〈ランプを制作された河島思朗さんのTwitterプロフィールです〉
「西洋古典学を専門としています。
ギリシア・ラテン文学、古代ギリシア・ローマの文化、神話、言語など。ねこ、いぬ、他。」
いつも美しい画像や面白い画像をツイートしてくださる学者の河島思朗さんが、いきなり古代ローマで使われていたランプをご自身で作り始めました。
こんなのを作れるようなったらいいな・・・。(ムリ) 紀元前1~後1世紀、ローマ、The Minneapolis Institute of Arts pic.twitter.com/0VD7uYzGJs
2016-05-01 19:58:08ランプ作りは、ある日のこんなツイートが始まりでした。
あ、やっぱり石器時代の壷から練習したほうがよかったな。こうやって縦に積んでいくのか! 「石器時代の壷の作り方」 timetravellerkids.co.uk/news/make-a-st… pic.twitter.com/zl0vDm7ofd
2016-05-01 20:02:51河島思朗さんはヨーロッパ文明の起源を研究されている学者さんです。
なぜ、突如ランプを作り始めたのかは不明です。研究のためでしょうか?
作る気持ちが高まる思朗さん。研究者らしく学習を進めています。
古代ローマのオイルランプを作ってみる。2個目。小さいものを作ってみた。ムンク的な顔にしか見えなくて、怖い…(笑) pic.twitter.com/NLMZgBYK4K
2016-05-02 15:33:28粘土をこねて作り始めました!
「手捻り」の技法で作られていますね。確かに顔に見えます。顔に無数の切傷があります。これが「怖さ」を醸し出す原因と思われます。無数の切傷にもかかわらず、ランプは満面の笑みを浮かべています。
切傷笑顔ランプは2個目とありますが、1個目が気になります。
@vdgatta イメージはこれなんだけど・・・。まぁ、これも顔に見えなくもない・・・ pic.twitter.com/3HW0maZVz7
2016-05-02 15:35:55なんと!無数の切傷と思われたものは、植物や渦巻を模した装飾文様でした!
以下、さまざまなタイプの古代ローマランプを鑑賞して楽しむ思朗さん。
《補足説明》思朗さんは可愛い動物がお好きなようです。いつも可愛い動物ネタの美術工芸品の画像を貼ってくださいます。
古代ローマランプは仕事なのか?仕事からの現実逃避なのか?
そして古代ローマランプ制作作業は着々と進みます。
オリーブオイルを入れて、キッチンペーパーで芯を作る。火がついた~!! pic.twitter.com/AepvckuEAN
2016-05-03 22:07:10ここで私以外で古代ローマランプ制作を見守っている方の登場です!
@vdgatta ああ!オイルランプだったのですね!!自転車のサドルをテラコッタで作る新しい試みかと思って見ておりました....(すみません急にお声かけて)
2016-05-03 22:16:57