柿谷浩一先生の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』考察ツイートまとめ。

2016年1月18日から3月21日まで毎週月曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系の「月9」枠で放送された有村架純・高良健吾主演、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』を考察した柿谷浩一先生(@prince9093)のツイートをまとめました。
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3月21日:最終話「永遠の約束」

柿谷浩一(kaki) @prince9093

【いつ恋⑩】別れ話の朝陽の「いつかまたご飯食べに行こう。4人で」。この4人でが重く深い。一人は音にとって一番の人=練だ。問題は残る一人。それは未来の朝陽が出会う相手ではないか…。〈僕もまた好きな人をちゃんと見つけるからね〉という、切なくも前向きな想いを込めた最後の言葉。 #いつ恋

2016-03-21 23:17:02
柿谷浩一(kaki) @prince9093

【いつ恋⑩】音は手紙を見返さずに破り捨てた。ここにある想いを、手紙の朗読の内に、感傷的に消化しそうになる。だが大事なのは「この恋は私の大切な思い出です」といった言葉さえ成り立たなくなった音を、あのシーンでどこまで想像できるかだ。手紙がいつ書かれたかを忘れずに…。 #いつ恋

2016-03-22 01:45:39
柿谷浩一(kaki) @prince9093

【いつ恋】タイトルの「いつか」。いつかご飯を食べに…(朝陽)、いつか晴太も素直に…(小夏)、いつか一人じゃなくなるよ…(音の手紙)。最終回、ちゃんと皆に分有されていたんだよね。音と練が言いかけて終わった先の「いつか」も喚起しつつ、物語全体を〈未来〉に手渡し残すように。 #いつ恋

2016-03-24 09:19:22
柿谷浩一(kaki) @prince9093

とかくラブストーリーは単に消費し流されやすい。あらすじに当たる物語の表層ばかりに関心が向き、それを支える〈構造〉や〈細部〉にはなかなか目が向かない。時間芸術であるドラマは平面でなく、立体的で組織的なものだ。『いつ恋』はそうしたドラマの持つ本源や特性をいま一度問うた一作。 #いつ恋

2016-03-24 09:41:39
柿谷浩一(kaki) @prince9093

最終回ラストで、音と練が噛み締めたように〈会える〉ことは素敵だ。毎回、私の拙いドラマ考察を読んで下さった皆さん、ありがとうございました。ミュート機能(?)でも何でもよいので、また〈いつか〉このドラマを思い出す日に、お互い「また」会えたらと、強く強く願います。一区切り。 #いつ恋

2016-03-24 10:00:26
柿谷浩一(kaki) @prince9093

といっても、まだ、もう暫くは呟くけどね…(*''*)

2016-03-24 10:01:46

放送後

柿谷浩一(kaki) @prince9093

「いつ恋」について、まだまだ話たりないんだけど…。どっかで話してみようかなぁ。 色んな方の解釈や見方も聞いてみたいし。 #いつ恋

2016-03-25 07:58:57
柿谷浩一(kaki) @prince9093

「“いつか”と言わず、いま「いつ恋」を語ろう(仮)」。個人まりとなるでしょうが、もうちょい、お待ち下さい。たとえ人が集まらなくてもやろう。

2016-04-02 01:04:45
柿谷浩一(kaki) @prince9093

『いつ恋』のDVD、楽しみだ。きっと無理だろうけど、だからこそ呟くぐらいの楽しみを……破り捨てた音の手紙の破片か、練のじいちゃんの大根の種とかが入ってたら素敵だなと妄想。《未来への希望》をお裾分けしてもらうみたいに。 #いつ恋 twitter.com/sellarm/status…

2016-04-06 00:56:48
村瀬健 『silent』プロデューサー @sellarm

「いつ恋」Blu-ray&DVD-BOXのパッケージデザインの打合せをしました。Blu-rayやDVDって決して安いものではないからこのドラマを手元に置いておきたいと思って買ってくれた方に「買ってよかった」と思って貰えるBOXにしなきゃと思っています。特典映像も含めて。 #いつ恋

2016-04-06 00:28:18