個人的な鉄錆についてのまとめ

6が二つあるが、これは単に打ち間違い。 訂正:バーミル→パーミル(‰)
自然
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タツコマはネコ科猛獣に襲われてしまった @TATukoma1987
1)予告した通り錆についての個人的考察をちょっと語ろうかしらと。調べれば文献や論文あるんだろうけど、今回はソレ言いっこなしって事で個人的な経験則と資料から。
タツコマはネコ科猛獣に襲われてしまった @TATukoma1987
2) 欧州(ポーランド周辺)の錆と日本の錆は違うという話が先月話題になったが、この違いがなぜなのかを考えた。専門家であるオペちゃん曰く「湿度のせいかしら?」との見解だったが、よく考えたら個人的にはそれだけでは説明がつかない所がある事に気付いた。
タツコマはネコ科猛獣に襲われてしまった @TATukoma1987
3)説明がつかない点ってのは、日本は場所によってはロシアやフィンランド等の欧州よりも乾燥しているのに、より短期間で腐食というレベルで錆びて朽ち果てる点。これは日本全国どこでも共通であるという点から、疑問が生じた。
タツコマはネコ科猛獣に襲われてしまった @TATukoma1987
4)前述の疑問を元に『金属の腐食にはH2O以外も大きく関与している』という仮説が立てられる。そこで思い出したのが、『海辺の水産会社では最新のフォークリフトですら2年で腐る』『沖縄の施設園芸では、ハウスの金属部がすぐ腐る』という話。
タツコマはネコ科猛獣に襲われてしまった @TATukoma1987
5)この原因は、塩分だ。塩分が関与すると金属が腐りやすいってのは当たり前の話だが、欧州の多くと日本での金属の腐り方が違うという話をされるまで当たり前すぎて忘れていた。水産会社では塩水、沖縄では潮風のせいですぐに鉄は腐ってしまうのだ。
タツコマはネコ科猛獣に襲われてしまった @TATukoma1987
6)全世界の海の塩分濃度平均が31バーミルなのに対し、ポーランドが面しているバルト海の平均塩分濃度は26バーミル以下で、奥ほど濃度が薄い。湾出口以外の表層塩分濃度は平均7バーミルとか。つまり、ポーランドでは降雨や潮風などによる塩分被害というのがそもそも少ない
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6)塩分が金属に悪いという話を思い出した所で欧州を見てみると、ロシアやフィンランドは塩分濃度が低い海水だとか、海からかなり遠い所が古戦場として残っている事が思い出される。日本で最も海から遠い所は長野県佐久市の約115km。ワルシャワから海までが約300kmだ。
タツコマはネコ科猛獣に襲われてしまった @TATukoma1987
7)ポーランドは塩分の影響が薄い地域というのが分かったが、もしかしたら日本だけ特別なのかもしれないと思い欧州の島口である英国に目を向けると、TopGearで登場したおんぼろハイラックスは日本でよく見かける形の錆び方をしていた。このことから、欧州でも塩分の影響があれば腐ると。
タツコマはネコ科猛獣に襲われてしまった @TATukoma1987
8)余りまとまらない形ではあるが、前述の事から考えるに欧州の多くの地域で日本レベルの塩害による鉄の腐食が余り報告されないのは、ほぼバルト海のおかげと海から遠いからであるのではないかと推測できる。塩気ってスゲエんだな。逆に言うと、融雪剤なんかの塩気があれば日本級に腐ると。

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