「不審者」と「保護者」の 境界 ボーダーについての個人的な考察

神奈川県内で 母親からはぐれた女児を保護し 警察に通報のうえ 女児を母親のもとにお返ししました。 その経過を通して 考えた 「不審者」と「保護者」の 境界 ボーダーについての考察です。
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ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

場所を明確にはしませんが 、ここは 神奈川県内の駅近くの踏切である。 駅の裏側の線路脇にあたる場所で 、 人通りが多いわけではない。 pic.twitter.com/mgGBxCaPlT

2016-03-19 19:00:24
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ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

夕方 暗くなりかけて 、 踏み切りの近くで 女児と母親が喧嘩しているのを見た。 理由はわからないが 母親は女児を置いて 歩いていってしまった。 そして そのまま母親は視界から消え 、女児だけが残された。

2016-03-19 19:01:24
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

数分見ていたが 女児は #ギャン泣き している。 女児の年齢は4歳くらい。 本能的に 親に手を引かれていない子供を見かけると 、それだけで不安になる。 薄暮 dusk 逢魔が時 そして 常世(とこよ)と現世(うつしよ)の境である。

2016-03-19 19:03:06
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

やむを得ず 警察に通報した。 しかし警察官の到着まで 女児を一人で置いておくわけにはいかないので 、 女児に近寄り しゃがみ込んで 知っている限りの童謡を歌って聞かせた。 そして 女児が話すことを聞いた。 警察官の到着まで 女児が勝手に動き回ってしまっては困るからである。

2016-03-19 19:05:12
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

通行人の男性から 「あんた子供を #ギャン泣き させてだめじゃないか」と叱られた。 でも ワタシは女児の「保護者」ではないよ。

2016-03-19 19:06:03

女児は 男児と違って おませさんなのである。
ワタシが 女児と目線の高さを合わせると 、 女児は ワタシに対して お姉さんのように振舞った。

4歳児で「お姉さん」教育など無いだろうから 、やはり 女児と 男児とでは 生まれ持ったものが違うように思う。

女児が健やかに育つことを願った。

ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

20分ほどで 警察車両が到着した。 警察官に 女児を預け 状況を説明した。 ワタシは 口頭で名前と住所を聞かれただけだった。

2016-03-19 19:06:33
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

神奈川県警のウェブサイト見ると、 声賭け事案という項目がある。 たとえば 「小学生に対する声掛け事案。女子児童が、近づいてきた男に 名前を聞かれるという事案が発生しました。  知らない人には名前を教えないようにしましょう。」 などと書かれている。

2016-03-19 19:07:35
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

犯人像は ほとんどすべて20歳代~50歳代の男性である。 子供に話し掛ける男性自体が 「不審者」ということになってしまっている。 これは いかがなものか。

2016-03-19 19:08:34
ヒト科の幼虫 🐛 @yamate_yokohama

実際 ワタシが チャイルドマレスターだったなら 、女児を連れ去ることは容易かったかもしれない。 ワタシの姿をした 「不審者」がいない保証は無い。 pic.twitter.com/1ooE8543lS

2016-03-19 19:08:53
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ついしん

身分証の提示を求められることなく「口頭で名前と住所を聞かれただけだった」ということは 、つまり人定が無かったということです。

7:24 PM Saturday, March 19, 2016 (JST)
Time in Yokohama, Kanagawa Prefecture