半田晴子個展「synthesis」 トーク：浦野玄馬、室井良輔、半田晴子［実況］

УраГем @10aka_

そしてそれは質問する方も承知の上でなお質問しているのだ。 回答の正誤というよりもむしろ、いかにその言葉の推進力、前のめりの剰余の力に「ノれているか」。

УраГем @10aka_

「嘘から出た真」とかいうが、現状まだ嘘として評価されるところの内容、命題を真実化したいわけではない。むしろ嘘は嘘のままでも、その嘘そのものを実体化したい、というような。

УраГем @10aka_

「私は美術家だ」という嘘があったとして、実際に美術家になるのではない（それでは結局何かに回収されてしまう気がする）。「私は美術家だ」という嘘にペースメーカーを添加して、点火して、ブンブンゴマの如き命を仮構するような。

УраГем @10aka_

私たちは長い、しかし有限の長さのロールケーキを前にして、言葉の包丁でただトントントントンとそれを切り分けている。作業に没頭していると不意にロールケーキの端に近づき、最後の一切れをとった後にだらりと残ったその端っこを、ひょいと摘んで口に放り込む。それを私はそっと美術と呼んでみたい。

УраГем @10aka_

転写や型取りの技術では、オリジナルと複製との間でその大きさを変えることができない、というのは結構大事だと思う。

УраГем @10aka_

写真とは縮小と引き延ばしの技術であった。

space dike @spacedike

半田晴子個展「synthesis」は本日最終日。13時〜20時まで。18時からは室井良輔さん(木工職)と浦野玄馬さん(外美術)と半田さんによる「美術」をテーマにしたトークを開催。参加費500円+ワンドリンクオーダー(展示入場料込) spacedike.blogspot.jp/2016/03/handas…

space dike @spacedike

2014年に20202で開催された室井良輔さんとの二人展「コラージュ、インダストリアル」展関連のツイートまとめです。当時と今回の展示では半田さんの制作スタンスがどのように変わったか？の話しも出るようです。 togetter.com/li/610208

УраГем @10aka_

平間貴大さんの発言「キュビスム絵画の対象側から見た風景」のイメージ #spacedike pic.twitter.com/fPrzOUVyOt

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УраГем @10aka_

光は直進するとは限らないが、視線は必ず直進する。

УраГем @10aka_

…にもかかわらず、偏倚と屈折の何らかの微細な記憶を密かに蓄積している（かのようだ）。

pandaparuko @fightpanda

今、dikeに向かっているのですが13時15分くらいに着くと思います。

pandaparuko @fightpanda

あー電車乗り間違えたーϵ( 'Θ' )϶

space dike @spacedike

朝方に降っていた雨は上がりました。半田晴子個展「synthesis」、最終日オープン。本日最終日。20時まで。18時からは室井さんと浦野さんと半田さんによる「美術」をテーマにしたトークを開催。参加費500円+ワンドリンクオーダー。 spacedike.blogspot.jp/2016/03/handas…

pandaparuko @fightpanda

三ノ輪パンダなう instagram.com/p/BDuXIUqAYER/

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УраГем @10aka_

「時間はどのような芸術にとっても臨界点として存在する。日常生活におけるデータの流れをイメージや記号にするためには、芸術はその流れを静止 stillstehen させねばならない。…

УраГем @10aka_

芸術において形式〔Still=静止〕というのは、その都度の静止による明視と選別とがつくりあげた配線図にすぎない。」（キットラー『グラモフォン・フィルム・タイプライター』）

УраГем @10aka_

鏡を見ていたら、瞳の中に自分の顔がうつり込んでいた。目の中から見つめ返されていた。

aon9 @aon9

最終日「synthesis」展オープンしました。18:00～浦野玄馬さん、室井良輔さんをお迎えしてトークを開催します。bit.ly/22pfNHY instagram.com/p/BDunRAQTOk5/

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УраГем @10aka_

まず前提として、微細な勾配に満ちた辞書平面上の異なる地点間を「＝」という経路で結ぶことで生まれる水流＝意味作用というエネルギー論的言語観がある。そして同一地点を結合による意味作用のショートこそが一般に「同語反復」の意味するところだ。 twitter.com/10aka_/status/…

УраГем @10aka_

半田さんの「同語反復」の使い方がよく分からない

2016-03-27 19:02:27

УраГем @10aka_

例えば新・方法主義第二宣言「新・方法主義は新・方法主義である」は、「〜は…である」という文構造が意味作用の推進力を予感させるからこそ、そのショートによる引き攣れとしての「無意味」が生まれるわけだ。

УраГем @10aka_

それに対して、例えば同じ語をただ幾度も叫ぶように、もとより平らなテーブルの上にいくら同じ語のカードを投げつけた所で、そこには（ここで言う）「同語反復」の資格はない。

УраГем @10aka_

さらに言えば半田さんが反復しているのは広い意味でも「語」ではない。繰り返されるのはオブジェクト≒語ではなく、むしろそれを半端なところで寸断する画面の「幾ばくかの広がり」である。

УраГем @10aka_

ここでむしろ器官なき身体的な議論をすることは可能だが、明らかに半田さんの意図から逸脱していくことだろう。

УраГем @10aka_

半田さんの用いる「同語反復」の出典はほほ確実に中ザワさんな訳だが（そして中ザワさん本人は確かに先の意味で用いる）、中ザワさんは自作品の解説の際に多用するキーワードをフォロワーに意図的に「ゆるく、ポップに」拡散させる戦略をとるところがあり、その点警戒すべきであるのは言うまでもない。