(勝手にまとめた)その紙 『 レザック66 』 化かせ! 愛でる!

1966年発売。だから 『 レザック66 』。 僕らの日常への浸透率は実は絶大! 2016年でこの紙、生まれてなんと50歳!
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

紙の名前を聞いてピンとこない人も、紙を見ればおそらくほとんどの人が「どこかで見た!」となると思います。 pic.twitter.com/Va7vVC5fwN

2016-03-10 20:51:04
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

今の時期だと卒業文集の表紙とか卒業証書の台紙などにも使われていますし、統計資料など官公庁関係の冊子の表紙からお店の割引券贈答向けの箱など。 pic.twitter.com/AsFM6Cf5nX

2016-03-10 20:53:13
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

今でも様々なところで目にするこの紙が「レザック66」です。 pic.twitter.com/SipOdMVsaM

2016-03-10 20:54:47
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キターーーー 『 レザック66 』 ! どーーーん!

西谷 浩太郎 @nsnk2425

数字の66は発売された年の1966年を指しその他レザック75、レザック80、レザック82、レザック96があり今も現役です。 pic.twitter.com/rCISRvkfVe

2016-03-10 20:57:50
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

また、レザック63、レザック71などは残念ながら既に廃判となっています。(今見てもあまり古いという感じはしませんが) pic.twitter.com/eChhIkUkSq

2016-03-10 20:59:01
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

そんなレザックの元祖と言える「レザック66」が今年50周年を迎えます。ということで、これまであまり触れたことのなかったレザックについて触れていこうと思っています。 pic.twitter.com/I4bOr3xMeF

2016-03-10 21:01:16
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な、な、なんと、50周年(2016年現在)なのかーーーーー。 っておいら生まれてないわ(笑)

西谷 浩太郎 @nsnk2425

レザック66に箔押し、よく見るけど、確か加工が難しかった記憶が。

2016-03-10 21:07:36
西谷 浩太郎 @nsnk2425

大ブレイク中の「嫌われる勇気」に続き、先月新たに「幸せになる勇気」が発売され、すでに話題になっています。今、書店でかなり目立っているこの2冊ですが、セプテンバーカウボーイの吉岡さんがこの青と赤の書籍を装丁されました。 pic.twitter.com/rZQtXxB2ec

2016-03-10 21:11:22
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

そして、その2冊の書籍カバーに使われている紙がレザック66ということで吉岡さんに話を聞いてみました。 pic.twitter.com/YSi6fctsR9

2016-03-10 21:12:12
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」のカバーがなぜレザック66なのかを装丁されたセプテンバーカウボーイ吉岡さんに聞いてみました。 pic.twitter.com/QSVUT5IdTL

2016-03-10 21:22:53
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

色々ある理由の一つに、「嫌われる勇気」では自己啓発本という枠、日本国内という狭い枠にとらわれたくないとの思いから→世界地図をイメージ→大航海時代の地図→そこからなぜかドラクエの地図→レザック66 になったということでした。少々意外。 pic.twitter.com/wjHE5LHyWy

2016-03-10 21:36:17
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ドラクエの地図って・・・www

西谷 浩太郎 @nsnk2425

もちろん理由はこれだけではないですが、意外というか吉岡さんにお聞きする前は、何となく重厚感を出すためとかそういう答えを想像していたので、ドラクエの地図というのが印象的で頭に残っています。外にも文字の配置の話など色々な話が聞けました。 pic.twitter.com/HuTuXDfv2B

2016-03-10 21:38:32
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

その「嫌われる勇気」の紙選びの際にレザック66の赤色がものすごく強い赤色だったのを覚えていて、内容が過激な本で使えるという印象を持っていたことから、そのあと「B層用語辞典」で、レザック66 あか を使用したということです。画像は明日アップしますが、この本もかなりのインパクトです。

2016-03-10 21:44:10
西谷 浩太郎 @nsnk2425

昨日ツイートしていた「B層用語辞典」がこれです。レザック66 あか を使用していて、この書籍もかなり目立っていました。装丁はセプテンバーカウボーイ吉岡さん。 pic.twitter.com/Olnz6ANiPv

2016-03-11 10:57:39
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

「幸せになる勇気」でも再びレザック66 あか を使用したのですが、白箔が押されたことでなのか、「B層用語辞典」の時ほど紙がきつく感じないのが不思議です。 pic.twitter.com/rkIA2qV1W8

2016-03-11 11:00:37
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

そういえば、レザック63、レザック71の紙を見ようと昔の紙見本探してたら、1970-1980頃の見本帳が出てきた。なぜか鳥。 pic.twitter.com/LVrhohaWhO

2016-03-11 18:09:56
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

こんな感じで日常でもレザック66に触れている。 pic.twitter.com/GjvF1qyu7u

2016-03-11 18:14:53
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僕らの日常生活に溶け込んでいるんですねー

西谷 浩太郎 @nsnk2425

まだまだやります! あのコミックでもレザック66が! pic.twitter.com/hxajuGp4X5

2016-03-16 19:43:36
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

ノンフィクション作品「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」が2013年に漫画化され、その表紙、見返しにレザック66が使われています。 ということで装丁をされた金井久幸さんに、なぜレザック66なのか聞いてみました。 pic.twitter.com/h05LZG09L1

2016-03-16 19:44:47
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西谷 浩太郎 @nsnk2425

レザック66を選ばれた理由は「時代感」で、物語の中心が昭和初期から中頃にかけての話で、その昔の空気を出そうとしたときに思い浮かんだと言います。 pic.twitter.com/Ez4GNf82Ag

2016-03-16 19:46:51
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