「アメリカの脱植民地化」をめぐる議論

kumakuma1967 @kumakuma1967_o

で、連邦は「連邦領土」内にある州以外のすべての主権を排除したりはしてないですよね。

umedam @umedam

@kumakuma1967_o 連邦になければ州にもないかと。連邦に委託してない権限については州がすべて留保という表現はありますが，これは主権の一部委譲を前提にしてますし，また州の連邦離脱の権利などは否定されているわけで。Brexitみたいなことはできないわけですよ。

kumakuma1967 @kumakuma1967_o

@umedam 各州が外交と破産等の権限を連邦に付託してしまってるから、州からの離脱権を一般には持ってないですよね。条約で留保されてる特例の州がありますが。

kumakuma1967 @kumakuma1967_o

@umedam 州から言い出しての連邦からの離脱権っすね

umedam @umedam

@kumakuma1967_o そっちですね。南北戦争で争われた最大の憲法事項ですな。

kumakuma1967 @kumakuma1967_o

@umedam もし、主権が連邦にあるなら、連邦の権原から州に権限を与えて州が連邦に代わって自治体を組成するような枠組になりますよね。ところが州は「自治体ではない」事になっていて、自治体の組成は州でなければできない。自治体組成に限っては主権が完全に州に留保されてるみたいです。

kumakuma1967 @kumakuma1967_o

@umedam それで、州の自治権を連邦が調停して先住民の権利を留保すると、そこで「州に対抗しうる権利」としての主権が反射的に発生しうるのかなぁなどと見ています。

エミコヤマ @emigrl

twitter.com/buvery/status/… 先住民の権利を主張すると、白人が追放される、無権利状態に置かれる、虐殺される、など根拠のないデマをでっち上げ、「白人に対するレイシズムだ」と主張する、という、よくあるレイシストのパターンにきっちりハマってしまいましたね。

buvery @buvery

は？なんで私がレイシストから逃げなきゃならないの？RT @emigrl: 反論されて逃げ場がなくなり、アメリカ人様に告げ口をはじめましたw twitter.com/buvery/status/…

2016-02-27 13:10:58

エミコヤマ @emigrl

そもそも、なんの準備も交渉もなくいきなり合衆国が消滅して先住民国家に主権が返還される、という状況を想定しているのだとしたら、バカすぎて話にならない。さらに、合衆国憲法が停止されても、先住民の法や国際法によって非先住民の人権は保護される。

エミコヤマ @emigrl

「なんで私が逃げなきゃならないの？」だけに注目するとしても、この人は主権返還というわたしの主張に対して、白人が追い出される、無権利状態に置かれる、と勝手に妄想して非難してきたんだよ。でもそれが間違いであることは、わたしが説明済み。それに反論できないから逃げたんでしょ？

エミコヤマ @emigrl

この人が言うのは、合衆国が消滅したら白人やその他の非先住民の居住権や人権が守られなくなる、というもの。それは端的に事実に反するんだから、口先でどう言い繕ったり、相手をレイシスト呼ばわりしても、覆せないよ。だから米国人に「この人は米国解体を主張していますよー」と告げ口を始めた。

エミコヤマ @emigrl

非先住民の居住権は、先住民が条約によって認めている。米国側は何度も何度も条約を無視したり反故にしようとしたりしてきたけど、先住民側は（個人の愚痴以外では）「それなら居住権は反故にするよ」とはこれまで一度も言っていない。これまでずっと守られている。

エミコヤマ @emigrl

いまは「米国を解体しろ」という主張は極論っぽいけど、もしトランプ大統領が誕生したら結構海外の支持を得るのではないかw

uncorrelated @uncorrelated

「非先住民の居住権は、先住民が条約によって認めている」から、非先住民が追い出される事はないとするためには、条約の相手であるアメリカ合衆国は主権国家であり続ける必要がある気がしなくもなく。

エミコヤマ @emigrl

てか、アメリカ人も支持するかも…

13 @tothelight21

わたしも同意見です。侵略や民族の移動という人類の歴史を成す本質的な現象を、一切認めないとなると、どこまでも遡及してその罪を裁かなくてはいけなくなります。現実的にそれは不可能です。だから侵略した民族にもある程度権利を認めるという柔軟な考え方が必要かと思います。

uncorrelated @uncorrelated

「破られた条約のための行進」の話を見ると、1871年法に抗議しており、先住民の部族を主権国家として認めるようにあるものの、『アメリカの脱植民地化（アメリカ合衆国を解体して主権を先住民各国家に返還すること）』を行うべきとはないので、やはり特異な主張に思える。

uncorrelated @uncorrelated

Trail of Broken Treatiesに準拠した主張なのであれば、アメリカ合衆国を解体と言うと連邦/州政府が無くなるように思えるので、先住民部族の分離独立と表現すべきであろう。