ICD-11以降の 「性同一性障害 GID」の展望についての考察と ワタシからの個人的な手向け

予定では 2017年(平成29)年内には ICD-11が公表され 、現在の F64.0 性同一性障害 という疾患概念は消滅する。 その後の 展望を考察してみました。
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ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

ICD改訂に関する動向について - 厚生労働省(資料1) (PDF:41,357KB) mhlw.go.jp/shingi/2007/06… ICD-11改訂に関する動向について (資料2) (PDF:174KB) mhlw.go.jp/file/05-Shingi…

2016-01-04 19:41:35
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

資料2をご覧いただきたいが 来年2017年(平成29)年内には ICD-11が公表される。 そして 現在の 疾病概念である「性同一性障害」も無くなる。

2016-01-04 19:52:10
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

Gender Incongruence は依然 「診断」が必要とされるが 、 概念としてはED(勃起障害)などと同様 05 Conditions related to sexual health に分類される。

2016-01-04 20:09:20
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

ICD-11における Conditions related to sexual health は「 症」とも「障害」とも異なる。 詳しくはこちらをご覧ください。 ICD-11 beta draft (頻繁にreviseされているが) apps.who.int/classification…

2016-01-04 20:11:22
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

つまり2017年末以降 、Gender Incongruence治療は 泌尿器科でホルモン剤を処方されるような形に変わるのだろう。 勃起障害状態改善のために バイアグラや レビトラを処方されるのと同じイメージで 。

2016-01-04 20:23:27
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

すでに ICD-11公表は秒読み段階に入っている。 台所の告知文に書き加える 「Gender Incongruence 性別不一致状態 」の項についての表現も 、来るべき時のために 検討される必要があるだろう。

2016-01-04 20:29:00
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

GIDとGIでは 概念からして異なるので、 これまでの統計と その統計に基づく施策も すべて過去のものとなる。 GI者には 新たなサバイバルストラテジーが求めらる。 リーダーシップのある 20代~30代の若いGI者には、 これからなすべき多くの仕事がある。

2016-01-04 20:56:57
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

このような認識が共有されているのなら、 残り1年10ヶ月 、GIDからGIへの移行が 、 GI者にとってハードランディングとならないための手段・ 方策が 着手されなければならない。 ワタシの立場では行く末を見守ることしかできない。 twitter.com/RanYamamoto/st…

2016-01-04 23:23:23
山本 蘭 @RanYamamoto

@creutzstein 生存権ギリギリのところで生きている多くのGID当事者が、その時に困ることになることを非常に懸念しています。 そもそもGIDの人はそれなりに社会に対して理解を得てきましたし政治的力も持っています。今更LGBTとして活動しなければならない理由はありません。

2015-12-30 14:22:56
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

「GIDの人はそれなりに社会に対して理解を得てきました」とはその通りであるが 、 理解を得たのは 各ポジションにおいて努力し成果を挙げた個々人であって 、 決してGIDそのものではない。 これは あらゆる少数者に適用される基本的原則である。

2016-01-05 06:46:29
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

ホルモン剤とかの過量服用について。 もう10何年か前 メディカルトリビューンの 月刊 セクシャルサイエンスで 、石原理先生が 、 ホルモン療法のエビデンスを収集をしたいという記事をお書きになった。

2016-01-05 23:30:23
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

それから 、結局 、実際のところ何の進歩もなく GIDという疾患概念が無くなると思うと感無量である。 GID研究会も 2017年 第19回で終わりである。

2016-01-05 23:30:57
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

ワタシは 石原理先生とは相性がよくなかった。 つまり種々の検査について 、なぜその検査が必要なのかの理由と 結果の本人への説明 、 そういうことに熱心ではなかった。 現代なら当然なされるべきことがなされなかった。 ワタシは物扱いだった。

2016-01-05 23:44:23

つまり、

ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 『おれは病院で治療を受けていたと思ったら いつのまにか実験動物にされていた』 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった…

2016-01-21 16:37:33

えてして こういうことが起こりがちである。

ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

レジメンはあったが そこに ワタシの意向というものはなかった。 そして ワタシの画像やデータは何処へ行ったのか? でも 今はもう それは 大学の先生にありがちなことだったという理解があって 、石原先生について悪く思うことはありません。 それだけ長い時間が経ちました。

2016-01-05 23:52:08

ついしん

新たに 性同一性障害の診断を受ける人もいなくなるでしょう。

つまり 自身を「性同一性障害」とアイデンティファイできる人が減っていくので、いずれ後の世に「性同一性障害とは どのような精神状態を指したのか」という考古学的な研究の対象になるかもしれません。

5:52 AM Tuesday, March 1, 2016 (JST)
Time in Yokohama, Kanagawa Prefecture