第53回MOT美術館講座「豊嶋康子レクチャー ―ほかの見方」[実況]
- misonikomioden
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ジグソーパズル。 作っているのかどうか中間、既成品を並べるだけだが、あいまい。 作りこむことから外に出たかなと思う作品
2016-04-03 15:45:46横文字で文字を書くように、ジグソーパズルを左から右に繋げるように作った。壁の天井にあたったら曲がるとか、左から右へと。
2016-04-03 15:46:27これまでは90年代前半作品群。 つぎに弾痕ステッカー。 ガラスを撃った跡のようなシールを自分でマネて作った。シールは発注。 展覧会会場のガラス窓に貼り、美術作品を見るスペースで暴力的痕跡を残した
2016-04-03 15:47:4890年代後半にはいる。 鉛筆。 都現美に収蔵されたもの。 某所で開催した展示で、一日だけ鉛筆を削り12ダースをその場で販売するもの。
2016-04-03 15:48:36それは、ぱっと見て中身のウレタンは見えないしかし機能的に重要だ。それを入れ替えること。鉛筆定規とことなり見て分かる構造ではない。説明したり水に投げ入れて初めて分かる作品、それが救命浮き輪
2016-04-03 15:50:11定規、これも展示中。 96年に母が何かをガスで無理やり乾かそうと解けてしまったのをみて、学童(?)もしていたので、定規もやったらどうかと、案の定形は歪んだ。
2016-04-03 15:51:47安全ピン。 最初の発表はアクリル台座の上にありったけ、たくさん作ったものを並べた。 安全ピンは自分の体をおりまげ危険な部分を入れて安全にしてると。 つまり自分の中に攻撃的なものを入れていると。 そこできりの真ん中を使いペンチで回して作った。
2016-04-03 15:53:2496年に品川で水俣闘病展示を見た。市民運動として一株運動をしった。 株とは何か。 母方の祖母の遺言で株をやるなとあり負のイメージあった。 しかし市民運動としての株投資、被害者が会社へ異議申し立てをする株主となる、つまり考えの反転で、いいこともあると思った
2016-04-03 15:55:38そこで初心者向け株投資ハウツーを買って勉強した。 当時はミニ投資があって、最小単位で買うもの、とはいえ自分にとっては高いが。 そのために証券会社に口座を作る必要があり、あたかも自分の部屋ができたような感じだった。銀行も同様で、観念的スペースだと納得した、そこから口座開設が始まる
2016-04-03 15:56:5296年末から、必死になってやって、日本橋に地方銀行があって、熱いさなか一生懸命回って、、、1000円で口座が作れた。 口座を作るだけでありがとうと言われ景品がもらえた。作ることを歓迎されてる印象があった
2016-04-03 15:57:481000円で口座をつくり、2週間後にCARDが送られてくる。そしてその後ATMで1000円を引き出す。それを元に別口座を作った。 大変な作業だった
2016-04-03 15:58:31銀行といえば、口座解説だけでなく、振込もある。 銀行は自分の表現や人間の血の巡りに似ていて、まさに自分のお金を循環させている。振込カードを使い振込ができたのでそれをたくさん作った
2016-04-03 15:59:39