鯖ぐだ♀まとめ

メモ
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ソウスケ @_sou_suke

@cat そうして目を大きく見開く。声のする方向には、明らかに人のようなものなのに、人でないものがついている男がいたからだった。 耳は童話のなかのエルフのように尖り、背には小さな翼。腰からは尻尾のようなものが生えている。 「死神ではない。俺は悪魔だ」

2016-05-09 17:21:11
ソウスケ @_sou_suke

@cat 「でも、絶望はしていない。私が訂正したいのはそこだよ」 女は笑った。男から顔は見えないが、声が笑っていた。 「なんだ、つまらん。お前が絶望したというならその身体も心も捕って喰おうと思ったのに」 「食べる?……死神さんは人を喰うのか?」 女は振り返った。

2016-05-09 17:19:23
ソウスケ @_sou_suke

@cat 足を一歩進めれば落ちるような場所でよく言う。女を支えているのは彼女の足のみ。なにかに掴まってる様子もない。風に煽られ落ちてしまうこともあり得るだろう。 「ではなぜそこへ?」 「質問が多いな。ただの気紛れだ。ああでも、もし死んでもいいんだ。事故で、私が落ちても」

2016-05-09 17:17:03
ソウスケ @_sou_suke

@cat そう。女の後ろには、人間でないものがずっといたのだ。女がそこへ――フェンスを乗り越え、立ってから。 「あなたは誰だろう。死神か?……それならば訂正しなくてはいけないだろうな、私は死ぬつもりなんてないよ」 女は振り返りもせずそう言った。

2016-05-09 17:14:13
ソウスケ @_sou_suke

@cat 「若い女が何をもって死を選ぶ?両親が死んだか?それとも兄弟?恋人に別れを告げられたか?友に裏切られた?借金でもこさえたのか?身売りをせざるを得ない?――そこの女。何によって死を選ぶほど絶望したのだ」 静かな屋上に不思議と耳に通りが良い男の声が響き渡る。

2016-05-09 17:12:26
ソウスケ @_sou_suke

@cat 落ちてからようやく悲鳴とともに知られることになる――はずだった。しかしそうはならない。女に声をかけた者がいたからだ。先程屋上に人間は女一人と言った。 、、、、、、、 では人間でないものならば?

2016-05-09 17:10:13
ソウスケ @_sou_suke

@cat なぜならその建物の周囲に明かりはなく、夜の暗闇が建物を静かに覆っているだけだったからだ。そのうえ地上と屋上は離れすぎていて、下からは女の姿など見えない。もちろん屋上に居る人間は女一人。だから女は落ちるまでその存在を知られることなく、

2016-05-09 17:08:34
ソウスケ @_sou_suke

@cat 悪魔×人間→エドぐだ♀ 夜の建物の屋上に一人女が立っている。それを見た者は真っ先にこう思うだろう――一人の女性が自殺を図っている、と。けれどそう思う者はいなかった。いるはずがなかった。

2016-05-09 17:06:06
ソウスケ @_sou_suke

@Note 悪魔に魅入られたが最後幸福になどなれやしない、ってぐだ子は笑うけどなんだかんだで優しい悪魔なぐだ子と最初は悪魔だって殺せば死ぬだろって思ってたのにどんどん惹かれてしまうエドモン……?? エドモンの感情とても書きにくいな

2016-05-08 10:39:07
ソウスケ @_sou_suke

@Note 「私?私は悪魔。名を知る必要はない。エドモン・ダンテス――私と契約して貰う」 ばさりとフードを自ら下ろして、見えたのは想像よりも幼い顔。暗い室内で爛々と光る目は俺を真っ直ぐに射抜いていた。 「拒否権などないぞ。断ればお前の心臓を喰う。……さあ選べ、死か地獄か」

2016-05-08 10:32:59
ソウスケ @_sou_suke

@note【エドぐだ♀】 「――お前は誰だ?」 誰もいないはずの己の部屋に当たり前のように座っている女がいる。顔を覆い隠すほどの大きなフードにマントだが、それでも目の前にいる者が女だと分かる程度には華奢だった。女は俺に問いかけるとゆったりと足を組み首を傾げる。はらり、髪が揺れた→

2016-05-08 10:28:58
ソウスケ @_sou_suke

悪魔と人のエドぐだ♀……ぐだ子が悪魔……

2016-05-08 10:17:40
ソウスケ @_sou_suke

@Candy エウリュアレの言葉に心底驚いたような声を出す少女。いや、確かに心底驚いたのだろう。少女の顔はまさに、見たこともないくらい驚愕に彩られている。「確かにダビデは妻は多ければ多いほどいいと思うって言ってるけど……私にそう言うことを言ってきたことはないなぁ」

2016-05-06 07:50:22
ソウスケ @_sou_suke

@Candy 「日常生活まであの男を傍におく意味はないでしょ」「……それ自体に関しては完全に無意識だったよ」不思議そうに目を瞬かせる少女にエウリュアレはあれ?と思う。違和を感じたのだ。「……ねえ、あなた、求婚されてるんじゃないの?」「求婚~?!」

2016-05-06 07:48:28
ソウスケ @_sou_suke

@Candy 「まあ、そうなのかもしれないけど……」少女にダビデを選ぶのは他意はないのだと言われてエウリュアレは珍しく口をもごもごとさせる。その様子に少女は首を傾げ、「もちろん、エウリュアレも頼ってるよ?男性セイバーもしくはバーサーカーには無敵だもの」「当然よ!……じゃなくて、」

2016-05-06 07:43:25
ソウスケ @_sou_suke

@Candy 「だって、うちのサーヴァント初の上限突破かつ攻撃値と生存値マックスだからね。まあ、頼りにしてるかな」少女の言うように、このカルデアには上限まで到達したサーヴァントはいるが――例えばキャスターのパラケルススとか――すべてにおいて育て終えたのは彼だけだ。

2016-05-06 07:41:22
ソウスケ @_sou_suke

@Candy 「わかんないわけないでしょ!あなたの傍にいつもいるあの男、よ」「あの男……あぁ、ダビデのことか」きりりと眦を吊り上げて言うエウリュアレに納得が言ったように頷く少女。「そんなに傍にいるかなぁ」「自覚がないのね。だいたいいつも一緒にいるわよ」呆れたように一つ息を吐く。

2016-05-06 07:38:59
ソウスケ @_sou_suke

@Candy「ねぇマスター。どうして傍にあの男を選んだの?」初めて来た頃に比べてだいぶ仲良くなったエウリュアレが、マスタールームにて本を読む少女に問いかけた。きりのいいところまで読まれた本はベッドの上に置かれる。こてりと首を傾げた己のマスターにエウリュアレは不満そうに声をあげた。

2016-05-06 07:21:38
ソウスケ @_sou_suke

@candy 【ダビぐだ♀】 我が家に来た初☆3アーチャーダビデ(常に傍にいる)と、そのあとオケアノスの前に来たエウリュアレ、初金鯖アーチャーエミヤとダビデについて語る↓

2016-05-06 07:17:59
ソウスケ @_sou_suke

ICOパロにしろThe Beast.パロにしろエドモンに角つけようとしてるよ……

2016-05-05 15:13:44
ソウスケ @_sou_suke

ICOパロエドぐだ書きたい~!イコ→巌窟王、ヨルダ→ぐだ子かなぁ?逆でもいいな……ううん、でもエドモンが手を繋がないと霧の城から出れないぐだ子の方がいいかな。女王VSイコのところでぐだ子たぶん戦えないし…… 言葉を交わせない二人だけど協力して脱出してほしい……

2016-05-05 15:11:53
ソウスケ @_sou_suke

@candy The Beast. エドぐだ 古城に住む孤独な魔物×迷い込んだ町娘

2016-05-02 14:14:05
ソウスケ @_sou_suke

@_sou_suke これ書くとしたら巌窟王らしさが消えてしまう気がする……最初ぐだ子に「消えろ」「失せろ」としか罵声を浴びせないことになりそそう。イベントとは真逆のような、

2016-04-25 22:13:36
ソウスケ @_sou_suke

魔物×少女がすっっごい好き……ミミズクと夜の王っぽいエドぐだもいいと思うの……

2016-04-25 22:09:14