ドキュメンタリー映画作家、佐藤真の不在を見つめて 東京〜神戸

ドキュメンタリー映画作家、佐藤真の不在を見つめて 2016年4月29日(金・祝)~5月3日(火・祝)@神戸映画資料館 http://kobe-eiga.net/program/2016/05/2088/ 90~00年代、《日常》と《不在》にこだわり、潜む闇をじっくりとあぶり出したドキュメンタリー映画作家、佐藤真。公害問題と日常、「障害」とは、アートとは何か、グローバリゼーションに抗うこと、そして映像のもつ根源的な力とは───。不穏な時代のうねりを前に「世の中を批判的に見る目を持て」と、佐藤は映像と文章で、私たちの眠った感覚を刺激しました。 続きを読む
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細馬宏通(『フキダシ論』) @kaerusan

マリアム・サイードの演説やバレンボイムのピアノで充たされていたなら、『エドワード・サイード』は現在の状況下で単なるアイロニーとしてしか映らなかっただろう。しかし映画はむしろ、いまわたしがニュースで知った気になっているできごとの壁の向こうに分け入り、知ったと思っているわたしを撃つ。

2016-05-01 22:52:32
細馬宏通(『フキダシ論』) @kaerusan

それにしてもつくづく全部見ておいてよかった、佐藤真監督特集。『風の波紋』も含め、フィルムを回し続けること、カメラを向け続けることを考える視座を得た。これから5/3まで神戸映画資料館で、そして月末には立誠シネマであるそうなので興味のある方はぜひぜひ。

2016-05-01 23:05:32
神戸映画資料館 @kobeplanet

明日より【ドキュメンタリー映画作家、佐藤真の不在を見つめて】特集の後半。佐藤真監督の長篇ドキュメンタリー映画6本を明日からの二日間ですべてご覧になれます。 上映スケジュール→kobe-eiga.net/schedule/2016/…

2016-05-01 23:31:30
テレンス @eigawominiiku

神戸映画資料館で佐藤真『エドワード・サイード OUT OF PLACE』を再見。やっぱり良かった。サイードの言説に触れながら、一筋も二筋もいかない過酷な現実とを前にして、映画と同時進行的に色々と考える、思考するロードムービー。十年以上前の映画でも強烈なインパクト。

2016-05-01 23:56:36
神戸映画資料館 @kobeplanet

本日のカフェトーク、秦岳志さんをモデレーターに、同時代に佐藤真作品を見てきた方々、大学で研究テーマとして取り組まれた若い世代、写真や美術への関心から興味を持たれた方など約20名にご参加いただきました。ユニークな切り口で話題を広げてくださった人間行動学者の細馬宏通さんにも感謝。

2016-05-01 23:57:23
HATA Takeshi / doc film ed & p #MyLoveNetflix ep3 @lookingawry

とても素晴らしいまとめ。現場で聞いていたけど、こうやって読むと、いったい私は何を聞いていたんだと(^^; ランチの時点でワイン飲み放題の3時間コースですっかり出来上がる、というような話ばかり気になってましたw twitter.com/satoyamashakiy…

2016-05-02 11:57:23
里山社 @satoyamashakiyo

@lookingawry わ、ありがとうございます。学生のようにメモりながら聴いてしまいました。ワインの山根さんのおはなしも、たしかに情景が浮かぶような、魅了されるお話でした。

2016-05-02 12:03:48
HATA Takeshi / doc film ed & p #MyLoveNetflix ep3 @lookingawry

私の仕切りはお粗末さまでしたが、参加して頂いた方々の多彩な意見がどれも素晴らしかったです! 至福の時間でした(^^) twitter.com/kobeplanet/sta…

2016-05-02 12:20:21
テレンス @eigawominiiku

こんだけさんざん見たおしたのに神戸へ佐藤真見に行けないのはちと辛いですな

2016-05-02 16:24:48
テレンス @eigawominiiku

さてさて今回の佐藤真特集、私にとって一番の問題作は『おてんとうさまがほしい』でした。いや、佐藤さんの編集センスてのは全く素晴らしいのですが、介護職の私としては色々考え込んでしまう、いやもうホントに考え込む映画でもあります。一種の職業病?ですな。

2016-05-02 16:50:10
テレンス @eigawominiiku

佐藤真特集で『星の文人・野尻抱影。偉人紹介という畏まった印象だが、野尻抱影という人物が偉人という枠からはみ出すタイプの人ではないかと、見ていて私の中で乖離が起きてるのを感じて笑ってしまう。偉人よりも、「かなり楽しい人」ったんじゃないかと。星の名前のくだりはもっと見たい。

2016-05-02 17:47:07
重江良樹@ゆめパのじかん @Garafilm_Shige

今日も神戸で佐藤真さんの特集上映。初めて観た「花子」 誰かと一杯飲みながら話したくてウズウズする。 神戸映画資料館さん、快く「さとにきたらええやん」のチラシを置かせてくれました。ありがとうございます! pic.twitter.com/b1eTvKXxsu

2016-05-02 19:28:46
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映画「阿賀に生きる」公式 @aganiikiru

本日、神戸映画資料館での佐藤真監督特集最終日! 13:30 SELF AND OTHERS 14:40 阿賀に生きる 16:55 阿賀の記憶 本日の3作品、全て16ミリフィルム上映。阿賀2作のプリント・映写の状態は極上です! kobe-eiga.net/program/2016/0…

2016-05-03 11:28:01
神戸映画資料館 @kobeplanet

本日最終日です! 【ドキュメンタリー映画作家、佐藤真の不在を見つめて】 13:30『SELF AND OTHERS』 14:40『阿賀に生きる』 16:55『阿賀の記憶』 kobe-eiga.net/program/ pic.twitter.com/mAA2V2wUbg

2016-05-03 12:14:34
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神戸映画資料館 @kobeplanet

神戸映画資料館での特集上映「ドキュメンタリー映画作家、佐藤真の不在を見つめて」が終了しました。「佐藤真の映画を観る会」のおかげで本当に良い機会をいただきました。『日常と不在を見つめて ドキュメンタリー映画作家 佐藤真の哲学』を出版された清田麻衣子さんにも感謝いたします。

2016-05-03 18:51:19
田 辺 泰 信 @T_na_be

「阿賀に生きる」 「SELF AND OTHERS」 忘れないと思うなあ、黄金。

2016-05-03 21:29:43
某夜気 @bouyaki

佐藤真監督『阿賀に生きる』(1992)を観てきた。誰も後を継ぐ者はいないと山中の田んぼを守り続ける老夫婦。川舟づくりの名人、さけ漁の名人、もちつきの名人…山間で暮らしていく中で、村は名人だらけだ。進行する裁判と、何気ないところに見える病。はなやぐような中にさみしさが見え隠れする。

2016-05-03 22:04:39
山崎紀子 @yamasakinoriko

まひるのほし、花子、阿賀に生きる、阿賀の記憶を神戸映画資料館で。メモ:佐藤真監督、来年没後10年。

2016-05-04 00:46:37
naoko hatano 羽田野直子 @hnaomilk

ドキュメンタリー映画史(総論)@アテネ・フランセ 第1回プロローグ:佐藤真は何を受け継ぎ、どこへ行こうとしていたのか。『阿賀に生きる』と『SELF AND OTHERS』しか見ていない佐藤真のほぼ全作品について、抜粋映像を見せていただきながら筒井武文監督の解説を。☞続

2016-05-08 00:01:08
naoko hatano 羽田野直子 @hnaomilk

承前☞誰かの視点で現実を見ること、二度と再現できない時間が撮られていることなどそのまま映画全般(フィクション)の定義になり得る、もはやそのボーダーが無意味とも言えるドキュメンタリー映画について再考する絶好の機会をいただいた。来年の4月までしっかり勉強するぞ。

2016-05-08 00:03:32
野本幸孝/Yukitaka Nomoto @yuki_miriam

筒井武文監督「ドキュメンタリー映画史(総論)」第1回:佐藤真は何を受け継ぎ、どこへ行こうとしていたのか@アテネ・フランセ。作家の本質と作品構造についての明晰な講義。レバノンにあるサイードの墓の映像をニューヨークにいる妻子が見つめる。距離と人とを繋ぎ、伝達する映画の原初的な機能。

2016-05-08 03:04:33
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