最強兵器「心の傷」

「心の傷」に代表される被害者意識を冷ややかに語る
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Spica @CasseCool

自分が被害者であれば、少なくても加害者ではない気がしてしまう。被害者である事と加害者である事は排反ではないのにね。自分が少しでも傷つく事をすれば、他で何しても許される=非加害者になれると信じてる。「私だって被害者だ」系の弁明する人は、本当に被害者にしてやりたい。紅茶に塩入れてやる

2010-06-19 15:01:34
Spica @CasseCool

「心」や「精神」は見えないから言いたい放題。心が折れた、心の傷がある、精神的苦痛を受けた…等。 cf 『「心の傷」は言ったもん勝ち』 @HYamaguchiさんの書評→http://bit.ly/9uPPfx

2010-11-20 15:34:13
森田汐生 @shiom_m

「相手を傷つけちゃいそうだから」なかなか率直に言えない、という人って、結構いる。相手を気遣うがあまりに遠回しになったり、あいまいになったり、直接言えなくて第三者に語らせたり。しかし言われる側としては、あいまいや第三者経由の方が傷つく場合もある。

2011-01-10 06:45:06
森田汐生 @shiom_m

ちなみに「アサーティブ」って、相手の権利を侵害しない限りにおいての自己主張、なのだけれど、日本では「相手を傷つけない自己主張」というように、一部解釈されているところもあるようで。きちんと自分の権利と相手の権利を認識したうえで、権利を尊重した言い方と、傷つけない言い方とは異なる。

2011-01-10 06:47:38
森田汐生 @shiom_m

この「傷つける」「傷つく」って言葉が曲者。これって本当に主観的なものであって人によって受け取り方は全然違ってくる。だからある人は傷つくけれど、ある人は傷つかない現実がある。すべての人が「傷つかない」表現があるとすれば、それは機械の言葉か、何も言わないことだけ。

2011-01-10 06:50:51
森田汐生 @shiom_m

「傷つきました」と言えば相手の口封じができるというのも、この言葉のもつパワー。対話ってのは、「傷つきました」⇒「だから、〇〇してほしい」と自分の要望までも言葉にしたうえで、相手の要望と折り合いをつけていくものだけれど、「傷ついた」「嫌だった」で終わると、その後の対話がなくなる。

2011-01-10 06:55:23
森田汐生 @shiom_m

自分の感情を言語化する(まずは心の中で、そして次に実際に言うか言わないか選択する)のはいいいけれど、「だから自分は何を望むのか」については、相手と向き合う以上自分の中で明確にしておきたい。「傷ついた」と言えば、相手が何とかしてくれるという犠牲者にはならない方がいい。

2011-01-10 06:57:41
森田汐生 @shiom_m

傷つくことはダメなわけじゃない。人間だもの、当然傷つく。でもともに生きている限り相手にも自分にも何が自分にとって痛いのかを言葉で伝えて、そして「だからどうしたら一緒に生きていけるか」を探っていくしかない。それがないと、関係を切るか自分がキレるしかなくなってしまう。

2011-01-10 07:04:28
森田汐生 @shiom_m

傷ついたら泣いて怒って、でも、相手が傷つけるような言葉を言ってしまう背景や理由を考えて、それを引き起こしている根本の問題に向き合って一緒に考えていく。相手が悪いとかダメじゃなくて、言葉や認識の背景まで想像力を働かせて、問題そのものに向き合う力をつけたい。

2011-01-10 07:07:38
Spica @CasseCool

被害者意識は醜い。法違反など明白なものがない限り大抵の「被害者」とは「自称被害者」だ。そして被害者は無敵。加害者に対して「何したっていいんだ」という態度にでがち。しばしば被害を被った(相手視点では「加害した」)のと同じ手法で加害に及ぶ。

2011-01-13 19:32:15
渡邊芳之 @ynabe39

「何様のつもり」「偉そうに」という言葉は常に「私はバカで無能です」と翻訳して聞けばよい。

2011-02-08 07:51:58
おじ木 @Ozi_Ki

@ynabe39 これは偉そうな態度はどんな時でも批判に値しないということですか?

2011-02-08 07:57:32
渡邊芳之 @ynabe39

「態度」を批判しようと考えること自体が愚か。 RT @takamatti: これは偉そうな態度はどんな時でも批判に値しないということですか?

2011-02-08 07:59:25
おじ木 @Ozi_Ki

@ynabe39 言葉の内容だけでなく態度が人の心を傷付けることもあるのは当然なので、(学問的な議論は微妙ですが)そこを批判することも当然必要になってくるのでは?

2011-02-08 08:02:39
渡邊芳之 @ynabe39

「人の心を傷つける」みたいな言葉自体がくだらない。心はどこにあってそれのどこにどんな傷がつくのか。 RT @takamatti: 言葉の内容だけでなく態度が人の心を傷付けることもあるのは当然なので、(学問的な議論は微妙ですが)そこを批判することも当然必要になってくるのでは?

2011-02-08 08:22:41
おじ木 @Ozi_Ki

@ynabe39 渡邊さんは他人を不快にさせるような行動(直接的に財を毀損するようなものは除く)一切を問題視しないということですか?

2011-02-08 08:26:00
渡邊芳之 @ynabe39

最近になって急に使われるようになった(心を)「傷つける」(心が)「傷ついた」みたいな言葉のせいでどれだけ人と人との関係が損なわれ、窮屈になっているか。

2011-02-08 08:24:31
渡邊芳之 @ynabe39

「人の心を傷つける」ことは議論の余地なく悪いことだ、という思考停止。

2011-02-08 08:25:37
おじ木 @Ozi_Ki

@ynabe39 僕はそういう意見ではないです。ただ態度に対する批判を”いかなる時でも”価値なしと見做す考え方や言説には賛同できません。

2011-02-08 08:30:33
渡邊芳之 @ynabe39

自分が不快ならもちろん怒りますが、他人のことは知らないし、それを道徳の話にすり替えることはしない。 RT @takamatti: 渡邊さんは他人を不快にさせるような行動(直接的に財を毀損するようなものは除く)一切を問題視しないということですか?

2011-02-08 08:28:14
おじ木 @Ozi_Ki

@ynabe39 直接的に議論と関わりがなくとも、議論を構成するのが人間である以上は人を不快にさせるような盤外の部分をなくしていくことに意味があるし、実際に議論の健全性も上がると思います。

2011-02-08 08:47:11
渡邊芳之 @ynabe39

「ひどい!傷ついた!」というのは「傷ついたことを描写している」のではなくて「謝罪しろ!」ということの別の表現。

2011-02-08 16:16:07
@pukuma

同じ理由で「心が折れた」という言葉が嫌いです。RT @ynabe39: 「ひどい!傷ついた!」というのは「傷ついたことを描写している」のではなくて「謝罪しろ!」ということの別の表現。

2011-02-08 16:35:15
おじ木 @Ozi_Ki

「心が傷付いた」という訴えは何を持って正当/不当とするのか。(この問い立て自体間違ってるかもしれないけど)簡単に茶化して終わる話でもないと思う。

2011-02-08 17:31:32
おじ木 @Ozi_Ki

少なくとも訴える本人にとっては(それが嘘や大袈裟でないかぎりは)実際に傷付いているわけで。

2011-02-08 17:40:19