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その結果、1人あたりの所得が400万円以上の人の抑うつ率は男性2.3%、女性3.7%だったのに対し、100万円未満では男性15.8%、女性15%。男性で6.9倍、女性でも4.1倍の格差があった(下のグラフ参照)。
2016-06-21 22:29:51近藤教授は言う。「低所得の人ほど、趣味がなく家に閉じこもりやすい。歩行時間が少なく、″ストレス対処能力々が低いことなどもわかっている。これらはいずれも、うつの危険因子です」
2016-06-21 22:30:47AERA '16.6.20 No.27 は「うつ」が特集 紹介する3つ目の記事は見出し 「自殺率格差生む「新幹線仮説」」 編集部宮下直之さんの記事。
2016-06-21 23:22:58(新幹線仮説というのは・・・) 「上位の県は、フル規格の新幹線が走行していなかったり、整備が遅かったりした地域という共通点があるのではないか」
2016-06-21 23:23:06(これは「だからどうしたん?」というような話なんだよね・・・「だからフル規格の新幹線を通せ」という話ではないだろうし、逆に、地域の元気が無くなっていくようなところに新幹線を通す、駅を作るとかしないだろうし)
2016-06-21 23:23:14(ちなみに、AERA '16.6.27 No.28 の「ぐっちーさんのここだけの話」は見出しが「新幹線さえ来れば・・・いつまで神話にしがみつく?」です)
2016-06-21 23:23:23生と死の間で男性は、電話ボックスと聖書などの言葉が書かれた看板を目にした。 「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしは、あなたを愛している」 「重大な決断をするまえに一度是非ご相談ください連絡をお待ちしています」
2016-06-21 23:23:48電話はNPO法人「白浜レスキューネットワーク」につながった。すぐさま、藤薮庸一理事長が駆けつけた。こうした電話は月に約200件を数える。帰る場所のない人はその場で保護し、白浜町内にあるNPOの施設で共同生活を送りながら、自立の道を考える。
2016-06-21 23:23:58「必要ならば自己破産の手続きなどを行い、就職先も探す。過去を清算しながら、元気になってもらう。僕が活動を始めた1999年以降、約900人を保護しました」(藤薮さん)
2016-06-21 23:24:09(白浜レスキューネットワークのホームページ aikis.or.jp/~fujiyabu/nrsv… 懐かしい・・・ホームページビルダーの手作りだな)
2016-06-21 23:24:18「初めのころは、共同生活している人たちを経済的に自立させればいいと思っていた。でも、自立してもまた戻ってしまう人がこれまで何人もいたんです」
2016-06-21 23:24:26(元鉄筋工で妻を亡くして2歳の娘を施設に預けて自分は自殺しようとした男性の話) 男性は、藤薮さんと見つけた新しい仕事を10日でやめてしまった。
2016-06-21 23:24:362週間後、カネに困ってNPOの電話を鳴らし、再び共同生活を始めたが、今度は「お世話になるのがつらい」と言い出し、路上生活を選んだ。それでも藤薮さんとの関係は続いた。
2016-06-21 23:24:46「『この人を助けてやってくれ』と、路上で見かけた困っている人たちを紹介してくるんです。彼は『俺なりの生き方をしたい』と言っていた。経済的な自立を促すことは、生き方の押しつけだった」(藤薮さん)
2016-06-21 23:24:55藤薮さんはいま、こう考える。 「ここにいれば誰もが役割を持ち、誰かに必要とされる。みんなが誰かと関わりながら生き、死んだらみんなが悲しむ。社会に戻すことは大前提。
2016-06-21 23:25:06でも、ここでそんなふうに生きられるなら、僕はみんな一生ここにいてもいいと思っている。理想論かもしれないけれど、自立の前に、幸せに生きることを考えたい」
2016-06-21 23:25:16(大阪大学大学院の松林哲也准教授(政治学・公衆衛生学)の研究) 社会問題の解決に向け行政が打ち出す政策は、自殺の抑止に効果をもたらすのか。
2016-06-21 23:25:2706年までの25年間に各都道府県が支出した、さまざまな経済政策と福祉政策に間する住民1人あたりの金額と、自殺死亡率(人口10万人あたりの自殺者数、以下「自殺率」)の関係を統計学の手法で分析した。
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