NNN ドキュメント「THE 放射能 ー 人間 vs 放射線 〜 科学はどこまで迫れるか」

吉田千亜 @hankoyama

白血病：Cさん、19.2ミリシーベルト。原因は被曝によるもの、と訴えが聞き入れられるのに、どれほどかかるのか、と。全国で70000人の原発作業員。被曝によって身体がむしばまれたと訴えている。#日テレ　#ntv

吉田千亜 @hankoyama

WSPEEDIによるシミュレーション。陸側に3割、7割が海側へ。14日関東に到達したプルームは一転北上し、福島中通りを汚染。20日未明に南に。関東を襲う。千葉県北部などにホットスポットができた。注目すべきが3月15日の東京へのプルーム。#ntv

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小出教授「測定したこれまでの経験からすれば猛烈に強かった。こんな中で人々が生きていたのだと思った」世田谷区駒沢オリンピック公園での観測。都立産業技術研究センターバイオ応用技術グループ櫻井さん「原発事故の場合、核種が決まっている」永川さん「普段出ていないもの。事故による」#ntv

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小出教授「高い所であれば、空気中の放射性物質を吸い込んだだけで、管理区域を超えていた。普段ではありえない被ばくをした。ヨウ素はガラスフィルターにつかずに、通り抜けてしまう。5倍くらいはフィルターを突き抜けていた。私のデータの5倍はあった。」#ntv

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小出教授「爆発をして測定器を壊れてしまったり停電して動かなかったり、ほとんどまともな測定ができない状態が続いていた。どれだけが放出され被曝したか、ほとんど分からない」　#ntv

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「県民健康調査」小児甲状腺がん116人疑いが50人。専門家で大きく意見が分かれている。検討委員会星座長「がんについては放射線の影響とは考えにくい」一方、岡山大学疫学専門家津田教授「甲状腺がんというのは、ほとんど起こらない。20～50倍を算出している。大部分が放射線の影響」#ntv

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児玉教授「放射線量が高い→DNA二本鎖切断。しかし放射線によるものかどうかは難しい」感受性への意見も分かれている。放射線に傷、遺伝子の誤りが複製される。#ntv

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西尾医師「小さい子ども、分裂。胎児はもっと。女性は流産につながる。先天障害も起こる」中川医師「まったく問題ない。中絶判断は100ミリ以下」#ntv

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降り注いだ放射能は生態系にも影響を与えた。植物、昆虫、霊長類まで調べている。折れた羽、つぶれた目、原発事故後の5月、琉球大学の研究者が蝶を採取し繁殖させてみる。ヤマトシジミ　#ntv

吉田千亜 @hankoyama

蝶の場合は飛ばないとエサにありつけず、交配もできない。羽の異常、目の異常は基本的にすぐに死んでしまう異常。爆発直後に大きな被曝が起きたので、遺伝子が傷ついてしまう。数世代後に大きくなってしまう。その異常は7割を超える。（被曝影響は）本当なのかな、と。影響しているだろう　#ntv

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北海道大学秋元教授ワタムシ「2011年、昆虫が少ない、鳥が鳴いてない。卵が影響している。余分な部分が増えている、他では観られない形態異常が見られた。寄生虫が入り込む、化学物質などの影響がある。でも農薬は使われていない。消去法でしかないが放射性物質の影響は大きかったのでは」#ntv

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モミの木の異常。（今日、南相馬市でもみたよ・・・）#ntv

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放射線量が高い地域で、形態異常の発生頻度も高い。（モミの木）現地での状況を再現して、そういうことを地道にやっていく必要がある。#ntv

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大熊町の牛、臓器や血液から放射線の影響を研究しているグループ。白い斑点。岩手大岡田教授「あの当時牛自体が、1万ベクレルという非常に高い牛がごろごろしていた。３～４マイクロのところで多発している。メラニン色素がなくなっている。なぜなくなっているのか。」#ntv

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岩手大岡田教授「被曝の1年半で出始めたのは早すぎる。線量が低いところで多発している。現在程度の被ばく量だと、何も起こらないのが常識らしいが、何もないとは言い切れないのではないかな、という雰囲気が漂っている。」#ntv

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写真撮っておけばよかった。

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サルに対する放射線影響調査。福島市周辺の群れ。日本獣医生命科学大の教授「個体のセシウム蓄積レベルが高くなると、白血球数が低くなるという関係。直前に食べた汚染レベルに関わるので被ばく量にあらわせるものではない。因果関係は出にくいのかな。子ザルたちで大幅に下がっている」#ntv

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東北大学中島教授「ヘモグロビンの濃度が薄くなっている（ヤマメ）貧血気味になるのかな」#ntv

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事故の前には見られなかった変化が生態系に表れている。では人間はどうなるか。JCOの臨界事故。#ntv

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福島では急性被曝での死者は一人もいないが、問題になっているのは低線量被曝。100ミリシーベルト以下でも身体の不調を訴える人が出ている。Aさんは忘れられない一日があった。（49歳、50ミリ）「一番悪くなったのは腎臓、心臓、『臓』のつくものは全部悪くなった。」#ntv

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Aさん「3人同時に線量計がオーバーで鳴った、その時点で、尋常じゃない、それでも仕事を続けること自体が間違っている。あの作業は意味ある被曝なのか、あんな怖い思いをしてやったのか、その辺が結局、おかしいんじゃないかな。公表したほうがいいよ、と。」#ntv

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Bさん「（大腸がん、胃がん、白内障が見つかった）命かけていったのに、実際自分がこうなって『知らない』と言われて一番腹が立つ」4号機のクレーンの操縦。#ntv

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Cさん昨年10月、労災認定された。「歩いても動機、咳が出ても淡が出ない。急性骨髄性白血病という診断。骨髄の70％ががんであふれている。死んでいくくらいの気持ちがあった。」#ntv

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厚労省も文科省も放射線医学総合研究所も100ミリ以下の健康影響の有無をあきらかでないとしている。津田医師「累積モデル。積算した放射線レベルで測る。放射線レベルは100ミリどころか、おそらく今分かってる限りでは1ミリごとくらい分かってる。日本に流布されているのは風説」#ntv

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今中教授「100ミリという人はいる。影響ないと言ってばけちゃう。「観察されていない」と「影響ない」は全然違う話」祖父江教授「発がん要因は、タバコなどに比べて100ミリ以下は非常に小さい。みんな共通認識があると思う」#ntv