- fussoo_moe
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@nashioka27 英語版wikipediaだとbattlecruiserと書かれてますし、設計もリナウン級の延長みたいなものなので巡洋戦艦でもいいはずですよ。
2016-04-05 06:41:10よく言われる、「大型軽巡洋艦」とかいうのがイミフ、というのも、ロンドン条約以前の段階でいう軽巡洋艦は、其までの水線装甲帯のない防護巡洋艦ではない、「軽」装甲巡洋艦の意味で、大型の軽装甲巡洋艦ということであるのをロンドン条約以後の軽巡洋艦の定義と混同されてしまうゆえの混乱であるね
2016-04-09 13:13:48その辺りの変遷については大名死亡氏の記事に詳しいので、ぜひ参考にされたいと思う。 homepage2.nifty.com/daimyoshibo/mi…
2016-04-09 13:27:53「重巡」って言われる日本の妙高型やアメリカのペンサコラ級とノーサンプトン級も計画当初は軽(装甲)巡洋艦として計画されているしね(ペンサコラやノーサンプトンの艦番号は軽巡洋艦を示すCL-24〜CL-31)。あくまでもこれらの艦が軽巡洋艦から発達した艦であるのが分かる
2016-04-09 13:41:56巡洋艦の名に相応しい巡洋艦を整備してきたイギリスは条約範囲内で計画した1万t級巡洋艦(後のケント級)構想の段階で装甲巡洋艦が全て退役していたから特に区別することもなく「巡洋艦」と言ってる。
2016-04-09 13:46:33@sakusakucookie1 ただ1925年に8インチ砲搭載艦を門数と排水量による区分をしていて8インチ砲8門、排水量10000tの巡洋艦を型式A、「大型巡洋艦」と呼んでいたり
2016-04-09 13:49:37(”☆ ☆)フィッシャー提督の高速巨砲軽装甲癖、実は控えめながらクイーンエリザベス級でもちょっと出てるんですよね (☆ ☆”)装甲は38センチ完全対応ではないはず
2016-04-09 13:30:13(”☆ ☆)WW1の時は後のWW2艦種としての軽巡洋艦は存在してなくて・・・・ (☆ ☆”)軽(装甲)巡洋艦なんですよね (”☆ ☆)軽装甲巡洋艦⇔(重)装甲巡洋艦 との対比でした
2016-04-09 13:32:15(”☆ ☆)そういえばフューリアス、あれ遠距離公算射撃必要になる戦闘はともかく、バルト海ならではの霧のなかの遭遇戦は考慮していたはずで、副砲とかはちゃんと装備してますよね
2016-04-09 13:43:44(”☆ ☆)そういえばあんまり話題になりませんけど、紅茶海軍において、機関科の士官って実は文官扱いだったりしてちょっと地位が低かったんですよね (☆ ☆”)実はこのあたりの待遇改めたのもフィッシャー提督で、こういうのを見ると、機関全般への関心が強かった人なのかなぁともお思います
2016-04-09 13:50:18(”☆ ☆)アメリカ海軍だと、装甲巡洋艦はACRっていうあまり見慣れない番号つけてた時期もありますね (☆ ☆”)最後の方にのこってたのはまとめてCAにぶっこまれていますが・・・w
2016-04-09 13:54:37(☆ ☆”)あと、それ以前の防護巡洋艦だと「C-1」とか、C一文字で巡洋艦ということになってました (”☆ ☆)こちらC-1ニューアーク (☆ ☆”)ただ、これ以前に番号ついてないのが結構います pic.twitter.com/MPoTHVug8b
2016-04-09 14:00:43条約下巡洋艦を建造することになったイギリスだけど、当時は苦しい状況で、老齢化し退役した装甲巡洋艦に代わる新しい海外警備艦を必要としていたためにケント級、ロンドン級、ノーフォーク級、艦型を縮小したヨーク、エクセターを保有することはしたものの条約の制限で特に防御力が不足していた。
2016-04-09 14:02:06特に艦型を縮小したヨーク、エクセター(排水量と比較すればバランスのとれた良い艦ではある)は日米の巡洋艦に対抗することは性能的に難しいため次のサリー級は排水量を1万tに戻し防御力も強化する予定だった。
2016-04-09 14:05:29ロンドン条約で重巡建造を打ち切ることになり7000t級のリアンダー、6000t級のパースを経て艦型を縮小した5000t級のアリュシーザを建造するなど何とか隻数を確保しようとしたイギリスだけどそれも日本の最上型、アメリカのブルックリン級建造に対抗しなければならなくなって破綻しちゃう
2016-04-09 14:13:31@sakusakucookie1 サウサンプトン級ね。イギリスは海外権益保護のための隻数確保と個艦戦力の充実っていう非常に難しい選択をしなければならなくなり隻数を目標に艦型の縮小を行うものの日米に対抗するため艦型を拡大せざる得なくなるという結果になり苦悩している
2016-04-09 14:17:43竣工したら巡洋戦艦隊に組み込まれちゃってるし、当時のイギリス海軍でもあの艦のコンセプトはよく分かってなかったんだろうな。主砲を見たら巡洋戦艦だし、図体もデカいし。でも喫水は軽量化で浅くしてあるし、装甲はおまけ程度でしかないから現場は扱いに困る(
2016-04-09 15:01:22カレイジャス級では4インチ砲だったので副砲のみでは駆逐艦の撃退すら怪しい気がするけど、主砲の遠距離射撃が実用的ではなさそうなフューリアスは副砲を5.5インチ速射砲にしているので、カレイジャス級とフューリアスでは微妙にコンセプトが変わってるのでは無いかと思ってる
2016-04-09 15:10:39退役後はイギリス全体での重油利用に関する委員会とか、新兵器開発の委員会とかに入ってるので技術的な事柄への関心は人一倍強いタイプの人だと思う
2016-04-09 15:11:42フューリアスが14cm(5.5インチ)砲としたのは4インチ砲ではドイツ小巡に対抗できず、6インチ砲では重量の制約があるために中間のちょうど開発していた同砲を採用したんじゃないかなぁ。
2016-04-09 15:19:48