勧誘する無宗教者、勧誘しない宗教者

岸本元 @bowwowolf

私は赤色クメールがアンコール遺跡を破壊し尽くしたことや、ホッジャ体制下のアルバニアがモスクや正教を弾圧したことや、顕正会が謗法払いで他人のお守りを切ることと同じように、タリバンやイスラム国の遺跡・宗教施設破壊を許すことはできない。それは「他人の大切な物を壊すな」という素朴な思いだ

岸本元 @bowwowolf

が、その素朴な思いはひょっとすると私が無宗教であるが故の限界なのかもしれないと時々思う。一昨年、浅草寺の仏像が不届きな者に破壊された時、私は激怒したが、意外にも周囲の宗教者・信仰者からは「彼らの理念に基づけば仕方がない」という同情的な声をそれなりに聞いたのである。

ニー仏 @neetbuddhist

ガチで宗教をやってる人間の不寛容性を理解しやすいのは、同じくガチで（別の）宗教をやってる人間、ということはあると思う。もちろん、だから宗教をやってない人間が寛容だということではなくて、彼らは価値判断の自覚的な究極的根拠をもちにくいぶん、己の不寛容性も意識しにくいという話なのだが。

蝉丸P＠「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

自称「無宗教」で、判断の基準が日々変転する「この私が考えていることが世界基準！」な「常識人」自負してる人の不寛容ポイント探しはマインスイーパーって話じゃ済まないですからなぁ…　＞RT

ニー仏 @neetbuddhist

私は伝統・新宗教ともに、普通の人よりは何倍も多くの宗教者に会ってきたと思うけど、教団を持ってるような宗教に所属してる人から勧誘を受けたことってほとんどなくて、いちばん多くの勧誘（自分と同じ考え方をせよとの要求）を受けたのは、「私は何も信じてません教」の人たちからですからね。

ヒカルVALU被害者の会 @valutoushi1

@neetbuddhist 私むっちゃ勧誘されるのですが・・・人によるのかもしれませんね。 そもそも日本で何らかの信仰を持つ人は2割程度らしいので、信仰を持つ人からの勧誘数と持たない人からの発言数を比較すると、後者のほうが多く出やすいのかも

ヒカルVALU被害者の会 @valutoushi1

@neetbuddhist あるいは、宗教者が他者を勧誘する場合、すでに何らかの信仰を持っている人のことはスルーして、そうでない人を積極的に勧誘する、という傾向があるのかもしれません。 知人の創価学会員は、ムスリムの人は勧誘してなかったけど、俺のことはむっちゃ勧誘してきました。

ニー仏 @neetbuddhist

@japandaisukida1 私は自分が特定の宗教団体に所属しておらず、また「仏教徒」でもないことを常に公言しておりますが、とくに勧誘を受けたことはないですね。ただ、「勧誘を受けやすい人」というのは、たしかにいるみたいです。

蝉丸P＠「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

どんな主義主張・信仰があっても「それはちょっと置いといて…」と、棚上げ出来るのが人間なので最終的にアテには出来ないものの。「私、だいたいこういう善悪・損得・恥・栄誉・禁忌の価値基準で動いてますよ」というのが一言で表せるので、宗教が社会のOSを担ってたのもそこだよなー、と

蝉丸P＠「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

明文化されない同調圧力の強要とか、その辺をひっくるめた島国根性の善し悪しはあるものの、ズートピアで簡潔に表現されてたアメリカ的な「常に己の思想信条を表明して関係を構築」しなくちゃいけないコミニュケーション見てると「面倒くさ！」と感じてしまうのもなんなんですがｗ