カザフスタン海上国境警備隊（沿岸警備隊）について

ぱらみり(青い鳥解放戦線) @paramilipic

ゼニット・ウラルスク造船所がカザフスタン沿岸警備隊向けに建造したFC-19型取締艇。Mergen（509）と名付けられたこの船は同造船所が沿岸警備隊向けに建造した20隻目の船で、全長19.8m、排水量27～29トン、最高速力50ノット pic.twitter.com/HMPjSCQMR1

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先日つぶやいたカザフスタン沿岸警備隊の取締艇Mergen、建造はカザフのゼニット造船所だけど、設計はロシアのMTDらしい。FC-19というのは同社のモデル名か。スペックシートも見つけた。mtd.spb.ru/FC19%20Project… twitter.com/paramilipic/st…

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ロシアの船舶設計企業MTD、これまでにもベトナム海洋警察（当時）や台湾海岸巡防署の巡視船艇の設計を供給しているようだ。順にFC44（CBS2005）、FC34（CBS3002）、FC264（PP-5039）、FC62（CG123） pic.twitter.com/zqQkqJ57KO

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カザフスタンは世界最大の内陸国ではあるが、カスピ海に面しているため、海上国境警備隊（沿岸警備隊）と海軍を保有している。海軍は同国国防省の所属だが国境警備隊は国家保安委員会の所属となっている。また内務省も独自の国内軍を持っている。 pic.twitter.com/BydQACRAJO

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カザフスタン海上国境警備隊（沿岸警備隊）の主な任務は、世界最大の湖であるカスピ海において密漁、密輸などの海上犯罪の防止、石油施設の防護などである。特に卵がキャビアとして珍重されるチョウザメの密漁被害は深刻であり、対策が重視されている。 pic.twitter.com/hGa6k5ePwQ

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カザフスタン海上国境警備隊の主力となっているのはБарс級巡視船。1番船（201）はロシアSENER設計のプロジェクト22180で、武装はBMP2型の30mm機関砲等を搭載。2番船以降は2M-3M連装25mm機関砲となっている。 pic.twitter.com/grHNkqH7Og

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カザフスタン海軍が導入した Барс-МО級は海上国境警備隊のБарсよりも大きく重武装だ。こちらも武装に関してはバリエーションがあり機銃だけでなく、対地ロケットや対戦車ミサイル、対空ミサイルの搭載が可能。1番艇の船名はカザフスタン pic.twitter.com/l7o8nJs6Fw

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プロジェクト0300の強化版プロジェクト250となっており、排水量は250トン。ウクライナ製の戦闘システムを搭載するとされる。カザフスタン海軍は海上国境警備隊よりも歴史が短いが設置年が1995年か2003年か、同国内でも割れている。 pic.twitter.com/UCQdOqxobB

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つまり海上国境警備隊が独立した海上防衛力であると宣言し米国と協力協定を結んだのが1995年、海軍として国防省に独立した部隊が設置されたのが2003年となっているため、どちらを起点とするかカザフスタン国内の報道でも統一されていないのだ。 pic.twitter.com/92TldgzH7p

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カザフスタン海上国境警備隊のБарс級巡視船の5番船（205）Сарбаз（Sarbaz）がベラルーシのAdunok砲塔を採用したらしいんですけど、前部にはAK630ついてるから構造物後方とかに搭載しているのだろうか。 pic.twitter.com/v3GpwNFC4l

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ベラルーシのAdunok砲塔は2014年に就役したカザフスタン海上国境警備隊（沿岸警備隊）のプロジェクト0210 Aybar級巡視艇 Karagandy (308) に既に搭載されているとのこと pic.twitter.com/IPQfDUrT6O

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