そこで、脱出はしたものの電子頭脳が故障したために一時的に記憶喪失に陥ってしまう。その時谷博士や田中課長、サチコの幻影と共に自分は誰なのだろうかと悩む所は、009に先駆けて機械の身体になってしまった人間の悩みを描いたかと #エイトマン pic.twitter.com/rXw5fVPTRy
2016-05-17 23:55:29超小型ミサイルの脅威と人間か機械か彷徨うエイトマンの葛藤が意外と今回で上手く纏められている。その後サチコの幻影を思い出して、エイトマンはサチコの身体に変身して研究所へ帰るのだが…… #エイトマン pic.twitter.com/rBMyUYc822
2016-05-17 23:56:50この現場を目撃してデーモン博士はエイトマンは東ではなくサチコだったという誤解につながってくる。その為サチコを襲うデーモン博士だが、彼が誰にでも変身できる能力を持っていたと気付けなかった辺りは落とし穴だったかもしれない。 #エイトマン
2016-05-17 23:58:03実際、サチコを襲おうとした際に現れたエイトマンに対しても、エイトマンは何人もいるのか!?と誤解していた訳でデーモン博士。 #エイトマン
2016-05-17 23:58:27そして、超小型ミサイル10連射で反撃するデーモン博士だが、なんとエイトマンは自らの電子頭脳でミサイルの誘導装置に介入してコントロール権を掌握したという #エイトマン pic.twitter.com/CQwi4daScS
2016-05-18 00:02:09神技に近い芸当をやってのける。ドラグナー3型のご先祖様といっても過言ではないジャマー描写かもしれない。電子頭脳をもってミサイルの誘導装置にアクセスするという事は案外あり得そうなネタっぽい……。恐ろしい子 #エイトマン pic.twitter.com/BVNWJ3CBB8
2016-05-18 00:03:07そんな訳で逆に超小型ミサイルに追われた先に、逃げようとしてがけから転落してデーモン博士は散る……が、エピローグで東がデーモン博士は生きているに違いないと考えている様子があり、どうやら今後再登場の可能性が高いと思われる。期待せざるを得ない #エイトマン
2016-05-18 00:04:05余談ながら、冒頭で超小型ミサイルを破壊する際にエイトマンは田中課長の拳銃を使用している。別に超人的な速度を誇る彼自身の力だけでもどうにかなりそうだが……ただ、元刑事という訳ではないが絵として見ると恰好良い #エイトマン pic.twitter.com/A7fUkP5tAF
2016-05-18 00:05:50第9話では「光線銃レーザー」という今の時代からすればまんまじゃないかっ!と突っ込まれそうな名前だが、日本のアニメで初めてかもしれないレーザー銃というアイテムが登場する。 #エイトマン pic.twitter.com/eiTjgpzMaX
2016-05-18 00:06:43そして今回のゲスト・水沢さゆりは女性科学者という設定も珍しいが、当時を考えると作画が頑張っているのか半世紀以上前の作品とは思えぬアダルティな画風が出ている(桑田先生の絵柄に近いとも)右下のエイトマンの作画も異様に渋い #エイトマン pic.twitter.com/9UFoHJGsrt
2016-05-18 00:09:30このレーザー銃に対してのアプローチの仕方も面白い。70年代辺りまで高価な宝石を転用してレーザー光線として使用する事が出来る描写は少なからず存在している所だが #エイトマン pic.twitter.com/Wjfnin9D9B
2016-05-18 00:10:59光線銃レーザーについては、レーザーガンに該当する部分を「投光機」という言葉で呼ぶ辺りが新鮮だ。レーザーについて当時では浸透していなかったのかもしれない。光を集めて有る方向に照らす投光機と呼んだ方がなじみがあったのだろう #エイトマン pic.twitter.com/OkysPRoaqR
2016-05-18 00:13:56考えて見れば、レーザーガンの原理って投光機から来ていたのか……と見ていて不覚にも納得してしまった。また投光機に必要な宝石をカードリッジの要領で置き換えている辺りは後の宇宙世紀シリーズで見られるエネルギーパック+ビームライフルの概念を先駆けているかとも #エイトマン
2016-05-18 00:15:41ちなみに、特殊加工ダイヤをエネルギー源とする光線銃レーザーは、太陽の一億倍の高熱を放つという説明辺りは流石にインフレすぎるのだが……とはいえ、破壊した部屋の破片が地上のプールに落下した際に、激しい水蒸気が浮かぶ演出など #エイトマン pic.twitter.com/BEp2Sc44T3
2016-05-18 00:17:32かすったエイトマンが原子炉の温度が急激に上がってしまった為に、相手の攻撃をやり過ごす意味もあるがプールに潜って破壊されたふりを演じながら、原子炉の冷却をまたなければいけないなど高威力だと思わせる描写はちらほらある #エイトマン pic.twitter.com/pGq1ADRPuB
2016-05-18 00:18:43話を戻すが光線銃レーザーはカードリッジの宝石が摩耗してしまうと使えない弱点がある。その為音速で分身するエイトマンを前に水沢博士と手を汲むマフィアが応戦しても全然命中しないままエネルギー切れ(本編では電池切れと呼称) #エイトマン pic.twitter.com/FOQALVY5lL
2016-05-18 00:20:29ただ、その使いものにならなくなった光線銃レーザーに対して、捕まる危機のマフィアがとっさの判断でトランジスタの電池をダイヤ代わりに使うという発想へとたどり着く装填の描写も細かい #エイトマン pic.twitter.com/qj7P94ut2b
2016-05-18 00:23:09トランジスタによる光線銃レーザーは目くらまし程度の威力しかなかったが、それでもエイトマンの電子レンズを溶解する事に成功し、彼は5日間修理で動けなくなる事態に陥る。相応に光線銃レーザーの破壊力はヤバかったようだ #エイトマン pic.twitter.com/UYBKdQGrfO
2016-05-18 00:24:09一応話としては水沢博士は父が開発した光線銃を軍用目的で使う事を狙うマフィアによって殺害されてしまった過去から、復讐の為に別のマフィア達と手を組むというもの。エイトマンは復讐の為に悪党へ光線銃を渡してよいものかと問うも本人は聞いてくれないというもので…… #エイトマン
2016-05-18 00:25:29ただ、そのマフィアと結託して父の敵を捕まえることまでは成功したも、父の敵がマフィアに有り金すべて渡す!と言い出したために、マフィアも裏切って水沢博士を殺そうとする。間一髪彼女をエイトマンが救って、光線銃レーザーより恐ろしいのは人間の復讐心という事で…… #エイトマン
2016-05-18 00:26:45とりあえずひと段落といった所になる。8、9話で提示されるSFチックな小道具のセンスは半世紀以上経った今から見ても唸らされるというか新鮮さすらある。平井和正先生の作品はあまり知らないのだが半世紀前にエイトマンが存在していた事って凄かったんだなぁとしみじみ…… #エイトマン
2016-05-18 00:27:58第10話のロボット007については、エイトマンが過去にアマリコ共和国の科学者として谷博士が開発していたロボットだったが、エイトマンの軍用利用を恐れて日本へ亡命した過去が判明する。 #エイトマン pic.twitter.com/HUzSKKWPqF
2016-05-19 03:00:53有る意味エイトマンは敵側が開発したロボットを強奪した主役ロボの走りなのかもしれない(エイトマンの敵組織は複数だが)そして今回のロボット007は谷博士の同僚マック博士がエイトマン捕獲の為に開発した兄弟機だったりする #エイトマン pic.twitter.com/gAV7F1FmTh
2016-05-19 03:02:17今回はこのロボット007との3本勝負に重点が置かれておりボリュームは確かに濃い。ロボット007は電子頭脳とジャンプ力でエイトマンより劣るが、パワーはエイトマン以上なので彼の片腕を平気でへし折ってみせる #エイトマン pic.twitter.com/wS13Nu96Up
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