札幌交響楽団第588回定期演奏会感想まとめ
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今年度最初の札響定演は、プロコフィエフ、チャイコフスキー、ラフマニノフのロシア3巨頭をドミトリー・キタエンコが振る。チャイコフスキーのロココ変奏曲はイェンス=ペーター・マインスが素晴らしいチェロを披露した。大平さんとの掛け合いを楽しむかのよう。
2016-04-08 19:56:24運よくチケットを頂いたので、札響の演奏会行ってきましたよー オーケストラを生で聴くこと自体ずいぶん久しぶりなのに、大好きなラフマニノフの2番(ピアノ協奏曲じゃなくてシンフォニーの方ね)が聴けて超幸せ…… 息を飲んだり鳥肌が立ったり思わずため息が出るほど、本当に素晴らしかったです
2016-04-08 22:27:11プロコフィエフの1番もとてもよかったよー 123楽章は優美で穏やかだったけど、4楽章は鬼畜フレーズ連発でしたね 席のせいなのか小編成だからか、それとも高速パッセージのせいなのか、前半プログラムでは「全体から音のうねりが押し寄せてくる」みたいな感覚が味わえなかったのがちょっと残念
2016-04-09 22:21:02ラフマニノフは文句なく圧巻だったから、やっぱり編成が小さいと遠い席では物足りないのかな(今回座ったのは3階席RCブロック) そして最大の謎。RCブロックよりLCブロックのほうがチケットが高額なのは何故なんだろう 同じ3階だし左右対称な場所だから同じ値段になりそうなものだが
2016-04-09 22:25:08本日の札響、徹頭徹尾ロシアなプログラムでしたが、まずプロコの古典交響曲はキタエンコさんのタクトに釘付け。螺旋のようにうねる棒の動きに、常に柔らかい緊張感があり、そうして表現される指揮者の呼吸にただオケが乗っかって動いている感じ。体の芯で振っているように思えました。面白かったです。
2016-04-08 22:37:27たとえば、映画とかで役者が指揮の演技をすると、ことごとく見るに耐えないのは、ただ腕を振ればいいと思ってやってるからなんだよな。すごい指揮者はお腹で振ってるよ。キタエンコさんはその最たる表現を見せてくれた気がする。
2016-04-08 22:39:35チャイコの変奏曲はソリストのマインツさんが素晴らしい。切れがあるけど柔らかくて、表情豊かなのに内的になりすぎない、ロッシーニのバリトンのような明朗なチェロ。演奏の合間合間に会場を見回すのでオペラ歌手みたいだった。アンコールのバッハは余韻を味わってから拍手をした観衆の皆さんも素敵。
2016-04-08 22:46:18ラフマニノフの第二交響曲は、多分この曲の理想型を聴けたのだと思う。音楽は人間が作るものである以上、必ずどこかで人間自身を表現するはずで、この曲からは特に、凍える大地から立ち上る温かい人いきれを感じた。昔これを聞きながら、ロシアの小説を読んでいた記憶が蘇った。生で聴けて嬉しい。
2016-04-08 23:00:57もうひとつ面白かったのは、キタエンコさんの指示は常に実際の音よりかなり早めに出されているように見えたけど、あれは楽器が準備をして充分に呼吸をとってから弾き始めるのに絶妙なタイミングなんだよね。きっとオペラも上手いんだろうなあ。スカラ座でも振ってるって書いてたし。以上です。
2016-04-08 23:06:03札響の今シーズン最初の定期に行ってきました。ラフマニノフの交響曲2番をじっくり聴いたのは実は初めてだったのですが、すんごく良かったです。60分ずーっと聞き惚れてました。
2016-04-09 00:16:41不覚にも少し寝不足状態で臨んだ札響定期。意識失うかなと思ったけど、演奏の素晴らしさに最後まで集中し続けた。「ロココ」なんかそれこそ目が覚めるような演奏。ラフマニノフは2楽章から涙腺が緩んでしまい、少しウルウル状態になる。今月も凄い。 pic.twitter.com/NFCTbk1tNz
2016-04-09 01:07:49札響定期でのキタエンコさんのラフマニノフ第2番を聞いて、指揮者はこの曲の全体をちゃんと把握していて曲の流れをどうコントロールするべきか分かっているだろうなと思った。もちろん情感たっぷりでしばしば音楽に酔う演奏でもあった。オケの方も今日は完成度を上げて指揮者に応える素晴らしい演奏。
2016-04-09 22:25:08ぬーん。ざむねん。札響には来れたが、頭を切った薬の作用か、手術の疲れか、集中力が切れてしまい、本当に勿体無い。いいコンサートだったが、それ以上の表現ができぬ(氏
2016-04-09 16:12:37Kitaraで札響を聴いた帰りに。 今日のチェリストさん、格好良かったなぁ…♡ @ Nakajima Park instagram.com/p/BD-Iz8tSnj-/
2016-04-09 16:20:21札幌コンサートホールKitaraでの札響定期終演なう。さすがレニングラード生まれのキタエンコさん。ロシアの荒涼たる風景から、かつての帝政ロシアの輝きまで見せてくれた。2時間でロシアのフルコースを味わった感じ! pic.twitter.com/vg2jsmLVih
2016-04-09 16:35:32そしてソリスト、イェンス=ペーター・マインツさんのロココもシビれたね!アンコールのバッハもブラヴォー! pic.twitter.com/9zjj39VsSx
2016-04-09 16:36:12