「作品の悪口」はあくまで主観的意見だと自覚していないのはとても危険!樹崎聖先生が語る『すっぱいぶどう』的視点の談話が深い
- motoyaKITO
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人の価値観はそれぞれ違う方向に伸びているので、誰かの作品が好きでないからと「ゴミだ!クソだ!」とネットで言うのはなかなかに危険です。
2016-05-05 10:19:09自分が理解できてないだけの可能性もあるのですから。作家には独自の価値観があり、それが魅力なのです。魅力とは歪な物事の良い見え方する側をそう呼ぶだけのものなので、ちがう角度で見れば歪そのものなのですから。
2016-05-05 10:20:04あなたがその方向から見れてなければ魅力は歪にしか見えないのです。そして陰口や中傷というのは立場的に下の者が上の者に言うものだということも自覚してもらいたい。上の者は基本的に下の悪口など言っても仕方がない立場なのです。社会的立場ではないにしろ何かがコンプレックスだから言うのです。
2016-05-05 10:21:12国王が国民に「バーカ、バーカ」と言ったとしたらそれは国民が国王より上の立場にいる時でしょう。オレより売れてるけど、あいつの作品はなっちゃいない!…なんて時に余計な一言「クソだ!」は言ってしまうのです。つまり惨めなのは言ってる方で、言われる方は正に伸び盛りにあるということです。
2016-05-05 10:22:06だからあなたが嫌いな作品を不当に酷評したとしても第三者は「すっぱいぶどう」の話をしているようにしかみえないのです。だから悪口言う者はカッコ悪く見えるのです。 そんなわけで、全ての作家諸君はネット上の悪口を賛辞と受け取ろうじゃないですか!
2016-05-05 10:23:44…と、ここまではわりと作家向きの話。本当は作家が正当な対価をもらっている以上、何を言われても仕方ないのですよね。オレの作品がわからねえ奴は馬鹿野郎だ!くらい言う人は個人的に大好きだけど…全ての著作物購入者は自由に評価して感想を言う権利がありますもんね。
2016-05-05 10:25:05凄くつまらないと思ったら、過剰な反応で次の客のために告発しておく義務も感じるだろうし、それもまた文化の連なりというものでしょう。 僕は前者の立場を遵守しますけどね(><;
2016-05-05 10:26:29