバルが起こるタイミングとその時間は事件を未然に防ぐ時まで戻るという解釈でいいとすれば、今回の殺人のリバイバルは相当深い因果が関係しているのだろうか…。記憶が残ったまま小5に戻った悟の今後の展開から目が離せない。 #僕街

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主観から描かれた悟の物憂げな印象はアニメの世界観に一役買っていると思います。子供の頃からリバイバルを経験してきた悟ならではの複雑な29歳の今を、達観した主観から描かれているのがこの作品の魅力であると僕は感じました。 #僕街

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そこにはリバイバルから事件をを阻止しようと悟の熱意や誠実さも含まれていると思います。 それを含めて、一風変わった声優のキャスティングも功を奏したのかと思ってます。 #僕街

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僕だけがいない街2話視聴。母の殺害事件から昭和63年にリバイバルした悟。多くの謎を抱えた悟の主観で語られるストーリーは思わず感情移入してしまう。どこか大人びた雛月と29歳の会話が噛み合っているどころか、むしろ翻弄されてるし。一体彼女は何を見てきたのか。 #僕街

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僕だけがいない街3話視聴。雛月の知られざる過去が明らかに。雛月が悟に心を開いた理由が明らかになりました。「雛月にだけは嘘をつかないって決めたから。」この一言は人間不信気味の雛月にとってはとても意味のあるものでした。それだけに悟の些細な「嘘」も効いてしまいます。 #僕街

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そんな雛月も悟に「嘘」をつきます。ただ親の前だからという訳だけではなく、悟にバレバレこの「嘘」は自分の心理状況を理解してもらおうとするある種のSOSともとれます。放っておいてと示唆しながらも、心のどこかでこれからの悟に期待する彼女の複雑な心理描写が伺えます。 #僕街

ふな @funa_mag

主観で語られるこの作品は、些細な心理描写や表情の変化のそれぞれに意味があるように思えます。アニメならではの柔軟に表現できるこの心理描写に注目しながら、気になる点を自分なりに考察していけたらと思います。 #僕街

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僕だけがいない街4話視聴。Xデーと悟と雛月の誕生日パーティ。今の悟ができる精一杯の頑張りが雛月の因果を変える…はずだった…？どうにかして3月1日を無事終えますが、原因を断ち切るという点においては解決したとは言えません。時期を遅らせただけの結果だとしたら因果とは残酷ですね… #僕街

ふな @funa_mag

僕だけがいない街5話視聴。時は変わり現代へ。まだ状況は変わらないものの、未来が変わった事に希望を見出すが…。顔を見せなかった店長と話していた男がいかにも怪しいですね。現代で必要な情報を探ってから再び何かのきっかけでリバイバルするのかな。今は片桐さんの安否が気になる…。 #僕街

ふな @funa_mag

僕だけがいない街6話視聴。狡猾な真犯人の手口に翻弄される悟。愛梨や澤田さんの協力を得て、事件の真相の最期のピースを残すところでリバイバル。ここまでの展開に無駄がないし、悟の主観で物語が進むから、思わず息を飲む怒涛の展開が一層引き立つ。次回へ繋ぐ話の進め方にも拘りを感じる。 #僕街

ふな @funa_mag

僕だけがいない街7話視聴。時は変わり過去へ。今度は殺害の現場から雛月を連れ去る事にした悟。今回でユウキさんのアリバイが成立したと考えて、今考えられる犯人が絞られてきました。過去で登場した大人は雛月母と澤田さんを除いて八代だけ。愛梨が現代で見たという西園の存在も気になる。 #僕街

ふな @funa_mag

7話まできてまだ過去で登場してない人物が真犯人なんて事はない…はずw西園がこれから出てくるとか？もし全員を疑いの目で見るとしたら、悟に積極的に協力する勘の良い謙也も雛月の話を持ちかけた時に動揺を見せたユウキさんも犯人候補。そう考えると犯人を絞らせない演出上手いなと感じる。 #僕街

ふな @funa_mag

僕だけがいない街8話視聴。今まで必死に嘘を演じてきた雛月にとって暖かい家庭は本当の自分でいられる時間。素直になってもいいんだよ、と言わんばかりのごく当たり前の日常が雛月の心に響きます。カレーではなく手間をかけて朝ごはんを作る悟の母の計らいも素敵です。 #bokumachi #僕街

ふな @funa_mag

僕だけがいない街9話視聴。悟の行動がようやく実を結びます。原因の解決につながる行動には至っていないから油断はできませんね。ここからが本番という感じ。ダッシュボードの大量の飴は子供の気を引くため？八代が自らのアプローチ法でそのような論理を話してました。 #bokumachi #僕街

ふな @funa_mag

僕だけがいない街10話視聴。直線的すぎる悟の行動は、身近すぎる犯人にとっては違和感でしかありません。今まで八代を疑わなかったのは愛梨と同じで「自分がそう信じたかったから」現代でのやりとりが伏線になっていますね。悟は絶体絶命のピンチをどう切り抜ける…？ #bokumachi #僕街

ふな @funa_mag

一番身近で悟の奮闘を見てきた犯人にすれば、最短距離で真相に詰め寄っていった悟の一連の行動を見ていれば確信に変わるのも頷ける。点と点がつながる真犯人は彼しかいないしそれだけ八代が狡猾だったってことか。今までの行動は探り合いだったというわけか。面白いな。 #bokumachi #僕街

ふな @funa_mag

僕だけがいない街11話視聴。15年の時を経て悟が目を覚ます。記憶が無い間の主観の悟の声を小5の悟にしたのは上手いと思った。時を経て市議会議員になった八代が悟と接触。少し軽率すぎる気もするが、記憶が戻る前に手をかけようとしていたのか？ #bokumachi #僕街

ふな @funa_mag

悟の記憶が戻ってから蜘蛛の糸が見え始めた演出から推測するに、接触する段階では悟の殺害の動機は無かったようにもみえる。何か別の動機があったのか…。そしてこの屋上がOPで悟が落ちてゆく場所なのが気になる…。今週の悟だけがいないOPの演出も良かったです。 #bokumachi #僕街

ふな @funa_mag

僕だけがいない街最終12話視聴。悟が勇気を出して踏み込んだ結果がもたらした最高の結末。悟はお袋、雛月、ヒロミ、彩だけでなく孤独に苛まれていた八代を事件を未然に防ぐ事で救いました。引きの良さに定評のある僕街なだけありラストに愛梨と出会う締めも最高でした。#bokumachi #僕街

ふな @funa_mag

僕だけがいない街総評。原作を読んで分かる脚本の良さ。各話の引きの良さは言わずもがな、アニオリのラストに向けて省く点を上手くカットして高い完成度にまとめていると思います。ラストに向けて愛梨が信じてくれたから俺も一人でも頑張れたという悟の描写が弱かった。 #bokumachi #僕街

ふな @funa_mag

29歳悟の主観で語られるから視聴する側もハラハラする展開を享受できるし小5に混じる29歳という斬新な展開も良かったです。バタフライエフェクトの作品としては因果や世界線といった設定に凝りすぎなかった事も良かったかと。視聴後の充実感が堪らない作品でした。 #bokumachi #僕街