ニ・シ・キ・ド（亮ちゃん）

うさぎ🐰ときどき妄想してました @eitars_h

1 『ニシキド？遅い！早く』 「おまえもちょっとは持てや…」 『なぁに？なにか言った？』 「…………」 パンプスをカツカツ鳴らして前を歩く、ちょっと横行なこの人は… これでも俺の大切なひと… 『ニシキド、喉渇いた』 なんやけど… #二・シ・キ・ド

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2 ようやく彼女に追いついてあたりを見回して …あった スタバ 「ちょ、こっち」 手を引くと一瞬顔を赤らめる 店内に引き入れソファに座らせると向かいに荷物を置いた 「待ってて」 コーヒーの苦手な彼女のためにアイスティーを注文して受け取った #ニ・シ・キ・ド

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3 「ミルクとシロップは？｣ その日の気分で変わる奴やから一応聞かなあかん 『両方』 「オケ｣ 全部入れてかき混ぜて渡すと 満足そうに飲み始める 1口飲んで わかりづらいけど幸せそうな顔になるから その瞬間は心の中でガッツポーズ// #ニ・シ・キ・ド

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4 「この後どうする？｣ ずっと買い物付き合ってて正直俺ももうしんどい 荷物ももう持ちきれへん あることを考えてちょっとだけソワソワする 指でテーブルを弾きながら… 「…俺んち、来る？｣ 『ん？』 「あ、や…外食も飽きたやろうし、俺が何か作るし｣ #ニ・シ・キ・ド

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5 なんもやましいことはないよぉ…って 一応誤魔化したつもりで やけど彼女の頬が薄らと赤らんで俯く …まあ 俺の下心バレへんわけないよな。苦笑 「他になんか予定ある？｣ 『…ないけど』 さっきまでのツンツンした雰囲気が少しずつ解けていく #ニ・シ・キ・ド

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6 「花蓮？｣ 『キルフェボンのフルーツタルト』 「ええよ。買ってこぉ。苦笑｣ あっこの大好物やもんな 俺も好きやけど 俺と彼女が出会った場所でもあるし 話せば長くなるから簡単に言うけど 彼女はちょっとええとこのお嬢さんで、、、 #ニ・シ・キ・ド

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7 ええとこ言うても普通に大学行ってアルバイトも社会勉強とかでしてるくらいの ただものすごい気は強いw これってアレやろな 両親や年の離れた兄に激甘で育てられたから なのにアルバイトはぎこちないながらも必死やった 頼んだケーキ待ってる間も目が離せなくて #ニ・シ・キ・ド

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8 たまたまやけど何度か行くうちに好きになってもーて、、うん なんだかんだでお付き合いすることにはなったんやけどさ いつまでたっても慣れへんで 呼び方やって "ニシキド"やって 俺の1番嫌なやつ ───やけど それは彼女の照れ隠しやって わかってる #ニ・シ・キ・ド

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9 ソワソワと彼女がアイスティーを飲み終わるのを待つ 「今日遅くなっても平気？｣ 門限がないのは知ってる 敢えて聞いたのは そういうことってわかって欲しいから 彼女はこくんと小さく頷いた #ニ・シ・キ・ド pic.twitter.com/tTkJkVsWA4

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10 ＊ 「入って。あ、ちょっと散らかってるけど｣ 買ってきたケーキを冷蔵庫にしまう またキョロキョロしてる 何回か来たことあるのに 「腹減ったやろ。すぐ作るな？｣ もともとあんま喋らへんクールビューティとも言える花蓮がますます無口になった #ニ・シ・キ・ド

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11 わかりやす。笑 「花蓮？｣ 『っちょ…//』 後ろから近づいて、振り向いたところを抱きしめた 「…ごめん、ちょっとだけ｣ 首筋の花蓮の匂いは上品なブーケのようで …ちょっとや済まされへんな… けど じっと我慢 #ニ・シ・キ・ド

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12 そのうちに彼女がモゾモゾ動き出す 『ニシキド、くすぐったいしお腹すいた』 「…せやな。笑 じゃあさ、キスして？｣ 『えっ！なんで私が！？//』 抱きしめたまま覗きこむ 「やって、今キスして欲しいって思ったやろ？｣ 『///』 図星w #ニ・シ・キ・ド

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13 『おも、思ってないからっ』 「──ほんまに？｣ わざと唇スレスレで囁く 『…卑怯よ』 「したないならせぇへんし…｣ 彼女から手を離すと、彼女の手は俺の裾を掴む 「ん？｣ 『……わかった//』 躊躇いを振り切るように背伸びする #ニ・シ・キ・ド

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14 触れた唇がすぐに離れてしまわないように掴まえて 彼女からの触れるだけのキスは、俺が濃密なものに変えていく… 『んっ…ｸﾁｭ…っ…』 最初から 抱きしめた時から ここで一時停止するつもりなんてなかったし 丁寧に舌を吸い 口内を隈無く探索する #ニ・シ・キ・ド

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15 覚えたばかりのキスで花蓮はどんどん蕩けていく スカートの裾から忍ばせた手にも気付かへんくらい… 『っは…ぁ…あぁ…』 スルスルとお尻を撫でるとピクンと反応した やらかい耳朶を噛みながら 『ﾝ…』 「足開いて…｣ 囁くと躊躇いがちに従うし #ニ・シ・キ・ド

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16 花蓮のレースの下着のソコはしっとり汗ばんでいた 指でなぞると 『ぁ、待って//ニシキドっ//』 その手を抑えられる 「ニシキドちゃうやろ？｣ お構い無しに下着ごしに何度も何度も擦りあげると 潤んだ瞳が訴えかける #ニ・シ・キ・ド

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17 …その目、あかん！ 誘うように欲望に濡れた瞳 堪らなくなって指を引き抜きまた強く抱きしめる 「…ベッド行こ？｣ 頷いたんかもわかれへん 抱き上げると小さく悲鳴をあげてしがみついた #ニ・シ・キ・ド

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18 ベッドに横たえる 『…服シワになっちゃう…あんっ、ね…ニシ…ふぅんっ』 体を捻り抗おうとする体を捕まえて乱暴に衣服をはぐと なめらかな背中に吸い付いた 『やぁ//あっふん…//』 逃げるたびに浮く尻 エロ… 唇をすべらせ花蓮の芯に辿りつく #ニ・シ・キ・ド

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19 『ぁっんっ！//』 「そのままやで｣ 低く言うと、彼女は手で口を押さえ動かないように力を入れた 濡れてツヤツヤ光る花蓮のそこに指を1本差し入れる 『んんっ…』 まだそんなに慣れてへんな けど 気持ちええことは体が覚えてる その証拠に #ニ・シ・キ・ド

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20 花蓮の腰は俺の指を奥まで飲み込もうとゆらゆら揺れる 1本の指だけでゆっくりと抜き差しをしていると、とうとう… 『やぁ…もぅ…』 「もう？｣ 秘部の飾りに吸い付くと 『あぁんっ//』 塞いだ口から嬌声が漏れこぼれて体勢を崩した #ニ・シ・キ・ド

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21 「もう満足なん？｣ 花蓮の前に自身を晒す 『っ//ニシキド…っじゃなくて、りょ、お…』 「ん？なに？｣ 『…//指だけじゃいや///』 そう言って白魚のように細くて綺麗な指を伸ばす 「…ええこ。笑 ちゃんと出来るな？花蓮｣ #ニ・シ・キ・ド

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22 花蓮の小さな口は熱くて 絡む舌はドクターフィッシュのようにチロチロと軽快な動きをみせる 「ん…ええよ…｣ 初めてん時はやっぱりぎこちなくて 気持ちええもんやなかったけどな。苦笑 『りょう…？きもちいい？//』 「おん…っは…うまなった…｣ #ニ・シ・キ・ド

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23 『ん…//』 嬉しそうに目を伏せる 「…もうええよ｣ 『は、ぁふ…』 「これが欲しい？｣ 自然と彼女の足は開いていくけど… 「もっとできるやろ？｣ 『っ…、』 「できひんの？｣ 言いながら割れ目にそって擦ると花蓮が腕をのばして #ニ・シ・キ・ド

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24 はぁ…もうあかん… もうちょっといじめたかってんけど 彼女の痴態に自身から先走りが滲んで、こすってるだけじゃもう我慢できひん 絡みつく腕にひきよせられるように彼女を貫いた 『んんっ…』 きっつ… けど…気持ちええ… すぐに限界が来そうな感覚 #ニ・シ・キ・ド

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25 『はんっ…、気持ちい…よ…』 あかんて// 嬉しいけど そんなん言われたら ああもう、ほらっ 自身がいちだんと膨張して ただでさえナカきゅうきゅうで 抑えるんやっとやのに 『りょー…』 「ん…？｣ 『りょうっ？…キスしたい//』 #ニ・シ・キ・ド