儲からない薬は開発されない

副作用は「青い身体」:食用色素で脊髄損傷を治療 | WIRED VISION http://wiredvision.jp/news/200907/2009072923.html に関連して。
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薬作り職人 @drug_discovery

新薬開発といえば、こんなブログ記事を書いてた。薬作り職人のブログ「新薬開発をアイドル発掘に例えてみる。」http://kentapb.blog27.fc2.com/blog-entry-1817.html

2010-03-14 10:46:07
medtoolz @medtoolz

@drug_discovery あるいはすごく光るものを持ったアイドル候補が見つかったとして、その人のジャンルにはファンがごくごく少数しか見込めなくて、大成功しても収益にならないから、無理だねって切り捨てられるケースも多いのでしょうかね。。

2010-03-14 10:48:41
薬作り職人 @drug_discovery

@medtoolz おそらく、現状は「ファンが見込めないアイドルについては発掘自体しない」という感じですね。もちろん、ひょんな偶然でそういうニッチなファン層にアピール出来るアイドルが見つかったらプロモートするでしょうが、自社ではまかない切れないので導出とかの形になるかも。

2010-03-14 10:52:44
medtoolz @medtoolz

@drug_discovery 「脊髄損傷にメチレンブルー」の話題なんかは、そんなかんじでしたね。。

2010-03-14 10:54:04
medtoolz @medtoolz

訂正。メチレンブルー -> ブリリアントブルー

2010-03-14 10:55:23
薬作り職人 @drug_discovery

@medtoolz 脊髄損傷、私が会社に入った頃はまだスクリーニングとか(in vitroレベル)でしてたのですけどね。メチレンブルーに関しては、創薬の人間としてそれ以降どう攻めるかとなると、メカニズムの解明がどうしても必要になると思います。そこに民間が踏み込む勇気があるかどうか

2010-03-14 10:58:49
medtoolz @medtoolz

@drug_discovery よしんばそれが「効く」と照明されたところで、その物質がもう安すぎるんだから、どうやったって商売にしようがないですよね。。

2010-03-14 11:01:44
薬作り職人 @drug_discovery

@medtoolz たぶん、既知の物質を改良して特許とって、それなりの新規性を出すことで、ある程度の薬価は担保できるとは思うのですけれど。それでも商売という点では、しんどいというのは確かです。

2010-03-14 11:04:27