- Eric_Ridel
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「左右」対立軸でいえば弱者、労働者の見方のはずの労働組合(企業別組合)は、非正規労働者の苦しみを救うのに、何の役にも立ってないでしょ?雇用形態の違い」という「経済格差」を座標軸にすれば、一発で現実は理解できますがな。
2011-02-08 03:54:05こないだ「なんで烏賀陽さんはネット暴徒にからまれんだと思いますか?」って質問があった。たぶん、ぼくは「自分が考えていることを正直に言うから」だと思う。
2011-02-08 03:56:29子どもを一人生んで育て、大学を出すまでにかかるコストは非都市部で2500万円、都市部で3000万円という数字を読んだ。次の世代を生み育てることは、金持ちの贅沢になったのか?それじゃ所得階層が世襲されちゃうぞ。
2011-02-08 03:58:41ここ5年ほど、知り合う首都圏の大学生の(早稲田慶応、立教、東大、一橋など)大半が東京圏出身で、自宅通学、両親が大卒、大企業サラリーマンってのは偶然なのか?
2011-02-08 04:02:22格差社会であっても、「敗者復活戦」があるなら経済格差間の移動があるからいい。日本にはそれがないから怖い。18歳で人生が決まって変えられないなんておかしい。あのアメリカだって敗者復活戦があるのだよ。
2011-02-08 04:05:53日本の企業社会は、女性が子どもを産み育てることを歓迎しないどころか、蔑視し差別し続けた。そんな環境で子どもを産む人はすごい。少子高齢化って「企業社会への報復」じゃないのか。
2011-02-08 04:07:31ニューズウイーク2/9号に、フランスの若年層は子どもを産むことが不利にならないような政策が充実しているため、出生率の低下を食い止めているという短い記事が出ていた。
2011-02-08 04:09:45私が行ったコロンビア大学の大学院は日本語を教える仕事をフルタイムで引き受けると授業料(年額200万円)が全額免除、ハーフタイムで教えると半額免除だった。私はそれと奨学金で4分の3をまけてもらった。だから大学院に行けた。ありがたかった。
2011-02-08 09:33:40また2年間軍隊に行くと、授業料を全額軍が払ってくれる「GI ビル」という制度があって、それで大学院に来ている人がけっこう多かった。家が貧乏で、授業料が払えない人が多かった。
2011-02-08 09:35:23ジャマイカからの移民のエディは、コロンビアの学生寮の警備員の仕事をしながら金をためて、夜学でビジネススクールに行った。5年後に再会したら、会計学でMBAを終了するところだった。「どうだ、おれもMBAだぜ」と嬉しそうだった。
2011-02-08 09:36:57アメリカのロースクール、ビジネススクールといったプロフェッショナルスクールは、こうした「敗者復活戦」の機能がある。金がなくても年食っていても大丈夫。アイビーリーグでない州立大学や市立大学も候補に入れると、チャンスはごろごろある。
2011-02-08 09:38:43その後、日本にも自称ビジネススクールやロースクールができたけど、あまり敗者復活戦として機能していないように見える。雇用慣行があまりに偏狭だからかもしれない。苦労して卒業しても就職できないなら意味がない。プロフェッショナル(専門職)スクールなんだから。
2011-02-08 09:41:27モロッコ人と話したら「モロッコ政府が中国と貿易協定を結んで関税を下げたら、安い海産物が中国から大量に入ってモロッコの漁業が打撃を受けた」という話をしていた。本当かな?本当なら怖い話。
2011-02-08 10:08:47