ひとまず似顔絵は、ちゃんとこっちを向いてると生気が伝わりやすい。 pic.twitter.com/IqSHSYVmoR
2016-02-23 20:09:56似顔絵を描くとき、パーツの形そのものにこだわりたくなると思うけど、まず輪郭と髪型、つまり枠を描くのが先。ひとまず形よりも、枠の中でのパーツの位置を似せればけっこういける。目の離れ方とか、鼻の下と顎の長さとか。
2016-02-23 21:06:40輪郭でつまづくなかれ。だいたいは、この4パターンの応用でいけるはず。 pic.twitter.com/R001hrGD1x
2016-02-23 23:59:24輪郭と髪型がきまったら、あとの2割の神経はここの距離を再現することに使う。 pic.twitter.com/mHxbLJCop2
2016-02-24 00:01:29輪郭、髪型、距離さえ描ければ、パーツそのものの形にこだわらなくても、似顔絵は描けます。 pic.twitter.com/NojYpLlalI
2016-02-24 00:04:27こちらも俳優さん。輪郭と髪型と距離。あと、目の下に大きくお椀のような皺がある人は、それを描かないと似ない。 pic.twitter.com/26RarH8fHV
2016-02-24 00:12:53こちらも俳優さん。やっぱり、輪郭・髪型・距離をつかめば、パーツにこだわらなくても本人に近づきます。下まつげはちょっと上級者なので今回はパス。 pic.twitter.com/cAZLpb5fnD
2016-02-24 00:17:00似顔絵コツ2日目は、<幅広さんと幅狭さん>の話から。 この俳優さんの1番の特徴は、輪郭も頭も目も鼻も口も耳も、横が広いってところです。横広人間さんは、前回のように、輪郭と髪型だけ描いてもあまり似ません。 pic.twitter.com/1XtKThYfaV
2016-02-26 01:55:22ならば!と、目を描いても、まだ似ません。 多くの人がここで、これでもかこれでもかと、何回も目を直しにかかると思います。でも、どんなに完璧に目を描いても、おそらく似ません。この横広さんタイプの特徴は、全部のバランスです。 pic.twitter.com/l84VpR09VQ
2016-02-26 01:59:31ひとつひとつのパーツそのもののクオリティにこだわるより、「この人はどのパーツも横に広い」っていうことを表現する方が先です。これが土台です。 パーツのクオリティにこだわるのは、その次。 pic.twitter.com/RZipHkPfAY
2016-02-26 02:03:52土台を作ってからじゃないと、パーツのクオリティは生きません。1つのパーツでいちいち止まって修正していたら、肝心の「全部横広なんだ!」っていうバランスはつかめないのでイライラします。横広バランスをつかむためにも、全部描いてから修正を。 pic.twitter.com/K2bNCk3uqO
2016-02-26 02:11:46それに対してこの俳優さんは、全てが横狭の横狭人間さん。輪郭、髪型、目の横幅、眉の横幅、口元の横幅、狭いです。これらぜんぶを、指でぎゅっとつまんだイメージで描くと似てきます。 pic.twitter.com/MqVWLSPNeQ
2016-02-26 02:29:20似顔絵のコツ3日目は鼻の描き分け方の話をします。鼻は、人間の身体の中でもけっこうグロテスクなパーツです。なのでリアルさを追求し出すとちょっと気持ち悪いです。目までは良かったのに鼻を描いたら可愛くなくなった経験、わりとあると思います。私が鼻を描くとき、観察するのは3点だけです。
2016-02-26 21:22:39鼻を上から指でなぞって最初にあたる骨が1山目(わしっ鼻の人が出てる部分)、鼻の頭のカーブを2山目、小鼻から小鼻へ鼻頭を横に横断するカーブが3山目、として。鼻で観察するところは、この3つ。 pic.twitter.com/3MINj82TBn
2016-02-26 21:24:19ついつい描きたくなるのが鼻の穴ですが、いつもいつも描くのは危険です。鼻の穴は印象が強すぎる絵なので、注目が持っていかれやすく、他のパーツのハードルが上がります。穴だと個性も描き分けしにくいので、私はここぞという時に使っています。 pic.twitter.com/AFqb1unUtQ
2016-02-26 21:35:00似顔絵のコツ4日目は「すごく大切な首と肩」です。似顔絵を描く時、顔を描いて終わりにしてしまう人多いと思います。実は、似顔絵をマスターする大きなコツは、腰まで描くことです。人の雰囲気は、上半身にすごく出ます。いきなり腰までは難しいので、首と肩だけでもやってみましょう!
2016-03-03 21:21:15