かげう゛ぁん　陽炎と不知火によるヴァンガード講座

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提督「これが２のユニットもいるのか？」 陽炎「ううん、今のところ１以外のユニットはいないよ」 提督「そうなのか」 不知火「クリティカルは２つの方法で増やすことができます。１つはクリティカルトリガーですね」 #かげう゛ぁん

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陽炎「さっき司令が引いたスタンドトリガーのマークがこのクリティカルのマークになってるやつよ」 提督「ふむ」 不知火「もう１つはスキルを使って増やす方法です。ユニットの中には自らのクリティカルを増やしたり、味方のクリティカルを増やすスキルを持ったものがいます」 #かげう゛ぁん

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陽炎「とりあえずダメージチェックね」 不知火「そうですね。では」 提督「Ｇ１のカードか。この場合は何もないんだな？」 不知火「はい。そして、ダメージチェックのカードは左側のダメージゾーンに置かれます」 陽炎「これが６枚になったら負けになるの」 #かげう゛ぁん

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提督「じゃあ次はリアガードのゴジョーのアタックだな。スタンドトリガーで+5000されているから、12000でヴァンガードにアタックだ」 陽炎「そうそうその調子！」 不知火「さすがにここでもう一点貰うのは面白くありませんね。ここはガードします」 #かげう゛ぁん

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不知火「忍竜クロガネをガーディアンサークルにコール」 提督「ガーディアンサークル？」 陽炎「防御側がガードするときにユニットをコールする場所よ。二人のヴァンガードの間、そこがガーディアンサークル」 提督「ふむ、リアガードとは違うんだな」 #かげう゛ぁん

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提督「しかしこれだとパワー7000に+5000で同値なんじゃないか？」 不知火「いえ、ガーディアンとしてコールされた場合は、パワーではなくシールド値を用います」 陽炎「カードの左枠に沿うように書いてある盾のマークと数値があるでしょ？　それがシールド値」 #かげう゛ぁん

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陽炎「ヴァンガードのパワーに、このシールド値を足した数値が最終的なガード値になるの」 提督「つまりパワー7000+シールド値10000で17000か」 陽炎「正解。ちなみにガーディアンは何枚でもコールできるよ」 #かげう゛ぁん

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不知火「この時気をつけないといけないのが、ガーディアンのコールもヴァンガードのグレード以下でなければいけない点です」 提督「ということは、今不知火のヴァンガードはＧ１だから、Ｇ０かＧ１のユニットしかガーディアンしかコールできないわけか」 不知火「はい」 #かげう゛ぁん

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提督「ん？　このカードには本来シールド値が書かれてる場所に何も書かれてないぞ？」 陽炎「それはグレード３のユニットね。強力なパワーやスキルを持つ分、ガーディアンとしては何の力も持ってないの」 提督「そうなのか」 #かげう゛ぁん

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不知火「あまりないことですが一応ガーディアンとしてコールすることはできます。シールド値は０なのでほぼ意味はないですが」 陽炎「まぁスキルの関係で意味がある場合もないことはないけど、頭の片隅に置いておくくらいでいいと思うわ」 提督「わかった」 #かげう゛ぁん

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提督「じゃあドライブチェック……」 陽炎「待った司令。ドライブチェックはヴァンガードだけ。リアガードがアタックした時には発生しないよ」 提督「そうなのか。ということは、俺のアタックは失敗ってわけだな」 不知火「そうなります」 #かげう゛ぁん

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提督「アタックに失敗したユニットはどうなるんだ？」 不知火「特に何もありません。そのままリアガードに存在します」 提督「ガーディアンは？」 不知火「こちらはドロップゾーンに置かれます」 #かげう゛ぁん

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提督「じゃあえーと、これでアタックできるユニットもいないから、ターンエンドか」 不知火「では不知火のターンですね。まずはスタンド＆ドロー」 陽炎「ここでもまだレストしてるユニットはいないからドローだけだね」 不知火「忍竜ハシリビにライド」 提督「グレード２か」 #かげう゛ぁん

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不知火「続いてメインフェイズ。前列右のリアガードサークルに夜霧の忍鬼ミヤビをコール。その後列に忍竜チギレグモをコールします」 提督「おお、なんかいっぱい出てきた。コールできる数に制限はないのか？」 陽炎「うん、手札がある限り何枚でもコールできるよ」 #かげう゛ぁん

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不知火「ではアタックフェイズに入ります。カモジグサでブーストしたハシリビでヴァンガードにアタックします。9000+5000で14000です」 提督「ううむ……じゃあここは、ドラゴンモンクゲンジョウをガーディアンにコールだ。これでガード成功だな」 #かげう゛ぁん

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陽炎「おっと、そうは行かないかもよ」 提督「何？」 陽炎「さっき教えたドライブチェック、ガードのあとに発生してたの覚えてる？」 提督「ああ、それが何か……あっ、そうか、このままだともしトリガーを引かれたらパワーを上乗せされて、アタックがヒットしてしまうのか」 #かげう゛ぁん

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陽炎「だーいせーいかーい！」 提督「だがしかしもうコールしてしまったしな……」 陽炎「大丈夫、ガーディアンはガードステップの終了を宣言するまでは何度でもコールできるよ」 提督「おっ、そうなのか。じゃあもう一枚ゲンジョウをコールだ！」 #かげう゛ぁん

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不知火「ではドライブチェック。ドロートリガーです」 提督「ドロートリガー……カードを引けるのか？」 陽炎「その通り。引のアイコンはドロートリガーで、山札の上から１枚ドローできるのよ」 提督「そしてパワーを+5000と」 陽炎「そそ」 #かげう゛ぁん

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不知火「カードを１枚ドロー。そしてリアガードのミヤビにパワー+5000」 提督「9000+5000で14000か」 不知火「更にチギレグモでブーストして、合計21000でヴァンガードにアタックします」 提督「ううむ……さすがにガードできないぞ……」 #かげう゛ぁん

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陽炎「今の時点で無理にガードすることはないよ」 提督「そうなのか？」 陽炎「うん。ダメージを受けておくことも大事だからね。その辺は次の司令のターンで説明するよ」 提督「わかった。ならノーガードだ」 #かげう゛ぁん

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不知火「ダメージチェックをどうぞ」 提督「ダメージチェック……Ｇ３、トリガーじゃないな」 陽炎「これでダメージ１点ね」 不知火「ではターンエンド」 #かげう゛ぁん

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提督「俺のターン。スタンド＆ドローフェイズ」 陽炎「ここでレストされているユニットたちをすべてスタンド、つまり縦にするのよ」 提督「なるほど。縦の状態をスタンド、横になっている状態をレストって呼ぶんだな」 陽炎「正解！」 提督「で、１枚ドローと」 #かげう゛ぁん

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提督「ライドフェイズ。今Ｇ１だから、Ｇ２のバーニングホーン・ドラゴンにライドだ」 陽炎「そうそう、その調子！」 提督「そしてメインフェイズ。うーん、このままだとリアガードのゴジョーはパワーが足りないな……これかこれをコールした方がいいのか？」 #かげう゛ぁん

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陽炎「その辺は好みだけど、まぁ普通はしない、かな」 提督「そうか。ならこのまま何もしないでバトルフェイズだ」 陽炎「待って待って」 提督「む？」 陽炎「その前にさっき言ったことの説明をするよ」 提督「あ、そうだったな」 #かげう゛ぁん

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提督「ダメージを受けておくのも大事、ってことだったな」 陽炎「うん。レッドパルス・ドラコキッドのテキストを見てみて」 提督「ふむ……なんだこの、何かを裏返すアイコン？　その後ろに①と書いてあるな」 陽炎「そう、そのアイコンは『カウンターブラスト』を意味するの」 #かげう゛ぁん