中ザワヒデキ文献研究 「滅失絵画十選、真夜中の大原美術館展」 2015年度第17回 2016年3月9日(水)[実況] #文献研究

美学校中ザワヒデキ文献研究 2015年度第17回 2016年3月9日(水)19:00-22:00 講義用覚書 http://aloalo.co.jp/nakazawa/2016/0309a.html
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みそむーおでん @misoni_2013

「印象主義の影響を受けた折衷的な作風」とはアカデミーと印象派の折衷というとことで、 「外光派」とは前衛を中心とする美術史には出てこない言葉だ

2016-03-09 19:32:30
みそむーおでん @misoni_2013

「黒田清輝・久米桂一郎が指導を受け、後に岡田三郎助、和田英作もコランの元で学んだ。」ということで日本の草創期の錚々たる洋画家を教えた、と。

2016-03-09 19:33:20
みそむーおでん @misoni_2013

「印象派の最盛期にあたるため、折衷的なコランの画風が評価されることは少なく、当のフランスでもほぼ忘れられた作家」であるが、日本に輸入する洋画を背負うぞと、なる

2016-03-09 19:33:50
みそむーおでん @misoni_2013

「印象派の最盛期にあたるため、折衷的なコランの画風が評価されることは少なく、当のフランスでもほぼ忘れられた作家」である。

2016-03-09 19:34:10
みそむーおでん @misoni_2013

さて、梅津庸一の「銀色の僕」を確認してます。

2016-03-09 19:35:16
みそむーおでん @misoni_2013

「銀色の僕」は岡本太郎賞で次席(?)であった。 明治時代の内国勧業博覧会、妙技二等賞が実質的大賞だった時もある

2016-03-09 19:36:44
みそむーおでん @misoni_2013

梅津庸一や黒瀬陽平はシュミレーションを引用程度に使うが、90年代のシュミレーションとはただの引用ではない。 ダダイズム、つまりオリジナルの否定であり過激であった。 またオリジナルすら存在しないハイパーリアルという複製という意味合いも入ってくる

2016-03-09 19:38:25
みそむーおでん @misoni_2013

引用)梅津庸一さんがはじめてのモノグラフ『ラムからマトン』をART DIVERより刊行されました。このたびは本書の刊行を記念して、美術家として美術史にアプローチをしている梅津庸一さんと中ザワヒデキさんのトークを開催します。

2016-03-09 19:39:11
みそむーおでん @misoni_2013

引用)1982年生まれの梅津庸一さんは、ラファエル・コランや黒田清輝など、日本の近代洋画の周辺を中心に、日本/西洋の美術史を掘り起し、自身の作品に引用、シミュレーションすることで、分断された歴史と、忘却された過去を繋ぎあわせ、さまざまな歴史の痕跡を提示します。

2016-03-09 19:39:19
みそむーおでん @misoni_2013

引用)1963年生まれの中ザワヒデキさんは、現代美術史を「前衛」「反芸術」「多様性」のサイクルを繰り返しているという循環史観でとらえ →

2016-03-09 19:39:37
みそむーおでん @misoni_2013

、2014年に『現代美術史日本篇1945-2014』(ART DIVER)を上梓し、戦後から2014年にいたるまでの日本の現代美術史の流れをそのサイクルにのせて提示しました。(引用終

2016-03-09 19:39:50
みそむーおでん @misoni_2013

引用) 世代は離れていますが、お互い美術家でありながら、このようにそれぞれの方法と距離で美術史にアプローチしています。 →

2016-03-09 19:40:12
みそむーおでん @misoni_2013

そこで、今回はお2人の共通の関心である「美術史」、とりわけ「日本の美術史」についてお話しいただくことで、日本の美術史が何を孕み、どのように刻まれてきたのかを辿るとともに、分断と循環の視点から、日本の美術史の構造に迫ります。→

2016-03-09 19:40:25
みそむーおでん @misoni_2013

さらに、世代の違うお2人のトークによって、世代間の分断の溝を埋め、繋ぎ合わせる機会にもなればと思います。(引用終

2016-03-09 19:40:32
みそむーおでん @misoni_2013

引用) 梅津庸一さんからのメッセージ わたしは10年ほど前、「僕のキモチとか思念の及ばない領域に絵が立つとしたら。それはもう、恐ろしく素敵なことなんだから!」と言った→

2016-03-09 19:41:01
みそむーおでん @misoni_2013

。それから、介護のアルバイトをしたり、パープルーム予備校という私塾を自宅で開いたりしていく中で、絵画とは歴史的なものでもあるし、美術という制度や社会に関わるものではあるけれど、それらを振り切るべきだと考えるようになった。  →

2016-03-09 19:41:08
みそむーおでん @misoni_2013

絵画はわたしのものでも公のものでもなく、ただ絵画なのだから。多少、矛盾するような活動も並走させていくだろうが、そういうことにわたしは関わっていきたい。 中ザワヒデキ氏という存在はいい意味で信用ならない偉大な先輩である。なので、この機会を本当に嬉しく思う。(引用終

2016-03-09 19:41:20
みそむーおでん @misoni_2013

智感情A、これはつまり、黒田清輝の「シュミレーション」であり、そこにAを足している、と。

2016-03-09 19:41:50
みそむーおでん @misoni_2013

さて、黒田清輝の最近の「シュミレーション」としては、村上隆。 gallery-kaikaikiki.com/category/urgen…

2016-03-09 19:42:43
みそむーおでん @misoni_2013

引用)明治30(1897)年、第2回白馬会展に『智・感・情』の題で出品した三部作です。のち、三画面とも加筆され明治33年パリ万博に『裸婦習作』として出品され銀賞を受けました。

2016-03-09 19:43:21
みそむーおでん @misoni_2013

東京文化財研究所に黒田記念館がある。

2016-03-09 19:44:21
みそむーおでん @misoni_2013

さて、智感情、これは真善美に対応してるはず、、、だが、詳しいところはどうなんだろうか。この点は梅津さんが詳しいだろうから伺いたい

2016-03-09 19:46:42
みそむーおでん @misoni_2013

あと、梅津作品の「フロレアル-汚い光に混じった大きな花粉-」のインスタレーションのライト(?)、これのやはり聞かないと分からないので聞いてみたい

2016-03-09 19:47:35
みそむーおでん @misoni_2013

という感じで、今やっと予習してるわけで、この文献研究が中ザワの予習時間であるということがバレる、と

2016-03-09 19:47:57
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