上田令子都議のブログ，「医薬品等による薬物中毒死は危険ドラッグの87倍 」内の矛盾点についての詳細説明
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怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
スクリーニングで確定してお終いの場合と、GCMS(ガスクロ質量分析計）で詳細な質量分析する場合に分かれるという事だろうか？などなど。東京都監察医務院へ視察に行った上田事務所の方々ならば、私の「だろう」の幾つかは訂正或いは追認してくれると期待しています。 @akinari1975
2016-05-05 07:35:31
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
ともかく783件は、 ・医薬品を検出した検体数であり、 ・死亡者数ではないし、 ・中毒が死因とは限らない より、右図の「医薬品等による中毒死783件」は間違いでは無いか？と指摘しています。どうですかね。 pic.twitter.com/rit3Du1KfW @akinari1975
2016-05-05 07:41:50
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上田令子都議のブログの勘違いと同じミスが，医療ジャーナリストの伊藤隼也氏の書籍にも存在する点も併せて指摘します．
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
なお、ブログタイトルの《医薬品等による薬物中毒死は危険ドラッグの87倍》は《2013年に集計した薬毒物による中毒死は、危険ドラッグは9件なのに対し、医薬品等の検出件数は783件。危険ドラックの約８７倍》から来ているので、 @akinari1975
2016-05-05 07:44:31
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
中毒死者数とイコールでは無いとなると影響が大きい。これは伊藤さんの書籍の第二章のタイトルにも影響する可能性が高いので、ご意見を伺いたい。 pic.twitter.com/YFbLxTxtzZ @itoshunya @akinari1975
2016-05-05 07:49:04
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怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
さてダイジェストの3) から、最後は2)の一部にも首を突っ込んでしまったので読みにくくなってしまいました。失礼。 togetter.com/li/965223 ご意見お待ちしています。義務も必要性もないが沽券には関わるでしょう。 @itoshunya @akinari1975
2016-05-05 07:53:01
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
取り合えず昨晩からの分はここまでにしておきます。 @itoshunya @akinari1975 @TetStation
2016-05-05 07:54:00
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
特に質問も意見も無いとの事ですが、きちんと理解されたのでしょうか。少々不安です。 twitter.com/akinari1975/st… @itoshunya @akinari1975 @TetStation
2016-05-05 12:45:23解説は一旦，ここで終了．
とても素晴らしい発言です．私はここまでズバリと明言しないように気を付けています（民事訴訟は怖いですからね）ので，この発言の潔さには敬服しました．
たかぎあきなり
@akinari1975
@TetStation @tatsuvar @itoshunya デマを流すジャーナリストは、筆を折るべきです。貴殿も同様のお考えと推察いたします。
2016-05-05 15:13:40初めての具体的反論
当方からの指摘における「何か反論は無いですか？」という問いに対して1か月以上も「回答する義務も必要性も認識できない」，「ブログで論点は語りつくされている」と何ら意味のある反論の無かった上田事務所の高木氏より，初めて具体的な「反論」が提示されました．以下，この「何倍か」について解説を行います．
たかぎあきなり
@akinari1975
@TetStation @YangWenly @tatsuvar @itoshunya 実際に立証されておりません。では、何倍なのかは、示されておりません。
2016-05-05 23:29:39
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
やっと意味のある返答が（断片とはいえ）得られましたね。「何倍か」ですね。これはブログのタイトルにある「８７倍」（伊藤さんの場合は２５倍ね）の事ですね。 twitter.com/akinari1975/st… @itoshunya @akinari1975 @TetStation
2016-05-06 01:30:50
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
以前にも何度か指摘していますが、 （医薬品等による中毒死者数）／（覚せい剤等による中毒死者数） の比率を求めることには大して意味が有りません。でも要望なのでお応えします。まず、分子を783件とするのはナンセンスなのは前述ですので省きます。 @akinari1975
2016-05-06 01:35:19”大して意味がない”： 分子の医薬品等による死亡者数と分母の危険ドラッグ等による中毒死者数がもし正確に分かったとしても，その絶対数を比較して向精神薬は危険ドラッグ以上に危険だとは言えません．それぞれ常用する者の母数が分かった上で正規化し，そして比較するのであれば数字に意味があるでしょう．向精神薬を常用する者の母数は危険ドラッグを常用する者の母数より多いだろう．１万人に１人なのか，１００人に１人なのかにより，その１人の重みは異なるためである．
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
上田都議のブログでは分母を危険ドラッグのみに限定することで9件としています。私は危険ドラッグ等として覚せい剤9件を含めた18件を分母とすべきだと思うのですが、ここでは希望通りの危険ドラッグのみの9件を分母とします。 @akinari1975
2016-05-06 01:38:04失礼．分数の分子の数字が本質的な問題点なので省略しないで詳説します．
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
さて、中毒死者数は73件、薬毒物を手段に用いる自殺者数は136件でしたね。 twitter.com/tatsuvar/statu… @akinari1975
2016-05-06 01:39:58
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
左の図の間違いは先に述べた。正しくは、再掲すると、 ・ｍ（中毒死）＝73件 ・ｎ（薬毒物を手段とする自殺）＝136件 である。右の図の「自殺は73件」は「中毒死は73件」なのです。では左の図の数値とも大きく異なる「医薬品等による中毒死783件」とは？ @akinari1975
2016-05-05 01:41:09
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
分子の最大数は73+136=209件です。これを危険ドラッグによる死者と推定されて検査が実施された9件で割ると、23.2倍。これが最も上田議員たちにとって好都合な数値です。主張する「87倍」の1/4強ですね^^; @akinari1975
2016-05-06 01:46:35
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
ところがブログタイトルは「医薬品等による薬物中毒死は危険ドラッグの87倍」ですね。分子の薬物中毒死は一酸化炭素等を省いた医薬品等に限定されています。 blog.livedoor.jp/edomam/archive… @akinari1975
2016-05-06 01:49:09
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
再び東京都監察医務院の統計データベースに戻りましょう。p.54を開いて下さい。 fukushihoken.metro.tokyo.jp/smph/kansatsu/… これは検案数ではなく検体数だという点に留意して下さい。あくまで以下は参考です。 @akinari1975
2016-05-06 01:53:38
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
薬毒物が検出された検体の総数は1,274検体。その内、医薬品等は783検体。783/1274✕100=61.5%。 勿論、この薬毒物の検査は中毒死と薬毒物を手段とする異状死に対しても行われるかも知れない。それは私は知らない。 @akinari1975
2016-05-06 02:00:16
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
医薬品等による中毒死者数は、中毒死（外因死）73件と、薬毒物を手段に用いる自殺未遂数136件を合わせて209件としましたね。その61.5%は128.5件、これを危険ドラッグのみの9件で割れば14.3倍、覚せい剤も加えた18件で割れば7.1倍。 @akinari1975
2016-05-06 02:06:04
怒らない白井（仮想軒と須雷堕は除く）
@tatsuvar
まとめると、 「87倍」ではなく最大でも「23.2倍」。 厳密には「14.3〜7.1倍」が妥当と思われるが参考値とします。 @akinari1975
2016-05-06 02:09:36