蔵臼 金助選　#1日1本オススメ映画 651～700

蔵臼 金助 @klaus_kinske

バート・ランカスターとオシー・デイヴィスが泥だらけになって殴り合って、見た目肌の色なんか関係なくなるいいシーンがあるんだよ。 バート・ランカスター扮する猟師が使うのは、M92ベースの“何ちゃってヘンリーライフル”。 pic.twitter.com/ZhZJC6STAS

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『インディアン狩り』 毛皮を奪われた猟師が、押し付けられた黒人奴隷（猟師よりも知的）と共に先住民を追跡する。皮肉とユーモアとアクションのバランスが良い西部劇だが、テーマとは裏腹に邦題が祟ってDVD化は要注意。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/0MU0jZpiFd

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『わらの犬』 ペキンパーの中で最も現実に即した、我々の周囲で起こってもおかしくないこの作品を観ると、彼が暴力やアクションシーンの演出力と共に、心理描写にも極めて長けていることがよく判る。稀有な監督だったのだ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/qbNH9m6Mxj

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『マスター・ガンファイター』 『用心棒』をウエスタン化してあれだけ当たったんだから、俺だって！ 五社英雄の『御用金』をカルト俳優トム・ローリンが西部劇に。日本刀と12連発リボルバーを操るガンマンかっこ良し♪ #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/g5L8uHMzVe

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『シティヒート』 マカロニウエスタンな2人組が繰り広げる人肌くらいの温かさのアクション。1930年代が背景なのにポスターにモダンな銃を出しちゃダメ。脚本のサム・O・ブラウンは、ブレイク・エドワーズの変名です。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/uoAVRKEhlq

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『夕陽の挽歌』 仲良しの牧童2人組がいて、毎日のキツいカウボーイ生活が嫌になってくる。判るよね。それで彼らは手っ取り早く金を得る方法を実行に移す…。ブレイク・エドワーズが描く、ニューシネマ・タッチの西部劇。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/my2EKQTuBV

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『ホテル・ニューハンプシャー』 ジョン・アーヴィングの映画化作品はいずれも傑作揃いです。原作同様、スクリーンの中で展開される物語は、厳しく切なく、それでいて希望を感じさせてくれる。これが物語の持つ本来の力だ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/v1PmX2UkQ7

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『グランド・ブダペスト・ホテル』 1時間40分の間に絢爛豪華な欧州の架空のホテルの歴史と、大戦に絡む陰謀、殺人事件、勇気ある支配人の行動を詰め込み、可愛いもので飾り付け、贅沢な配役で魅せます。センス良いです。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/8Jw8h2x020

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ウィーン象徴主義だけでなく、こんなパロディもw pic.twitter.com/SAILzoMxpc

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『ジェラシー』 『真夜中の刑事』では劇中でギュスターヴ・モローの絵画が象徴的に使われていたが、本作ではクリムトとシーレがキーに。舞台はウィーンで、何故かキース・ジャレットの音楽も似合ったりする官能サスペンス。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/Ci9D6X7Snb

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『明日なき夕陽』 ニューシネマ影響下、『裏切りの荒野』のルイジ・バッツォーニが再びティナ・オーモンを起用して作ったワーナー製作のマカロニウエスタン。ヴィットリオ・ストラーロの撮影がため息が出るほど美しい。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/mxJoqTt6YM

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『ワイルドトレイル』 資本はFOX、音楽がジェリー・ゴールドスミスで、主役は黒人３人組（カンフー使いまでいるw）のブラックスプロイテーション・ウエスタン。リー・ヴァン・クリーフだけがマカロニのキャラです。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/P4b8bvys6O

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『風の無法者』 作品を選んでる様に見えるリー・ヴァン・クリーフ主演作にしては、普通の出来の普通に面白いマカロニウエスタンです。『怒りの荒野』の時と同じ、照星を削った5.5インチのS.A.A.を使ってますね。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/qsdyCUhwRj

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「デブは大体名優」って、いい言葉だなあw 「デブ」って心無い言葉だと思うので（最近よく言われます）、呼び方を工夫しよう。 「デイヴ」とか、フランス語風に「デ・ヴゥ」とか。悪魔な感じで「デヴォ」とか。 pic.twitter.com/m0XB62XQs2

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『華氏４５１』 ブラッドベリってあれだけ書いてるのにあまり映像化されませんね。これは映画化された中で完成度の高い代表作。撮影中の日誌『ある映画の物語』を読むと、オスカー・ウェルナーが嫌な奴だということが判るw #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/RfUeEEM6xT

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『何かが道をやってくる』 ブラッドベリには思い入れたっぷりなので厳しい目で観るが、情景描写が素晴らしかったです。蜘蛛の苦手な人は要注意。座長役の人誰？と思ったら、後日『未来世紀ブラジル』の主役と知りました。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/eZptWyhiBB

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『チェイシング・エイミー』 コミック作家のベン・アフレック（一見イケメンでありながらナチュラルにダサい）が同業者の女作家に惚れるが、実は彼女は同性愛者で…。辛辣な台詞が印象に残り、時折鼻につく恋愛ドラマ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/2bIyydTbgb

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『フランシス・ハ』 よく「等身大の…」と表現するが、ウェス・アンダーソン仕込で可愛く描かれるこの映画は、等身大の若いニューヨーカーの、ユーモラスでダサく、不器用な日常生活。鑑賞後萌えて、歯磨き立て買いました。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/GX3oXoGeFH

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

商品名“オムニ・ポテント”との大層な名称がつけられていて、驚いたことに日本でハドソンがモデルガン化もしました。 （モデルガンの商品名は“オムニ・ポテンシャル”） pic.twitter.com/6v9baTG8bB

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ライトニングと同じく、戦後のレプリカメーカーはグリップ・フレームをダブル・アクション・フロンティアに似せた、S.A.A.の複製モデルを販売してます。（右が“何ちゃってダブルアクション・フロンティア”） pic.twitter.com/YKQp9aNIvh

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

これもまたライトニング同様、レプリカが作られておりませんので、映画に登場する事自体が珍しいです。 『ホワイト・バッファロー』『トゥームストーン』くらいかな。 pic.twitter.com/eyaIGWevMT

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“ライトニング”に続き、コルト社が発表した大口径ダブル・アクション・リボルバーがコルトM1878“ダブルアクション・フロンティア”です。口径は.45となりました。さっき、サンダラーを.44と書いちゃったけど、.41でしたね。 pic.twitter.com/4xj8l6Fl5q

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マカロニウエスタンでは、『ベン＆チャーリー』のジェンマが使っていたのが唯一かもしれませんね。 pic.twitter.com/ARrzEtgaq1

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

レプリカが無いため、あまり西部劇に出て来ません。 私が記憶する限り、実銃をバンバン撃っていたのは『ヤングガン』『ヤングガン２』『トゥームストーン』『ワイルドウェスタン 荒野の二丁拳銃』くらいですね。 pic.twitter.com/xGeRAAmho9

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

コルトM1877ダブル・アクションは通常.38口径のものを“ライトニング”、.44口径のものを“サンダラー”と呼びます。 構造が脆弱なのでレプリカが製造されてません。グリップだけがバーズ・ヘッドの“なんちゃって”ライトニングはある。 pic.twitter.com/jc3KyGuo5m

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