海原と憧憬そして時々晴れ【戦火の荒波】

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

1RT 「カアアアッパドゥウウキアッッッッ！！！！」

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

@GC_ChloeRoule 「恥ずかしいほんと恥ずかしい船員みんなみてるし、ほんと恥ずかしい」

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

アジアンまだメル殿と絡んでないから死んだら悲しむ(中の人が)

鳥類 @merGC4

@GC_ChloeRoule 「貴殿は女性にのみ興味があると伺っていたが」

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

@merGC4 「その言葉は間違っておりませんが」 苦笑してしゃがみこんだ。 「メル殿のように豊かな知性と経験をお持ちで真摯な方と交流したくないなどという考えは持ち合わせておりません。友好な関係を築けるのに越したことはありません」

鳥類 @merGC4

@GC_ChloeRoule 「そうだったのか。噂を鵜呑みにして失礼をしたようだ。大変申し訳ない」 饅頭のような丸い柔らかそうな身体をもににと曲げる。 謝罪。 「人の子に比べれば知識も見識もないが、吾輩は人の子が好きだ。友好な関係を歓迎する」

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

@merGC4 「いいえ、そのような噂が出回るような態度をとっているのは僕の責任ですから、お気になさらず」 「若輩者ですが、どうぞよろしくお願いします」

鳥類 @merGC4

@GC_ChloeRoule 「有難う。皇帝ペンギンである故、人の子の事には疎い。教えてくれると助かる。此方こそ宜しく」 「吾輩は百合の岬の海の側にある巣穴に居る。もし近くに立ち寄ったら是非来てくれ」

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

@merGC4 「ありがとうございます。近くに立ち寄ったら、なんてついでではなく、お伺いするときには貴方に会うために足を向けますよ。もちろん、美味しい魚をもって」 「それでは、僕はパンドラ調査に向かいます。ごきげんよう」

鳥類 @merGC4

@GC_ChloeRoule 「良き若者。良い人の子。また逢える日を楽しみにしている」 「闘いに行かれるか。武運を。人の子よ幸いあれ」

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

そんなふらふら女子供をナンパするからメル殿にまでこんなことを言われるんだよロリアン

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

ロリアン「女性に敬意を払っているだけですよ」

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

アジアンは死ぬ前に言った。「ちょっと遠い旅行へ行くよ」 アジアンの表情は、幸せそうだった。 #死ぬ前に言う言葉と表情 shindanmaker.com/522035 あかん(あかん)

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

@GC4_sino 「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いいかな？」 アジアンは困った様子で声をかけた。 「港の北側に出るにはどの道を通ったらいいだろうか？ 道に迷ってしまって」

跡 @GC4_sino

@GC_ChloeRoule 「ほいほい、北側かい？　このへん路地多いから複雑なんだよな。案内してやるよ、どうせ暇だし」 声をかけられた青い髪の少年は軽い足取りで、ひょいと青年を追い越して歩き始める。 「ほら、こっちだよ。アンタも戦船に乗るのかい？」

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

@GC4_sino 「ありがとう。君みたいな優しい子に声をかけてよかったよ」 青い髪の少年を追いかける。 「そう、情報を売り買いして、ときには恩さえも売る商船さ。戦も多いから戦船と言ってもいい」 気さくな彼の話に、アジアンの頬もゆるむ。

跡 @GC4_sino

@GC_ChloeRoule わあ、優男だ。都会的な物腰に目を見張る。 「へえ、情報……。そんな船もあるんだな。敵の船がどっちへ向かってるぞーとかそういうやつ？　すげーな、そういうのって調べられるんだ」 未知の相手に少年は目を輝かせた。

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

@GC4_sino 「どこの海域は海賊が多いとかね。航海に情報の一つもなく出るのは無謀だから。僕は相乗りさせてもらってるお礼に戦闘を担当してるんだよ」 ふっと遠くを見た。 「ああ、港だ。着けてよかった」

跡 @GC4_sino

@GC_ChloeRoule 「なるほどなー。変な航路とるなーと思ったこともあったけど、そういうのもあるのかぁ。 え、兄さん荒事担当なの？　そんなふうに見えないけど――――」 ふと、青年の腰に携えた剣に目が止まる。間違えようもない、その意匠は。 「――――――――っ！？」→

跡 @GC4_sino

@GC_ChloeRoule 慌てて畏まる。その意匠は紛れもなく、聖印。即ち、ロードの証。 「兄さんロードだったの！！！？　はははは早く言ってくれよ、じゃない、くださいよ！！！　知ってたらもうちょっと丁重にご案内したのにっ」

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

@GC4_sino 急に背筋を伸ばした少年に驚いて、そして声をあげて笑った。 「ははっ。僕はたしかに聖印を持つ君主だけど、領土も領民も抱えてない放浪君主さ。君と同じように一般人と変わりないよ」 それに、とアジアンは続ける。

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

@GC4_sino 「君は僕を案内してくれた恩人だ。むしろこちらの方が礼をたださないといけないよ。でも、君がそんなにかしこまるなら」 上機嫌に続ける。 「僕と友人になればいい。僕は友達とお散歩をしてきた。君は友達と楽しくおしゃべりした。どう？」 アジアンはいたずらっぽく笑った。

跡 @GC4_sino

@GC_ChloeRoule 「ゆゆゆ友人！？　ロード様と！？　いいんスか！？　いやあのそんな願ってもないっていうか」 形ばかり謙遜を試みたようだが、よく聞けばちゃっかり本音が駄々漏れている。 「あ、あの。俺、シーノです。ロードになりたくて、田舎から出てきました」→

跡 @GC4_sino

@GC_ChloeRoule 「戦で手柄立てて認められたら、聖印もらって、暮らし、楽にできるかなって。 憧れてるんです。 だからその……俺らと同じだなんて、言わないでくださいよ。 曲がりなりにも俺たち、尊敬してるんですから。ロード様のこと」

ツヴァイ＠連君 @GC_ChloeRoule

@GC4_sino 「そうか…僕は持っている側だから意識しなかったけど聖印を持っているだけでもだいぶん違ってくるよね。言葉が軽率だった。すまない」 アジアンは頭を下げた。 「君主であるから万が一には民を守る覚悟はあるし、それを信じて尊敬してくれる君たちがいるから僕は君主なんだ」→