100人記念150人記念＠朝菊オフィスbot

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【世話人】＜お知らせです、これから100人記念150人記念を開始します。若干モブ×菊表現があるかもしれません故注意をさせて頂きます。

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菊「社長今日は社員のあの方の所に行って来ますので、この案件とあの案件を終わらせて置いてください」朝「お前、最近やけに新入社員を構うな」菊「何言ってるんですか、社員のデータ纏めて貴方に提出しないといけないんですよ」朝「…まあいい、これ持っていけ」

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菊「…？これは、イベント等で使う小さいマイクですか？」朝「お前に聞きたい事があれば連絡する」菊「わかりました、では行ってきますね」

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菊「新入社員の皆さん、この会社の社長秘書を勤めさせて頂いています、本田です、今日は皆さんのデータを取らせて頂きますので個室に呼ばれた順から入室お願い致します。では貴方から、個室へどうぞ」「はっ、はい」菊「面接でも聞かれたでしょうが志願動機は？」

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「…その、ある日見かけた本田さんに憧れましてっ…綺麗だと思いましたし、何より優しく話しかけてくれたのを覚えていませんか」菊「…あの時の高校生君ですか？」「そうです、あの日からずっと好きでした、本田さん付き合って下さい！」菊「…有難う、ございます、でも貴方の気持ちは受け取れません」

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「…社長、ですか？なら俺が守りますから！」菊「知ってらしたんですか、…確かに、最初は、脅されて始まった関係かも知れません、だけれど私はもうあの方の隣を歩くと決めた、それは紛れも無く自分の意思です」「…なんと言われようと貴方が好きなんですっ…(立ち上がっては腕を掴み壁に押し付け)」

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菊「い、やっ…私は、貴方のお気持ちには、お答え出来ませんっ…」「だったら、貴方が来たくなるようにしますよ！こっちを見て下さい、本田さん、社長なんて忘れて、俺をっ」菊「っ…あ、ささんっ…アーサーさん…助けて…！(相手振りほどきマイク握り締めては搾り出す様に声を出して)」

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「呼んだってきませんよ、社長は秘書なんて代わりはいるって思って…」朝「る訳ねぇだろ、ばァか」菊「あ、さ…さ…」「…社長今だから言います本田さんと別れて下さい…貴方に見合い話が来てたりするの、知ってるんですよ」朝「だからなんだ、断ればいい話だろ？くっだらねェ、ネタ集めしやがって」

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朝「この会社辞めたくなきゃ消えろ、今回は見逃してやる」「…いつか、いつか本田さんは俺の物にしますから」朝「出来るもんならな、俺はお前以上にコイツを欲しがって、やっと手に入れたんだ、お前なんざには菊はもったいねェよ、消えろ不愉快だ」菊「あ、さ…さ…」朝「大丈夫か？悪かった」

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菊「その、お見合いの、話…は」朝「断ったに決まってるだろ、他には興味はねェよ」菊「で、も…」朝「…わかった、お前に会わせたい奴がいる、今夜ロンドンへ発つぞ、仕事終わらせておいた、用意しろ」菊「ロンドン…へです、か？」朝「そうだ、話している時間は無い、適当に用意して行くぞ」

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朝「…チケットはもうさっき取っておいた、明日の朝には着くさ」菊「な、なんで…いきなり」朝「会わせたい奴がいるって言っただろ？」菊「そ、それでも…いきなり」朝「お前が不安なら、それは全部無くしてやりたい、それは俺の為でもあるんだ、気にするな、空港に着いたぞ」菊「…はいっ…」

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菊「すぐじゃ、ないですね、やっぱり…うっ…」朝「飛行機に酔ったか？まあ、正反対だからな、今は6時か、行くぞ」菊「ま、待ってくださ…」朝「お前は…体力がないな、相変わらず(相手の鞄を持っては歩き出し)」

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菊「…此処、お墓、ですよね」朝「ああ、ハイゲート墓地と言うんだが…俺の母親の、眠る場所だ」菊「…！？そんな思い出の場所に私を連れて…」朝「会わせたいのは、母親だったから良い、この墓石、だなっと…母さん久しぶりだな、今日は母さんに紹介したい人がいる、名前を本田菊、俺の唯一の伴侶だ」

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朝「今は中々幸せなんだ、権力もある、金にも不自由はしてない、でも一番は菊が隣にいる、それが俺の幸福だ、母さんが言ってた、言葉俺は菊と出会えてやっと分かったんだ。愛とは最大の矛盾で、最大の真理、今なら堂々と答えられる、母さん、式も挙げて俺はコイツと一生歩んで行こうと思う」

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朝「今日は、お前と婚約指輪を選びに行こう」菊「はいっ…」朝「見せたい景色もある」菊「…っ、はい」朝「ずっと、一緒にいよう、菊(相手を抱き締めて笑み浮かべ)」菊「はい、アーサー、さん…(抱き締め返しては目を細め)」

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朝「…俺は母親が生前俺の嫁になる奴の顔が見たいと言ってたからな、遅かれ早かれお前を連れてくるつもりだった、これで俺もお前も離れられないな」菊「…離れる位なら、告白を受けてなんかいませんよ、馬鹿な人…」

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朝「…そうだな、何処で式を挙げるか」菊「ご飯が美味しくて、景色が綺麗な所がいいです」朝「そうだな、帰ったら考えるか」菊「…ええ」朝「I love you」菊「…ええ、愛しています、私の唯一の旦那様」朝「っ…！(ぎゅ)」菊「ふふ、では行きましょうか」朝「…ああ、そうだな」

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朝「…と言う事で、俺達は婚約したんだ、が此処まで付き合ってくれた奴らは有難うな」菊「もうすぐ200人ですので、その際は結婚式でも、ね？」朝「今日も平日だ、お前ら無理はするなよ。」菊「お付き合い有難う御座いました、まとめは明日、載せておきますので宜しければ、皆さんいい夢を」