私が見た中で一番疲れた夢

九梨詩 @kurishi_orikabi

いろいろと話し合った（ような気がするが覚えていない）結果、強行突破する事にした。隠れている棚の横に職員が会社に泊まるための部屋があり、モデルルームにあるようなバスルームも完備されていた。そこから通気口を通って外に出ようという作戦を立て、実行に移した。 #夢日記

九梨詩 @kurishi_orikabi

さっきの合流した子、めっちゃ長波みたいなモシャモシャ髪だったから長波って呼ぶ。補足しておくと、阿求も長波も「似てる」ってだけで本人ではない。 #夢日記

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棚の影から飛び出した時点で職員達の目の色が変わった。バスルームに飛び込んで鍵を閉めて、阿求と長波がひたすらドアを抑えていた。その間に私が通気口を探し出し、編みを破壊して道をつくった。 #夢日記

九梨詩 @kurishi_orikabi

職員達は扉に椅子をぶつけてきていたらしく、すごい音がしていた。抑えていたふたりの顔が辛そうだった。通気口からふたりを素早く引き上げてから、床にボディソープを撒いて、通気口を進んで行った。 #夢日記

九梨詩 @kurishi_orikabi

淡々と描いてるけど夢の中ではいつ捕まって殺されるかってめっちゃ焦ってて全然冷静なんかじゃなかったからそこんとこよろしく #夢日記

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入り口からしばらくはとても狭くて、這っていくのも大変ですごく息苦しかった。何度も「これ詰まったんじゃないか」と思ったが、突然開けたところに出た。 #夢日記

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その開けたところは土管の中みたいな広さで、大量のお湯が流れていた。下水かと思いおののいたが、綺麗なお湯だったので多分違うと思ってそのまま進んだ。後ろに続いていた阿求と長波も、進みやすくてほっとしたらしく小声で談笑しているのが聞こえた。 #夢日記

九梨詩 @kurishi_orikabi

進んで行くうちにどんどん土管の中が広くなっていき、ついに立って歩けるくらいになった。淡いオレンジ色の電灯までついて、ここは下水道などではないと理解した。壁を見ると、額に入った写真が並んでいる。この組織の創設者の「記憶の間」と書いてあるのも見えた。 #夢日記

九梨詩 @kurishi_orikabi

「記憶の間」は創設者が歩んできたいままでの人生すべてが記録されていて、飾られている写真は前後数時間の出来事を追体験できる世界に続く扉の役割をしているものだと書いてあった。追っ手から逃げるには、ということでひとつの世界に入ってみる事に。 #夢日記

九梨詩 @kurishi_orikabi

入ったところは、創設者が20代だった頃の世界。大きくて豪華な内装の屋敷にいた。家具や調度品はすべて目に見えて高級品なものばかりで、3人で息をのみながら少しずつ探索していった。トイレと思しき、まるで玄関の靴入れのような細長い扉を開けると、汚い土間が見えた。 #夢日記

九梨詩 @kurishi_orikabi

これは少しおかしいと思い、ふたりに伝えるべく振り返ると、世界がぐにゃりと歪み、首都高のような陸橋がびっしりと走る都心の街に変わった。自体が飲み込めずにいると、歩いていたサラリーマンやOLが突然倒れて苦しみ出した。 #夢日記

九梨詩 @kurishi_orikabi

そこで私は創設者が若かった頃、「腕時計をとおして人に感染するウイルス性の感染病」が流行したことを思い出し、同時に、3人の中で唯一腕時計をしていたのが長波だった事も思い出した。長波の姿がなく、とっさに阿求に呼びかけたら、阿求も既に見失っていたと。 #夢日記

九梨詩 @kurishi_orikabi

世界が突然変わったのは組織が私達を捕まえる為意図的にやった事。長波はすぐに気付いてこの世界で囮になろうとしている事。既に組織に気付かれている中、長波を探すのは困難を極める事、つまり長波を見捨てて写真の扉を探し出して逃げなければ行けない事を一瞬で悟り絶望した。 #夢日記

九梨詩 @kurishi_orikabi

阿求も気付いたらしく、すぐ長波を探しにいこうと取り乱すが、ここで阿求まで捕まってしまうのは絶対に避けたかった。だからといって長波を見捨てるのも嫌だった。どうすればいいか分からなくなって途方に暮れる中、また世界がぐにゃりと変わった。 #夢日記

九梨詩 @kurishi_orikabi

ここで目が覚めた。 #夢日記