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reijihandou
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半藤礼二 出直しを図る
@reijihandou
前回までのあらすじ。 大王イカに追い詰められた苔尾船長とプックリ。 しかし、プックリの威嚇で逆に大王イカを驚かせることができました。 大王イカは慌てて逃げ出しましたが…そんなに慌てると危ないよ～。 pic.twitter.com/Pu4gce4rXy
2016-01-24 01:37:44
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29コマ目は「危ないよ～」→「言わんこっちゃない……」の流れになります。
半藤礼二 出直しを図る
@reijihandou
ああ、やっぱり。 大王イカは勢い余って岩壁にぶつかってしまいました。 かわいそうですけどこれはプックリのせいではなく大王イカの自己責任…といいますか、身から出たサビですｙね（汗） pic.twitter.com/T425eVvDPn
2016-01-24 01:41:34
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苔尾船長とプックリが襲われた時の描写で大王イカが怖いと思われた方も多いかもしれないので、大王イカが岩壁に衝突する所ではギャグ要素として文字を入れこんでいます。
シリアスなキャラクターがギャグ的なずっこけ方をする描写はあまり好きではないという方には申し訳ありません。
30コマ目
半藤礼二 出直しを図る
@reijihandou
おやおや？岩壁にぶつかって気絶した大王イカの身体がどんどん縮んでいきます。 最後にはプックリと同じくらいの大きさまで縮んでしまいました。 「もしかすると、進化の種が間違った働きをしたのかもしれない」 プックリは言いました。 pic.twitter.com/g4u5RyOF7O
2016-01-27 00:32:03
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ここで再び今作のキーワードとなる「進化の種」が登場します。
プックリが言う「進化の種の間違った働き」とは……？
31コマ目では14コマ目でも取り入れた学習漫画の表現を使ってみました。
半藤礼二 出直しを図る
@reijihandou
「生き物の進化や突然変異はポケットモンスターやドラゴンボールみたいに個体が形を変えるわけじゃなくて子孫を残す過程で起こるものなんだ。今のイカが大王イカになっていたのは間違った変化で、その原因は進化の種の誤作動かもしれないんだよ」 pic.twitter.com/c4Xq2GBLuz
2016-01-28 02:22:48
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ちなみに14コマ目で出て来た課題がまだまだ残っているのでこの表現は使うかどうか迷ったんですが……
https://twitter.com/reijihandou/status/675698724421570561
https://twitter.com/reijihandou/status/675700153748033536
進化の種の特徴について理解してもらうための表現として、僕ができる表現の中ではこれが一番分かりやすいのではないかと思ったので使わせていただきました。
……とはいえ、このコマでの説明だとポケットモンスターやドラゴンボールを見ていない方にはピンとこないと思うので、こちらの『鶏が先か、卵が先か』の進化論の項を参考にして頂ければと思います。
32コマ目
半藤礼二 出直しを図る
@reijihandou
「そうだとしたらどうして進化の種は誤作動したんだろう？」 「力を失いかけた種が何とか力を保とうとして誤作動したのかな？」 苔尾船長とプックリが話していた時です。 突然辺りが揺れ出しました。 「大変だ！海溝が崩れる！」 pic.twitter.com/KvaO97SeAj
2016-01-31 02:16:03
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進化の種が力を失いかけているのかもしれないという状況に加え、さらにとんでもない事態になってしまいます。
この大変な事態に出くわして慌てた僕はついうっかり4コマ毎のストーリーの振り返りを忘れてしまいましたとさ。←どさくさに紛れて言い訳する奴もないもんだ……
33コマ目
半藤礼二 出直しを図る
@reijihandou
「プックリ！早く脱出しないと危ないぞ！」 プックリは懸命に気絶したイカを持ち上げようとしていました。 「このまま放っておいたら彼も落盤の下敷きになっちゃうよ。彼のことも助けなきゃ！」 プックリは言いました。 pic.twitter.com/Awcs4JWznn
2016-02-01 01:39:46
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34コマ目
半藤礼二 出直しを図る
@reijihandou
小型艇のエネルギーは残り少なくプックリと同じくらいの大きさのイカを運んで海溝を脱出できるかどうかは分かりませんでした。 しかしプックリはイカを持ち上げるだけでやっとのようです。 一か八か、苔尾船長は小型艇でイカを運ぶことにしました。 pic.twitter.com/B8L4bfm52T
2016-02-02 00:58:56
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プックリと苔尾船長のこの行動は自分で描いていていろいろと考えさせられました。
自分が彼等の立場ならこの状況下でイカを助けられるか、果たしてここで優しさ、冷静さを保てるだろうかと……
35コマ目は描いている途中でハプニングが……（汗）
半藤礼二 出直しを図る
@reijihandou
す、すみません（汗） 今日はちょっと色付けに失敗してしまったので漫画お休みさせて下さい。失敗した箇所は明日までに何とか修正します。
2016-02-06 01:02:07この色付け失敗が色鉛筆によるものであればある程度消しゴムで消せるので修正もしやすかったんですが、残念ながら今回の失敗はインクによるもので完全な修正には至りませんでした（汗）
半藤礼二 出直しを図る
@reijihandou
今日は漫画の35コマ目を更新します。 昨日色付けに失敗した箇所はどうしても跡が残ってしまったんですが、「失敗」の事実は忘れないようにして同じ失敗を何度も繰り返さないようにしたいのでこのままupします。
2016-02-07 00:08:55
半藤礼二 出直しを図る
@reijihandou
海溝の入口が見えてきました。 でも速く泳ぐのが苦手なプックリはだんだん疲れてきました。 その時プックリはプリンセスの声を聞きました。 「プックリ！頑張って！」 プリンセス達が苔尾船長とプックリを助けるためにやってきたのです。 pic.twitter.com/ArtfxcFj6O
2016-02-07 00:18:57
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半藤礼二 出直しを図る
@reijihandou
色付けの時の失敗はインクを滲ませないように気をつけるとしてプリンセスのポーズももうちょっと格好良くしたかったな～。プックリ達の方に手を差し伸べようとしている感じで描きたかったんですよ。
2016-02-07 00:43:13プリンセス達を格好良く登場させたかったのにいろいろと残念なコマになってしまいました（汗）
同じような失敗をしないようにしないといけないですね～（汗）