片恋旋律

吹奏楽×安田くんのお話です #妄想なので、ご注意ください #卑猥あり
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ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story①】 〔今日の練習ここまでー!〕 先生の一声で、みんなが楽器を片付け始める 不意に肩を叩かれ振り返ると 『ゴメンやけど…もうちょい練習付き合ってもろてもええかな?』 隣りに立つ彼 「うん、いいけど…どっか気になる所あったの?」

2015-11-15 20:59:56
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story②】 こう言う時は、大概引っかかる部分がある時だ 『…上手いこと音、繋げられん所があるんよ』 ほら、ね? 「どこ?」 譜面を覗き込み 『ここやねん』 彼の指差す箇所を見る 「あー…ここ難しいよね」 [ねぇ、私たち先に帰るよー?]

2015-11-15 21:00:42
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story③】 扉の方から呼び掛けられ 「あ、ごめんねー!またねー」 [じゃあ、ばいばーい] 手を振って友達を見送ると 〔お前ら、まだ残るんやったら鍵締め任してもええか?〕 『あ、はい、分かりました』 ちょうど彼が、顧問から鍵を受け取った所だった

2015-11-15 21:01:09
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story④】 〔キリのええ所で終わるんやぞ〕 そう言い残し、音楽室を後にする 『友達と帰るつもりやったんやね…ごめんな』 「ううん、そんな気にしないで!さ、練習しよ?」 ただ…まだ一緒に居たいっていう私の気持ちは奥へ隠したまま

2015-11-15 21:01:34
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑤】 譜面に視線を戻し、2人で音を重ねていく まだ終わらないで… 本気で頑張っている彼には悪いと思いながらも、この時間が…もっと続けばいいのにと願ってしまう 『っ!出来た…っ』 だけど儚い想いは、あっさりと打ち砕かれた 「やったじゃんっ!」

2015-11-15 21:01:51
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑥】 一緒になって喜ぶけど…やっぱり複雑で 『付き合ってくれて、ホンマありがとうっ』 楽器をケースに仕舞いつつ、微笑む彼から目を逸らす 「…っ、うん」 寂しいのは私だけなのかな もやもやとした気持ちだけが心に残る

2015-11-15 21:02:12
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑦】 隣の準備室に楽器を置き、音楽室に戻ろうとドアノブに手をかけると ガチャ… 部屋の鍵をかけられた 「しょう『なぁ、俺だけなん?』 振り向こうとした私を、後ろからキツく抱き締める 『2人っきりやねんで?お前も…意識してくれへんの?』

2015-11-15 21:02:35
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑧】 2人だけの練習にドキドキして 彼も同じ気持ちなのか気になって そわそわして この時間が終わっちゃうのが寂しかった 「…してたよ、ずっと」 私だけじゃ、なかったんだ… 彼の腕に、そっと指を絡める 「私だけかと思ってた」

2015-11-15 21:03:13
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑨】 首筋に顔を埋め 『ふふっ、同んなじ事思ってたんやな、俺ら』 キスを1つ 「ん…、章大…」 制服のリボンタイ、ブレザー、シャツと、釦をゆっくり外していく度、胸が高鳴る 『もっと俺にドキドキして』 耳元で囁き、胸の膨らみに触れる指

2015-11-15 21:03:42
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑩】 「…っぁ…//」 やわやわと優しく揉み上げていく 「ん…ぅ、はぁ…//」 ブラをずらし、露になった飾りを指で摘む 「ひゃ…ぁっ//」 『ふっ…可愛ええ』 片手で胸の飾りを転がしたまま、空いた手が下へと降りていく

2015-11-15 21:03:59
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑪】 『いっぱい聞かしてや…お前の可愛ええ声』 スカートの裾から滑り込んだ指が、下着越しに敏感な所をなぞる 「ふ、ぁ…っ、んっ//」 身体が甘く痺れていく感覚 「ぁん…っ、や、ぁ…っ//」 自然と声が漏れてしまう

2015-11-15 21:04:25
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑫】 『嫌なん?ココは嫌がってへんのに…?』 下着の中へ入り込み、溢れる蜜を絡め掻き乱す指 「ひゃ…ぅっ、ん、あぁ…っ//」 狭い部屋に響く吐息と 『めっさ濡らしてもて…やらしいな』 彼を求める様に誘う水音 「しょ、た…ぁっ、も、だめ…っ」

2015-11-15 21:04:41
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑬】 『…イきそうなん?』 指の動きを速めながら、耳朶を舌が這う 「やあ…っ、イっちゃ、ぅ…っ」 限界を迎えそうになった瞬間… 「…え」 指が私の中から出て行ってしまう 『まだ、あかんよ』 ネクタイを緩め、ベルトに手をかける彼

2015-11-15 21:05:21
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑭】 『俺も一緒に気持ち良くなりたいやんか』 近くにあった椅子に座ると、自身を取り出し 『…おいで』 私に手を伸ばした 「…っ//」 おずおずと彼の手を取り、首に腕を回す 『ここ跨いで、ゆっくり腰下ろしてみ?』

2015-11-15 21:05:37
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑮】 言われるまま腰を落としていくと 「んぅ…っ、は、あ…っ//」 中を押し拡げる様に、彼自身が奥へ入ってきた 「…ぁっ、ふ、…ぅ//」 私の中に彼がいる… 焦らされた分、繋がってるだけでも増す快感 『…っ、動けそう…?』

2015-11-15 21:05:58
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑯】 髪を指で梳き、頬にキスを落とす彼への愛しさも募っていく 「…ぅ、ん…//」 ぎこちなくはあるけれど 「あ…っ、ん、あぁ…っ//」 上下に腰を揺らし彼を求める 『ん…っ、ええよ…っ』 2人の熱が、吐息が、部屋を包む

2015-11-15 21:06:40
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑰】 不意に 「はぁ、ん…っ、やぁっ//」 下から突き上げる彼 『は…っ、気持ち、ええ…っ?』 腰を掴み、中を掻き乱す 「んぅっ、気持ち…いいっ、よ…っ//」 少しずつ余裕がなくなっているのか 「あぁ…っ、やっ、しょう、た…っ//」

2015-11-15 21:06:55
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑱】 ゆったりしたものから 『…っん、なに…っ?』 激しいものへと変わる 「んぁ…っ、あっ、好き…っ」 『っ!俺も…っ、好きや…っ』 額に滲む汗 「は、あ…っ、んんっ」 堪らず彼にしがみつくと 「やっ、ぁん…っ、イっちゃ…っ//」

2015-11-15 21:07:10
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑲】 一際強く突き上げられ 「ああぁ…っ!//」 身体を震わせ果てた 「はぁ…はぁ…」 ぐったりと彼にもたれかかると、優しく髪を撫でる手のひら 『…しんどない?』 「うん、大丈夫…//」 心地よさに目を閉じる…が、ある事に気付いた

2015-11-15 21:08:12
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story⑳】 「章大…?」 『ん?どしたん?』 私の中で、いまだ膨らみを保つ彼自身 「…その、イけなかった…の?//」 『や、ちゃうねんで?イきそうやってんけど…中に出してまうんはあかんな思って…/』 我慢、してくれたんだ…

2015-11-15 21:08:27
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story 21】 「ん…ぅ…//」 ゆっくり自身を抜き去り 「…このままは、ツライよね…?//」 彼の前に膝をついた 『…え?』 指を絡ませ、唇をよせると 「はむ…っ、ん…」 蜜に濡れた彼自身を口に含む 『…っぁ』

2015-11-15 21:08:45
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story 22】 私ばかり気持ち良くしてもらってばかりじゃ悪いもの いっぱい彼にも感じて欲しい 「…ふっ、ん…ぅっ」 舌で舐め上げながら、吸い付くように頭を上下させていく 『は…ぁっ』 チラッと彼を盗み見ると、顔を歪ませて快感に耐えている

2015-11-15 21:08:59
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story 23】 その表情にぞくりと背筋が震え 「んん…っ、ふ、…ぅっ」 私を掻き立てていく 『…んっ、く…っ』 頭に添えられた手 『あかん…っ、イく…っ』 ぐっと後頭部を抑えられ口内を犯すと 「…ぅっ、んむっ、んん…っ!」

2015-11-15 21:09:12
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story 24】 欲が喉奥にまで吐き出された 『はぁ…っ、ゴメン、めっさ出てもた…っ!大丈夫か?』 彼が慌てて顔を覗き込む 「…ん」 こくんと頷き、独特な風味の欲を飲み下すと 「大丈夫…//」 安心してもらいたくて、微笑み返した

2015-11-15 21:09:38
ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【syouta story 25】 『…っ、もう可愛いすぎや…っ//』 ぎゅっと彼に抱き締められ 「ん…っ//」 ふわりと重なる唇 『…俺のこと好きになってくれて、ありがとうな』 彼の匂いに包まれ 「ううん、私こそ…ありがとうね、章大」 素直な想いを伝え合った

2015-11-15 21:09:50