君と繋ぐ物語

亮ちゃんとの出会い、結婚、出産までのお話です #妄想なので、ご注意ください #卑猥あり
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ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story①】 「お疲れ様ー」 椅子にもたれる背中に声を掛ける 『おうっ、お疲れさん』 一緒の映画館で働いている男の子 「亮ちゃん、今からシフト入るん?」 『そうやで』 私の後から入ったんだけど、今ではすっかり仲良し 「今日フィルム届くから、よろしく♪」

2014-12-10 18:56:45
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story②】 『繋いどいたらええんやろ?』 この映画館はフィルム同士の繋ぎの作業を私たち従業員にさせてくれる 「うん!もう完璧なんでしょ?」 『任せとけや!笑』 初めは上手く繋げなくて ¨あかーん!ムズイわっ!¨ 良く叫んでたけど 笑 「じゃあ任せたっ 笑」

2014-12-10 18:56:57
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story③】 翌日… 「おはよっ!昨日どうやった?」 『おん、ちゃんと出来たでっ』 少ない従業員で同い年は彼だけ 「さっすがー♪」 『任せとけ、言うたやん 笑』 こうやって話せるのが楽しみになっている 『あ、今日ここ終わった後やねんけど…予定空いとる?』

2014-12-10 18:57:19
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story④】 「ん?空いてるけど…」 お誘いなんて珍しい… 『終わったあと、ここで映画見ぃひん?』 「え、見ていいん?」 ダメなもんだと思って映画は違う映画館で観ていた 『専務がええって』 「ホンマ!?やったぁ♪」 まさか許可が降りるなんてっ!

2014-12-10 18:57:33
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑤】 『じゃあ仕事終わりにな』 「分かったー♪」 早く仕事終わんないかなぁ← 休日という事もあってバタバタ あっという間に仕事が終わった 『あ゛ぁー、疲れたーっ!』 ドカッと椅子に跨り 背もたれの上に顎を乗せて、こちらを見る 「お疲れ様っ 笑」

2014-12-10 18:57:46
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑥】 『今日、人多すぎやろぉぉっ』 背もたれに顔を伏せ唸る彼 「仕方無いやん、今日は休日やねんから 笑」 そっと顔を上げて上目遣いで見られる 『せやな…あ、映画見よーやっ』 パッと明るくなる顔 「うん!」 2人並んで映画のホールに入り席に着く

2014-12-10 18:58:00
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑦】 前から観たかったファンタジー映画 話が進むにつれ感情移入してしまい 涙が零れる 「ぐす…っ」 ハンカチで涙を拭い口を覆う ぎゅっ 肘掛けに置いていた手に 彼の手が重なる (えっ!?) 驚きで涙が止まり 思わず彼を見るが視線は前を向いたまま

2014-12-10 18:58:14
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑧】 映画が終わるまで重ねられた手は エンドロールが流れる頃には離れていた (手が気になって集中出来んかった///) 照明が付くとスッと立ち上がり 『出よか』 「うん…」 いつもと変わらない彼 『ほな、またな 気ぃ付けて帰りな?』

2014-12-10 18:58:46
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑨】 くるっと背を向けて帰る彼の背中 (何やったんやろ…// ドキドキしてんの、私だけなんかな…?) 肩を落として帰る私を 見送る彼の視線にこの時は気付かなかった ___ 後日… 掛け持ちしてるレンタルショップのバイトさん達と遊びに行った帰り道

2014-12-10 18:59:01
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑩】 私の車を運転していた子がスリップしてしまいガードレールに車がぶつかった みんな無事だったけど車は破損が酷くスクラップ行きに 「はぁ…車ないと仕事行かれへん」 ~♪ 画面に表示された彼の名前 「もしもし?」 『メール見たけど大丈夫やったん!?』

2014-12-10 19:01:00
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑪】 電話越しの彼の声 「うん、大丈夫やった」 『ならええんやけど…車ないんやろ?』 なんだか安心する 「うん…どぉしようって思っててん…」 『やったら、家も近いし俺が乗せてったるわ』 「…いいん?」 『おう。 着いたらLINEするから待っといて』

2014-12-10 19:01:15
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑫】 電話が切れる (乗せてくれるんは助かったけど、ホンマにええんかな…?) そんな事をうだうだ考えてると ~♪ LINEがきた ¨着いたで¨ 短く一言だけっていうのが彼らしい 慌てて玄関を出ると、そこには一台の車 『はよ乗れって』

2014-12-10 19:01:26
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑬】 急かされて助手席に座る 「亮ちゃん、ありがとうっ」 『ええって。じゃあ行こか』 運転姿を見るのは初めてで 何だかドキドキする 『車、新しいの買うまで乗せたるから』 前を見ながら言ってくれた言葉 「え、そんなん悪いよ…」 『俺がしたいねん』

2014-12-10 19:01:39
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑭】 鼻の頭を掻く彼 『させてくれや…あかん?』 「ダメなわけないっ…ありがとう…//」 照れた時に出る彼の癖 『おん//』 何だか心がくすぐったい ___ それからというもの 仕事に行く時は彼の車に乗って一緒に行くのが日課になった

2014-12-10 19:01:55
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑮】 私と一緒のシフトの時はもちろん 彼が休みの時でさえ送り迎えをしてくれる 一緒に居る時間が心地よくて つい寝てしまうことも増えた 『なぁ、着いたでー?』 ゆさゆさと身体を揺すられる 「んー…」 目を両手で擦りながら何とか起きようと頑張っていると

2014-12-10 19:02:10
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑯】 『…ほんま可愛いすぎ』 ギュッと抱き締められた 「亮ちゃん?」 『それ自分で可愛ええって気付いてないん?』 くいっと顎を持ち上げられ 唇にキスが落ちた 「ん…」 すごく優しいキス 『…抵抗せぇへんの?』 「亮ちゃんのは…嫌じゃない…//」

2014-12-10 19:02:20
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑰】 『そんなん言うたらあかんやん… 帰されへんくなる』 さっきよりも抱き締める腕に力が入る 「ん…いいよ//」 『俺の家まで待たれへん …今すぐシたいんやけど、ええ…?』 こくんと頷くのを確認すると 『ここ明るいから…暗いトコ行こ』 車を走らせる

2014-12-10 19:02:40
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑱】 彼の視線は前に向けられているのに 手は私の太腿に伸び内側を撫で上げていく 「ん…っ//」 器用にスカートの中へ手を滑らせ 下着の上から秘部をなぞる指 「はあ…っ」 すれ違う車の中から見られてるかもしれないと思うと勝手に溢れてくる愛液

2014-12-10 19:02:50
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑲】 「亮ちゃんっ//」 『なに?』 ご機嫌な顔してしれっと聞き返される 「外から見える…っ//」 『大丈夫やって。膝掛けで隠してるし』 そう言うと するっと下着をすり抜け秘部に指が触れた 「あ…っ//」 恥ずかしさから ギュッとシートベルトを掴む

2014-12-10 19:03:01
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story⑳】 愛液を指に絡め 秘部の飾りを転がす 「んあ…っ」 ぴくんと身体が震える 「やあ…っ」 飾りを転がされる度に腰が浮く 『感じてる声…めっちゃ可愛ええ』 いつの間にか 走っていた車が止められていて 『運転に集中出来んかった…』

2014-12-10 19:03:07
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story 21】 周りには家も街灯もなく あるのは大きな木々と真っ暗な闇だけ 『…ちょっとシート倒すで?』 シートベルトを外しシートを倒しながら 私の上に覆い被さった彼に深く口付けられる 「んん…」 角度を変えて何度も何度も…

2014-12-10 19:03:16
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story 22】 指は秘部の飾りを 手は肌を這って胸を揉みしだく 「んぅっ」 舌で口内を犯され 彼の愛撫に火照った身体が熱い 「ふあ…っ」 唇が離れ 『…ちょお待ってな…』 ズボンから膨れ上がった自身を取り出し ゴムをつけていく

2014-12-10 19:03:24
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story 23】 「ちゃんと持ってたんやね//」 『…お前と、前からシたい思っててんもん』 彼の用意を待つ間も身体は疼いている くちゅ 「ん…」 私の上に再び覆い被さり 秘部に自身をあてがい 『入れてええ…?』 「うん//」 ゆっくりと腰を沈める

2014-12-10 19:03:34
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story 24】 「あ…、ん…っ」 『は…っ』 奥まで入れると ゆるゆると腰を揺らす 「んぅっ、あっ」 『中…すごいで…っ』 私たちの熱で車の窓ガラスが真っ白に曇る 「やあっ、んんっ」 車内に流れる音楽と響く甘い吐息 「んっ、はあっ」

2014-12-10 19:03:40
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【RYO story 25】 腰が揺れる度に車が軋む 「りょっ、ちゃん…っ」 『ん…っ、イきそ…っ?』 彼の首に腕をまわす 「やっ、あっ、ああっ!」 『く…っ!』 中がきゅっと締まり私が果てると 彼のモノがびくびくと跳ねた 「はぁ…はぁ…」 『はぁ…』

2014-12-10 19:03:50