かげう゛ぁん　陽炎と不知火によるヴァンガード講座

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不知火「次にライドフェイズ。手札にあるヴァンガードサークルにいるユニットのグレードと同じか、１高いユニットを上に重ねます。これがライドです」 提督「ふむ」 #かげう゛ぁん

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不知火「この時点では同じグレードにライドする意味はないので、Ｇ１にライドします」 提督「忍獣カタリギツネ……こいつにヴァンガードが変わったってわけか」 不知火「そうです。そして、カモジグサのスキル発動」 陽炎「この[先駆]って書かれてるやつね」 #かげう゛ぁん

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不知火「カモジグサをリアガードにコールします。場所はヴァンガードサークルの後ろ」 提督「なるほど、[先駆]っていうのはそういうスキルなんだな」 陽炎「そうそう。司令のヴァンガードのレッドパルス・ドラコキッド君にも同じ能力があるよ」 提督「確かに書いてあるな」 #かげう゛ぁん

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不知火「そして次がメインフェイズ。ここでユニットのコールを行うことができます。コールできるユニットはヴァンガードのグレード以下のユニットだけです」 提督「なるほど。もっと強いユニットをコールするにはライドを重ねる必要があるわけだな」 不知火「その通りです」 #かげう゛ぁん

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不知火「他にもスキルの使用などもできますが、今は使えるユニットもいないのでメインフェイズ終了。バトルフェイズに移行します、が、先攻の第一ターンは攻撃できないのでターンエンドです」 提督「ではいよいよ俺のターンか」 #かげう゛ぁん

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陽炎「じゃ、司令、まずはスタンド＆ドローフェイズよ。１枚ドローして！」 提督「おう。で、ライドフェイズだな」 陽炎「そうそう」 提督「じゃあこいつ、ラーヴァフロウ・ドラゴンにライドだ」 陽炎「[先駆]を忘れずにね」 提督「おっと、そうだったな」 #かげう゛ぁん

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提督「で、えーと、メインフェイズか。陽炎、こいつをコールすればいいのか？」 陽炎「うん、いいと思うよ」 提督「わかった。じゃあ、ドラゴンモンク・ゴジョーを前列右側のリアガードサークルにコールだ」 陽炎「ちなみにリアガードは前後に限って入れ替えが可能よ」 #かげう゛ぁん

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陽炎「折角だしスキルを使ってみようよ」 提督「何か使えるのか？」 陽炎「うん。このドラゴンモンク・ゴジョーのスキルは起動スキルって言って、メインフェイズに使うことができるの」 提督「ほう」 #かげう゛ぁん

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陽炎「(起)っていうアイコンは起動スキルを表してるの。で、そのすぐ後ろにある(V)と(R)っていうのは」 提督「Vがヴァンガード、Rがリアガードだな？」 陽炎「おっ、さっすが司令！　飲み込み早いね！」 提督「任せろぉ」 #かげう゛ぁん

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陽炎「この(V)と(R)は、どこのサークルにいる時に使えるスキルなのか、ってことね。こいつのはどっちでも使えるの」 提督「ふむ。で、こいつのスキルは……『[このユニットを→する。あなたの手札から１枚選び、捨てる]１枚引く』か。この→ってのは？」 #かげう゛ぁん

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陽炎「それはレスト言って、ユニットを横向きにすることを指すわ。レスト状態だと、次のバトルフェイズで攻撃に参加できなくなるの」 提督「それ相応のリスクが有るってことか」 陽炎「基本的には次の自分のターンのスタンド＆ドローフェイズまではそのままよ」 #かげう゛ぁん

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提督「まぁ物は試しだ、使ってみよう」 不知火「この[]で囲われたテキストがコストになります。この場合、ゴジョーをレストして、手札から１枚捨てるのがコストということですね」 提督「ふむ。じゃあこいつを捨てて、ゴジョーをレストする、そんで１枚引く、と」 #かげう゛ぁん

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提督「じゃあこれでバトルフェイズに移行だな。どうやるんだ？」 陽炎「アタックができるのは前列のユニットだけ、後列からはアタックすることはできないわ」 提督「なんだ、じゃあ後列にユニットがいてもあんまり意味がないのか」 陽炎「ちっちっちっ、そうじゃないんだな～」 #かげう゛ぁん

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陽炎「ここを見て。グレードの下のアイコン」 提督「矢印みたいなアイコンだな」 陽炎「これはブーストの能力を表すの。Ｇ０とＧ１だけの能力よ」 提督「ブースト？」 陽炎「自分の前にいるユニットに、自分のパワーを上乗せすることができるのよ！」 提督「ほう」 #かげう゛ぁん

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陽炎「まず、前列のアタックするユニットを選んでレストする。そして、相手の前列のユニットからアタックする相手を選ぶの」 提督「ふむ。今は不知火の前列にはヴァンガードしかいないからこいつを選ぶしかないか」 陽炎「そういうこと」 #かげう゛ぁん

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陽炎「そして次にブーストするかどうかを決める。普通はブーストするけど、スキルとの兼ね合いでしないことを選ぶこともできるわ」 提督「ほう」 陽炎「でもその辺は今は置いておいて、とりあえずやってみて」 提督「わかった」 #かげう゛ぁん

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提督「じゃあ、ヴァンガードのラーヴァフロウ・ドラゴンで忍獣カタリギツネにアタック。後列のレッドパルス・ドラコキッドにブーストさせるぞ」 陽炎「おっけー！　じゃあこの剣とパワーって書かれたところの数値を合計して」 #かげう゛ぁん

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提督「えーと、ラーヴァフロウ・ドラゴンが7000で、レッドパルス・ドラコキッドが4000だから、11000か」 陽炎「で、このあとガードステップがあるんだけど」 不知火「ノーガードです」 陽炎「だよね。じゃあドライブトリガーチェックよ！」 #かげう゛ぁん

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提督「ドライブトリガーチェック？」 陽炎「この通称ドライブチェックがヴァンガードの特徴よ！」 不知火「まず山札の一番上をめくって、公開して下さい」 提督「ああ……えーと、Ｇ０のユニットか」 陽炎「司令やるぅ！」 提督「え？」 不知火「早速トリガーですか」 #かげう゛ぁん

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提督「トリガー……そういやさっき、トリガーユニットとか言ってたな」 陽炎「そうそれ！　カードの右上にアイコンがあるでしょ？」 提督「ああ」 陽炎「これがトリガーアイコン。ドライブチェックの時にこれが出ると、そのアイコンごとに決められた効果が得られるのよ！」 #かげう゛ぁん

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提督「じゃあこの……醒ってのはなんだ？」 陽炎「それはスタンドトリガーって言って、レストしている味方をスタンド……つまり再び立ちがらせることができるのよ！」 提督「ほう、ということは、さっきスキルを使ってレストしてしまったゴジョーを戦える状態にできる、と」 #かげう゛ぁん

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陽炎「正解！」 提督「じゃあもう一度スキルを使うこともできるのか？」 不知火「それはできません。ゴジョーのスキルは起動効果。メインフェイズにのみ使用可能です」 提督「なるほど」 陽炎「それとトリガーにはもう一つ効果があるわ」 提督「と言うと？」 #かげう゛ぁん

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陽炎「すべてのトリガーに共通で、ユニット一体にパワー＋5000を与えることができるの」 提督「ほう」 不知火「この時、トリガー効果とパワーアップ効果は別々のユニットに与えても構いません」 提督「状況によって振り分けろってことか」 #かげう゛ぁん

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陽炎「この場合はヴァンガードの攻撃はもうヒット確定してるから、どっちもリアガードのゴジョーに与えるといいよ」 提督「了解だ」 陽炎「引いたカードは手札に加えてね」 不知火「そして、相手のヴァンガードに攻撃がヒットするとダメージトリガーチェックが入ります」 #かげう゛ぁん

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陽炎「今度は攻撃を受けた側が、山札の上からダメージの数だけめくって公開するの」 不知火「ダメージは基本的に１点です。カード下部の真ん中、☆のようなマークのところを見て下さい」 提督「１って書いてあるな。つまり１点のダメージってことか」 不知火「はい」 #かげう゛ぁん