過大評価か?過小評価か?「日本会議」の評価をめぐる議論
- gryphonjapan
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鍵RT「日本会議の研究」は、ほぼ保守系は黙殺しているようである。 多分手に取る気もない訳だが、まあ、そのうち誰かが書いてくれるだろうw
2016-05-04 22:42:37のいほい君の本読了、前半はフーンって感じだったのが最終章の安東巖にについては筆が乗ってそこそこ面白く読めた。 ただ、安東はその後生長の家本部で務め上げて(定年)今はフリーであることにも触れないで謎っぽく終えるのはちょっとアンフェアなんじゃないの?
2016-05-05 11:54:21一読したけど、どこが「保守化の淵源」なのかわからなかった。アベノミクスや安倍第二次政権誕生やまた民主党政権下での「保守化」運動の「淵源」の理解としてはほとんど役にたたない。ただ同会とその周辺の知識を得ることはできるので便利なだけ。→菅野完「日本会議の研究」
2016-05-05 12:44:37個人的にはこれでまた「日本会議おばけ」論者がネットで増えるなあ、リベラルや左派が安易に批判する案山子として「日本会議」が機能したり、安手の陰謀論のネタになるんだろうな(本書をろくに検証的に読まないままで)、と思ったりもする。
2016-05-05 12:47:05本当に日本会議陰謀論を信じている人がいるとは…大丈夫か? 日本会議にチカラがあったら自公連立政権はありえないのだが、現実は自公連立政権が成立している。こういう日本会議にはチカラが無いという明白なファクトがあるのに何で信じちゃうのかな?
2016-05-05 13:27:16日本会議の件で思うのは、思想への評価はともかく、結構な影響力を持っているくせにいつまでもマイノリティ気分に浸っていると、ちょっとした批判にも堪え性無くて過剰防衛に走って世間から嫌悪感を抱かれる、なんてお決まりの展開なんだから、おとなしくしてりゃぁ良いのに、と思うくらいですかね。
2016-05-05 15:25:10日本会議が話題になってますね。数年前発達障害児は愛情不足と橋下知事が発言後すぐ謝罪撤回した件で、指摘した私のTwitterも軽く荒れましたが、こういった古くて偏った差別的な考えはどこから来たのか調べると「親学」ひいては「日本会議」が出てきた。その時初めて知った団体。警戒したい。
2016-05-05 15:40:38しかし、日本会議の研究、スゴイな話題になって。読んでない人まで読んだ人以上に呟いてる。私の本なんか、読んだ人でさえも、褒めてはくれても、あまり話題にしてくれなかったからなあ。
2016-05-05 17:58:32しかし、世の中の「えらい評論家」?「研究者」?に、日本会議のことをろくに知らなかった人たちが多いことに改めてびっくりする笑。情報が10年遅れてるのに、よく偉そうな顔できるなあw
2016-05-05 18:02:21のいほい君の本、改めて。安東巌という人物が面白いということを知ったのでそれは素直にありがとう。 ただ、生長の家について詳しい人が読んだらなんでこんなに分かりきった情報をもったいぶって書くんだろうって思うんじゃないのかしら、という印象。
2016-05-05 23:27:09ろくに読みもしないで、陰謀論だと断定しているあなた方の方がよっぽどその知的水準に著しい問題があるかと思われますが(笑) twitter.com/ra1er/status/7…
2016-05-05 23:53:13『日本会議の研究』、amazon1位おめでとうございます。とりわけ意義があると思ったのは5章で、高橋史朗・伊藤哲夫・百地章といった面々が、かつての生長の家の愛国運動の延長線上で今でも活動をしていることが実証されている。また4章で早瀬善彦が日本青年協議会の内情を証言するのも興味深い
2016-05-06 00:03:51今日のTLで日本会議に関して、影響力が小さいというお話が流れてきたんですが、そこではて?と思ったのが、彼らはどんな法案に関して注力しているんでしたっけ?ということ。
2016-05-06 00:07:47のいほい君の本読んでクロ現みると、なるほどこれはのいほい君大喜びだわーって感じなんですが、これをリテラがこんな団体の少人数の集会を無批判に垂れ流すとは何事かとお怒りで、それをのいほい君がリテラは何も分かってないって批判している訳で、 (・∀・)ニヤニヤしない訳にはいかない。
2016-05-06 00:08:59例えば日本会議よりも影響力が大きいとされる団体、例えば経団連や行政書士会が憲法24条や母体保護法などで注文つけてましたっけ?注文つけてて日本会議以上に影響を与えているのでしたらそれはそれで大きなトピックですよね。
2016-05-06 00:10:22また、それらの団体が憲法24条や母体保護法などの改正にストップをかけようとしているから日本会議の要望も通らないだろう、という話も聞かないわけでして。
2016-05-06 00:11:09ちなみに教育基本法についてはもう要望が通った、という話になってますよね。あれはたまたま要望と一致しただけで、影響は与えていない、というのでしたらこれもまた1つのトピックになるのでちょっとした研究テーマになるかもしれません。
2016-05-06 00:12:27あと、大阪で起きている育鵬社の教科書にまつわるトラブル、あれ、日本会議の影響なんにもないんですか?ああいう問題はどうでもよくてほっとけというお話なんでしょうかね。
2016-05-06 00:13:44それから外務省の会見に高橋史朗が出てきたりとか、影響力を及ぼしてるかどうかはともかく、ああいう人を役所が使うことってどうでもいいことなんでしょうか?あるいはむしろ好ましいとか?
2016-05-06 00:14:50その辺の話についての見方がないところで影響力がないとか言われてもそれでどうなんだろうとむしろなんのための話なのかよくわからなくなってきますよね。
2016-05-06 00:16:05そして連載では掲載されていない、安東巌の半生を記した6章はドラマティックで涙も出そうになる(これほど胸を打つ回心体験は稀だろう)。間違いなく、安東の信仰心と谷口雅春への思慕は本物だったのだろうとさえ感じられる。生長の家を軸に見た学生運動史としても重要な1冊。
2016-05-06 00:19:32『日本会議の研究』ブログに感想を書こうかと思ったが、時間がないので、簡単に呟く。私が傑作と評価したポイントは二点。たくさんの資料を踏査した作業量、しかし、にもかかわらず、そうした資料に引っ張られない独自の明瞭な文体で書いたこと。これ、意外と出来ないよ。大抵は資料に引っ張られる。
2016-05-06 00:20:45