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【便利屋はち本舗×渋谷すばる】 1 『手伝ったろか? さっきの続き・・・』 そう言って不敵に笑い その人は私にキスをした。 彼氏? とんでもない 彼はお母さんが仕事を依頼した 便利屋の渋谷さん・・・ #便利屋はち本舗 pic.twitter.com/R7jY9Uc6HE
2016-03-23 21:28:192 ────遡ること1時間前 「いざ!」 女子高出身で男慣れしてない私に 友達が貸してくれたのは ヤラシイDVD 大学生になるんだから こーゆう免疫ないと・・・ との事だったんだけど 「ぎゃあ!」 いきなり裸のお姉さんが 何人かの男の人に触られてて #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:28:373 「おえ・・・」 と言いつつ これも勉強と クッションで顔を隠しながら見てた そしたら不思議と だんだん慣れてきて むしろ気持ちよさそうなお姉さんが 羨ましくなってきて ・・・じゅん 疼いた中心に触れてみたら 「あ・・・私も・・・濡れてる」 #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:29:014 そっか・・・ 私もこのお姉さんとおんなじ女で 気持ちよくなると濡れるし 「もうちょっとだけ・・・」 敏感な部分を刺激したくなって 「あっ」 思わず声を出した次の瞬間 ────コンコン!! 「へ!?」 『お邪魔しまーす!』 ってその人が #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:29:245 「きゃあ!」 慌てるも時すでに遅し 垂れ流し続けるDVDと 下着をずらしてる私 そんな姿を隠しようがなく 『あ?お母さん 誰もおらん言うてたんにな・・・ 邪魔してごめんなー?』 真っ赤になる私をよそに 平然とその人は作業の用意を始めた #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:29:526 そうだ・・・そういえばママが言ってた 今日は便利屋さんが エアコンクリーニングに来るって 私の部屋のもするから 片付けしときなさいって なのに私ときたら(泣) 「なんか・・・すみません」 『ん?別にあんたが謝らんでも 俺も急に入ってごめんな?』 #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:30:247 ・・・? なんか、淡々と作業してるけど 「変な事してたと 思わないんですか?」 勇気を出して聞いてみる 『別に?年頃なんか そんなもんちゃう?』 そんなもんなのか? そう思うと・・・なんか気楽だな 「・・・横で喋ってていいですか?」 #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:30:378 するとその人はキョトンとして それから笑って 『ええよwww 聞いてるだけでええならwww』 柔らかい笑顔に キュンとしつつも どんな私を見せても 笑い飛ばしてくれる気がして すごく嬉しかった #便利屋はち本舗 pic.twitter.com/ckdJT9UasI
2016-03-23 21:31:039 それから私は一方的に 色んなことを話した 彼氏とか出来たことなくて 免疫付ける為に えっちぃDVD見てたとか そーゆう経験ないから 焦ってしまうとか そしたら彼は作業しつつ 色々アドバイスしてくれて 『免疫って そんなもんで付けられるかwww』 #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:31:1810 「そうなの?」 『当たり前やんか! あんなんに出てくる男標準にしたら 変な男しか相手出来へんで?』 「あ・・・そっか!」 『それになぁ、焦る必要ないやろ?』 「ほんとに!?」 『ほんまに』 ほぇーと驚いてると 渋谷さんは作業の手を止めて #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:31:4311 ゆっくり私の方を見て微笑む 『俺なら・・・まっさらな女の子 俺ごのみに仕上げる方が 楽しいけどなぁ・・・?』 ────なぬ?そうですか? 『さて・・・お仕事おしまいー』 「え!?もう?!」 思わず声を上げる私に 手際良く道具を片付けた彼が言う #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:32:0312 『ん・・・まだ時間は少しあるから』 「あるから・・・?」 『手伝ったろか? さっきの続き・・・』 そう言って不敵に笑い 私にキスを・・・ ────と、これが冒頭までの出来事 「ひゃぁ///キスした!!」 慌てて離れる私を 彼は挑発してきて #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:32:2613 『免疫付けたいなら DVDなんかより生の男がええで?』 言いつつ抱き寄せられ 彼の足の上に跨る体勢になって 『キス・・・するで?』 今度は予告して唇を重ねる 「ん・・・」 また逃げ出しそうだったけど 今度はもう・・・逃げない 「ふぅ・・・」 #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:32:4414 差し込まれた舌の感触にも 次第に慣れて そのザラつきを むしろ心地よく感じる クチュクチュ・・・ 部屋に響く音は さっき見たDVDより よっぽどイヤらしくて 「ふぁ・・・」 自分の中心から 何かが溢れる感覚がした 『じゃあ・・・次行こか』 #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:33:0415 そう言うと 背中に回されてた手が 服の下に滑り込んで 『嫌やったら言いや?』 確認しながら 私の身体を優しく撫でていく 『どう?』 「うん///気持ちい・・・」 くすぐったく感じたり 敏感な部分を撫でられれば 電流が走るみたいな感覚 #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:33:2116 『手もええけど・・・ こっちもええで?』 「へ?」 気づくと唇が 胸の飾りにキス 「あっ」 驚く私の反応をチラリ見つつ 今度はそれを口に含んで 吸い上げたり 舌先で転がしたり 「あ、あぁ///」 私の口からは DVDのお姉さんみたいな声 #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:33:3817 快感が走る度 じゅくじゅくと 溢れてるのが分かる 『うわ・・・グチョグチョやん』 「恥ずかし・・・」 『ええやんか これは・・・身体が喜んどる汁やで?』 指先ですくわれて 割れ目をなぞるように塗りたくる 「んんっ」 『入れてみる?』 #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:33:5218 「え?」 『安心せぇ。指だけ』 あー、指だけ・・・って 「指!?」 驚く間もなく 中にくる指先 「ふぁあん///」 変な声を出しつつしがみつく私 『そんな力入れんと ほら・・・息せぇ?』 そんな事言われても 息の仕方・・・忘れたみたい #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:34:1019 「やぁ・・・なんかヤバイ/// なんか・・・ふわってなりそぉ///」 涙目で訴える私に 彼は優しくキスをして 『ええよ・・・そのまま・・・ いってまい?』 ────そうして私は 初めて〝イク〟感覚を 味わった・・・ #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:34:4220 『じゃ、俺帰るわ』 ぼんやりと余韻に浸る私の 頭をクシャクシャ撫でながら 彼が笑う 「これで・・・終わりぃ?」 不思議な事に 自分の中の欲求が いつの間にかレベルを上げていて もっと刺激を求めていた 『こっから先は 好きな男とせぇwww』 #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:34:5721 好きな男? ・・・出来るかなぁ? 「もし出来なかったら・・・ 続き教えてくれる?」 『ええけど・・・1個条件あり』 「じょーけん?」 不思議そうにする私に 彼は名刺を1枚手渡して 『自分の稼いだお金で 俺を呼べたら・・・続きしたる』 #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:35:2022 『もちろん、お小遣いはあかんで? それはお前の親が稼いだ金やから』 なんだ・・・そんな条件 「私が働いて稼いだお金でなら 呼んでいいの?」 『ええよ。それが嫌なら 手近な男に教えてもらい』 そう言って 最後のキスを頬に落とし 去っていった・・・ #便利屋はち本舗
2016-03-23 21:35:4223 見送りつつ 考え始めた事は 素敵な恋の相手を 探す事じゃなくて 「バイト探してお金貯めて ・・・貴方を呼ぼう」 そんな事ばかり ────こうして私も 貴方にハマる哀れな女になった 【END】 #便利屋はち本舗 pic.twitter.com/wQsbAmC0Nc
2016-03-23 21:35:56