- tsuchinoko7
- 1246
- 0
- 0
- 0
写真をパシャリと撮影してそれを指二本で広げて拡大する動作をさせてみる 「ふぇ?しゃしんをとって、えっと、こうやって、ぐぃーって……にゃわわー!?おっきくなった!?なにこれ凄い!」って遊んでる かわいい
2011-01-31 15:00:53アプリを起動してインターネットに接続させてみる 「ん? この、さふぁりってのを触るの? んー……わわっ、何かでてきたよ! 凄い!」って驚いてる かわいい
2011-01-31 15:02:17pixivのアプリを起動して自分の名前を検索させてみる。「検索くらい知ってるわよ。えっと、ひ、ひ、ひ……姫……うみ……海……」ポチポチとボタンを連打してるので、フリック入力でカカカカンと文字を入力した 「な、何今の!?もう一回見せて!早かった!文みたい!」 目をキラキラさせてる
2011-01-31 15:03:57頑張って拙いフリック入力で頑張るはたてちゃん。pixivで自分の画像を検索してみたら文やら椛やらとのえっちな絵が発見されてしまう 「……~~っ!! ば、バカ! 何検索させるのよ、スケベ!!!///」 かわいい。耳まで真っ赤になってる。照れてるはたてちゃんかわいい
2011-01-31 15:05:49怒らせてしまったので画像検索は終了。音楽を聞かせてあげようと思う。イヤホンを接続して、片方をはたてちゃんの耳にすぽっと捻じ込む 「ひゃっ!」 って驚いた。ちっちゃな声がかわいい
2011-01-31 15:08:14iPodから適当な音楽を探して聞かせてあげる。妖怪の山 ~ Mysterious Mountainを聞かせたら、「……ぅー。どうして、こんな時に文の曲を流すかなー……っ」ってちょっとだけご機嫌ナナメになっちゃった。ごめん
2011-01-31 15:10:54謝りながら、別の曲を探してみる。iTunesカードのあまりで購入した古いラブソングが聞こえてきた 「あ。これ、知ってる」 古い曲なので幻想入りもしていたらしい 「……ラブソングかー」 イヤホンを片方ずつさし合って、ラブソングを聞く男女 なんて事を意識してしまう。少し、ドキドキした
2011-01-31 15:14:04iPhoneを操作している最中、謝ってイヤホンジャックを引っ張ってすぽっと抜けてしまった。拾い上げてイヤホンを差し出すと、はたてちゃんが上目遣いで何かを囁いてきた 「……もうちょっとだけ、くっ付いてみよっか?」 イヤホンの長さのせいだからね、なんて事を添えるはたてちゃん、顔真っ赤
2011-01-31 15:18:37こちらの返事も聞かないまま、ぎゅっと腕に抱きついてくるはたてちゃん 「イヤホンの長さのせいなんだからね。イヤホンのせいなのっ!」 はいはい、と聞き流しながら、さっきの曲を最初から再生しなおす。肘のあたりに当たる二つの柔らかな感触が、妙に気恥ずかしかった
2011-01-31 15:22:18説明しよう。はたnルートとは……ボクを慕ってくれているはたてちゃんを愛情故に虐め、二人の心の絆をあえて虐待という過程を通じて確かめ合うという、やや上級者むけのルートである
2011-01-31 15:35:54はたてちゃんは、ボクを愛してくれている。けれども、その愛情がどれほどのものなのか……真実の愛なのか……ボクにはわからないんだ。だから……ボクは、はたてちゃんを虐める。徹底的に尊厳を踏み躙って……その上で。その後にでも、彼女がボクを慕ってくれていたら、その時は――……
2011-01-31 15:38:36「え、えへへっ。えっとね、今日、五時に起きてお弁当作ってみたんだ。口に合えばいいんだけど」なんて事を言いながら、もじもじと恥ずかしそうにピンク色の小包を差し出してくる 「さんきゅー」 そっけないお礼を言って、受け取った。「屋上で食べよっか!」と、はたてちゃんが手を引っ張ってきた
2011-01-31 15:43:45「痛いんだよ、バカ」 ぱしりと手を叩いて、はたてちゃんを振り解く 一瞬、何が起こったのかわからない、なんて表情をしていたはたてちゃん 「あ、ぁ……ごめん、ね。急に手を取ったりして」 さっきまでの笑顔はどこへやら。今にも泣き出しそうな様子だ
2011-01-31 15:46:21「食欲無くした」 吐き捨てながら、弁当箱をごみばこに放り込んだ 「……ぇ?」 「もう作ってくるなよ。お前の作った弁当なんて、ゴミにすらなんねぇから」 パンを買いに売店へと足早に向かうボクの後方。はたてちゃんは、嗚咽を漏らしながら肩を小さく震わせていた 「……ごめん……ごめんね」
2011-01-31 15:50:07この後、Step2~Step7までを通じて腹部殴打・持ち物を勝手に焼却炉に叩き込むなどを経過 それでも、はたてちゃんはボクを慕ってくれている……というイベントを通過します
2011-01-31 15:51:35そして最終イベント それでも、どんなに酷い事をしても。はたてちゃんはボクを慕ってくれている ボクは、そんな彼女に向かって つい、苛立ちのせいだろうか こんな事を、言ってしまった 「死ねよ、クズ女。もう、顔も見たくない。消えちまえ」
2011-01-31 15:57:24